小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ -2ページ目

小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

調教助手として、厩務員として、競馬と長く関わってきた私が、ファンの皆様に「役立つ情報」をお伝えしたいと思って始めました。

全国の競馬ファンの皆さん、こんばんは。

小西聖一と申します。



皆さんもよく知っている通り、一昨日は、尾関知人先生の管理馬グローリーヴェイズ(牡6歳・父ディープインパクト)が、シャティン競馬場で行われたG1レース、香港ヴァーズ(芝2400m)を勝ちましたね。

前にもこのブログで紹介していますから、知っている方もいると思いますが、尾関先生は、高校生の時に、映画化もされた宮本輝さんの小説・「優駿」を読んだことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、岩手大学農学部の獣医学科に進んで、その先輩に2018年の2月に定年で調教師を引退した和田正道先生がいて、進路の相談をしたところ、同じ大学の卒業生が獣医をやっていた「ノーザンファーム空港」を紹介してもらって、卒業した後はそこで働いていました。

それから、1999年にJRA競馬学校の厩務員課程を出て、藤沢和雄厩舎と藤原辰雄厩舎と和田正道厩舎で調教厩務員をやった後、2002年から自分の厩舎を開業した2009年まで、2015年の2月に引退した大久保洋吉先生の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。

尾関先生の厩舎は、開業した年こそ7勝止まりでしたけど、次の年からは、

2010年→15勝・獲得賞金1億6456万円
2011年→19勝・獲得賞金2億4447万円
2012年→36勝・獲得賞金4億1969万円

という形で成績を伸ばしていて、2011年には、モンストールを使った新潟2歳Sで初めて重賞を勝っていましたし、2012年は、関東リーディングで、藤沢和雄厩舎と堀宣行厩舎と国枝栄厩舎に次ぐ4位になっていました。

2016年にレッドファルクスを使ったスプリンターズSで初めてGIを勝つと、この馬で次の年のスプリンターズSも勝っていて、他も入れたら、今までにJRAで重賞を13勝していますし、一昨年は、グローリーヴェイズを使った香港ヴァーズで、初めて海外のG1を勝っていたんですよ。

そして今年は、4月25日(日)、香港のG1、クイーンエリザベス2世C(芝2000m)にグローリーヴェイズを使っていて、この時は惜しくも2着でしたけど、一昨日の香港ヴァーズで2つ目の海外G1勝ちを飾ったのですから、本当に大したものです。

ずっと美浦で調教助手と厩務員をやっていた私にとって、関東馬が大きなレースで活躍するのは、自分のことのように嬉しいものですから、尾関先生には、これからも頑張って欲しいと思っています。

そしてここからは、栗東の中竹和也厩舎が朝日杯FSに登録しているオタルエバーについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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滋賀県出身の中竹和也君は、1980年の4月に吉田三郎さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に試験に受かって、その年の3月に乗り役としてデビューしとりましたな。

そんでもって、ニイキに乗った1985年の阪神障害S・秋で初めて重賞を勝つと、ハッピールイスに乗った1986年の京都大障害・春と中山大障害・秋、ダイカツストームに乗った1995年の中山大障害・春(今の中山グランドジャンプ)と、障害の重賞を4つ勝っとって、調教師の試験に受かって引退した1998年までに、通算で176勝を上げとったんですわ。

ちなみに、1993年には、障害レースで12勝を上げて、障害リーディングになっとりましたな。

で、1999年に自分の厩舎を開業した中竹君は、最初の年こそ5勝止まりやったけど、2000年に10勝を上げると、その後は毎年2ケタに乗せとります。

初めの頃、中竹君はなかなか重賞を勝てなかったんやけど、2009年に、ジョーカプチーノを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つと、その勢いで、この馬を使ったNHKマイルCで初めてGIを勝っとったし、2018年は、アスターペガサスを使った函館2歳Sと、ヨカグラを使った小倉サマージャンプを勝つなど、「56勝・獲得賞金13億6822万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりましたな。

しかも中竹君は、2018年から「日本調教師会」の副会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としてもエエ成績を残したんやからホンマに大したもんやで。

そんで、一昨年の中竹君は、ブレイキングドーンでラジオNIKKEI賞を勝って、史上6人目の「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「26勝・獲得賞金5億9074万円」っちゅう成績で、2018年を大きく下回ってしもうたんや。

