第7期 9月の政治塾 | 自民党道連「HOKKAIDO政治塾」

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共につくろう「ふるさと新時代」

 9月29日(土)、第7期10回目の「HOKKAIDO政治塾」を開催しました。

 開会に先立ち、平成30年北海道胆振東部地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、全員で黙祷を捧げました。

 

 第1講座は、北海道大学大学院法学研究科・法学部の山崎幹根教授に、「戦後道政史とこれからの北海道」についてご講義いただきました。開発と自治のせめぎあいの中で繰り広げられてきた北海道の政治史について、1.他府県と異なる戦後北海道開発政策の特徴、2.戦後北海道開発政策の成果と評価、3.戦後北海道政史、4.これからの北海道の4つのテーマにそってわかりやすくお話いただきました。「今後、今の開発の仕組みをどうしていくか。現行制度を指一本触れさせないで頑張る。時代的に役割が終わったからやめる。21世紀の北海道の課題を解決するために新しい制度を構想構築していくという3つの方向性がある。」と述べられました。

 

 第2講座は下村博文衆議院議員に、「これからの日本の方向性」をテーマに、人口減少問題、少子・高齢化問題、教育問題、憲法改正を中心にご講義いただきました。「今後北海道が中心になる可能性が十分あると思う。今後もっと温暖化になっていく。そうすると北海道がもっともっと注目される。だから今からもっとのびるための可能性が唯一あるのは北海道に住んでいる人しかいない。ひとりひとりがそういう意識を持って地域のために活性化させようと、それが日本全体、世界のためにつながっていく。この政治塾に入ったのは偶然ではなくて、必然的な無意識の中で自分に対して与えてくれたインスピレーションだったという塾になることを願っている。」とまもなく修了を迎える塾生にエールを送っていただきました。

 

 

 

 

 第2講座に先立ちまして、下村先生の後援会「博文会」の皆様から、北海道胆振東部地震義援金をいただきました。心より御礼申し上げます。