第8期 1月の政治塾 | 自民党道連「HOKKAIDO政治塾」

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共につくろう「ふるさと新時代」

 1月25日(土)、第8期2回目の「HOKKAIDO政治塾」を開催しました。

 

 

第1講座は、党中央政治大学院長の中谷元衆議院議員に、「激動する国際情勢と日本の安全保障」をテーマにご講義いただきました。「中川昭一先生の『日本を守るために日本人が考えておくべきこと』、町村信孝先生の『保守の論理』という本がある。本の中では、まさに一貫して、日本の安全保障のことを考えて、日本はこうあるべきだ、日本はまだこういうことができていないということを、いろいろご指導いただいた。日本は情報を持っている国にならなければならない。海外情報も取れるくらいの情報力がないとやられてしまう。サイバー攻撃を受けて大事な名簿を取られたりして、もうすでに入り込まれている。では、日本はどう止めるのか。誰がやったかを徹底的に追求して、抗議しなければならないが、日本の今の法律には通信傍受法というのがあって、他人の電話や通信を勝手に見ることはできない。したがって、インターネットのサイトにも勝手に内部に入れない。情報の世界で立ち遅れてしまってるし、宇宙開発の分野でも出遅れているので、そういう面の整備も必要。そして、国家としていかにあるべきかということで、憲法の中で自衛隊の記述もなければ、国を守るという記述もない。憲法改正もしなくてはならない」とお話いただきました。

 

 

第2講座は岩本剛人参議院議員に、「通常国会が始まって」をテーマにご講義いただきました。令和2年1月20日に行われた安倍内閣総理大臣の施政方針演説等に対する二階俊博党幹事長の質疑の中から、「政治・行政は、国民ひとりひとりの人生への支援を行っている。ひとりたりとも無駄な人間はいない。無駄な中山間地帯など、どこにも存在しない」という言葉を引用し、「政治で大事なことはこの一言に集約されていると思う」とお話いただきました。そのほか、国会と北海道議会の違いや、国会の裏話等を披露してくださり、塾生も関心をもって受講していました。