第3期 自民党道連「HOKKAIDO政治塾」 11月19日 | 自民党道連「HOKKAIDO政治塾」

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 今回の講師は自民党政務調査会調査役の田村重信さんです。

 政務調査会では外交・安保・テロ対策、憲法、情報問題など、慶應義塾大学大学院法学研究科の講師としては憲法特殊講座・日本の安全保障講座を担当されています。

 2010年5月に歌手としてもデビューされており、「天に向かって!」はウガとジョイサウンドで歌えます。

 ちなみに、プロボクシング元日本・東洋太平洋ライト級チャンピオンの坂本博之さんの後援会長さんでもあります。


 そして講義。

 1日に2回講義をしていただくのは「HOKKAIDO政治塾」では初めてです。

 テーマは「政策立案の舞台裏」と「日本の安全保障と北海道」。


「政策立案の舞台裏」

 橋本龍太郎政調会長時代に室長だった頃のお話や、ブログ、ツイッター、フェイスブックの重要さなどをお話してくださいました。田村さんのブログやツイッターを見ているとよくわかります。みなさんも是非ご覧ください。


「日本の安全保障と北海道」

 自衛隊にとって北海道には充実した訓練環境と広大な演習場があり、北海道の演習場が占める割合は、全国の4割以上。そこで訓練・練成した部隊が、世界各国で活躍し、東日本大震災でも活動しました。民主党政権は、自民党政権下の防衛大綱(平成16年)に比べ、陸上自衛官、戦車、火砲を軒並み削減しています。北海道の陸上自衛隊は、人員の約25%が削減され、関係自治体にとっても死活問題です。これに対し、自民党国家戦略本部の報告書には、「縮減されている防衛力を、今後の新しい安全保障環境に適応させるため「質」「量」ともに必要な水準を早急に見直し、適切な人員と予算の強化を図るべく、新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画を策定する」ことなどが盛り込まれている、との講義を受けました。


 次回は12月10日、今年最後の政治塾です。