それに、去年も悪い流れが続いとって、「22勝・獲得賞金5億3332万円」っちゅう成績やったから、今年の中竹君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんでしょうな。

実際、今年は、ビアンフェを使った函館スプリントSと、アカイイトを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、先週までが「28勝・獲得賞金6億3877万円」っちゅう成績で、もう去年の数字を上回っとります。

もちろん、今の中竹君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が7000万円の朝日杯FSにオタルエバーを登録してきましたんで、キッチリこの馬を仕上げてくるやろうな。

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中竹和也厩舎が朝日杯FSに登録しているオタルエバーについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんのブログも読むと、「万馬券が取れる」など、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

小西聖一でした。
全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。
小西聖一と申します。



今、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」は、先週、

カペラS
3連複3970円3点的中

師走S
馬連60190円6点的中

知立S
馬連24410円6点的中

といった結果を残しています。

そしてこの中で、「カペラS」で3着だったオメガレインボー(最終的に6番人気)については、12月6日(月)に「パーフェクトホースマンズ」のホームページで、

【 こちら 】

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安田翔伍君の親父さんは、同じ栗東で厩舎を構えとる安田隆行君ですな。

隆行君は、乗り役やった頃に、1991年の皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つとか、通算680勝を上げとったし、厩舎を開業してからは、ダートのG1を4勝したトランセンドや、スプリンターズSと高松宮記念を勝ったカレンチャンや、香港スプリントを連覇するなど、G1を6勝したロードカナロアとか、よう走る馬を何頭も管理しとるから、競馬ファンなら誰でも、彼のことをよう知っとるんやろ。

それに隆行君は、一昨年、「62勝・獲得賞金12億9916万円」っちゅう成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっとりましたな。

翔伍君は、中学3年生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験に落ちてしもうて、次の年も受けようと思っとったんやけど、高校に通っているうちに体が大きくなってしもうたんで、騎手になるのを諦めたそうや。

せやけど、「競馬の世界に進みたい」と考えとった彼は、高校を中退して、「ノースヒルズマネジメント」(現在のノースヒルズ)で働いてから、半年くらいアイルランドに留学しとって、帰国した後は、3年ほど「ノーザンファーム空港」で働いて、それから、2002年に競馬学校の厩務員課程に入っとりました。

2003年に競馬学校を出た後、翔伍君は、その年の1月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、カレンチャンやロードカナロアとかを担当するなど、2016年、調教師の試験に受かるまでの14年間、ずっと親父さんの厩舎で経験を積んどったんや。

調教師の試験に受かった後は、親父さんの厩舎で技術調教師をやりながら、「社台ファーム」とかで研修を受けとりました。

そんで、2018年の3月に自分の厩舎を開業した翔伍君は、年末までに、オメガパフュームを使ったシリウスSで初めて重賞を勝つなど、JRAで「9勝・獲得賞金2億4480万円」っちゅう成績を残しとったし、一昨年は、ワンダーリーデルを使った武蔵野Sを勝つなど、「23勝・獲得賞金3億5386万円」と、順調に数字を伸ばしとったんですわ。

しかも、オメガパフュームを使った2018年の東京大賞典で初めてのG1勝ちを飾っとるし、この馬でJRAと地方交流を合わせて重賞を6勝もしとるんやから、親父さんの厩舎で走る馬を担当しとった経験をよう活かせとるんでしょうな。

その後も勢いは続いとって、去年は、オメガパフュームで平安Sを、キングオブコージで目黒記念を勝つなど、21勝を上げて、「4億6223万円」の賞金を稼いどったし、今年は、先週までが「26勝・獲得賞金4億9287万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも、もう今までで一番の数字になっとります。

もちろん、今の翔伍君は、「この勢いを止めたくない」と考えとる筈ですわ。

そんな中、今週は、3600万円のカペラSにオメガレインボーなどを登録してきましたんで、キッチリ仕上げてくるやろうな。

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といった、「元調教師のSさん」の見解を紹介していましたから、この内容を確認していた方は、私達と同じように、オメガレインボーを絡めた馬券を買って、「カペラS」でオイシイ思いができたのでしょう。

もちろん、今週のレースでもいい結果を残せるよう、力を入れて情報を集めていますし、そこで掴んだ情報はこのブログでも紹介しますから、楽しみに待っていてください。

そして今回は、高柳瑞樹厩舎が朝日杯FSに登録している、セッカチケーンとトウシンマカオについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のOさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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高柳瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていましたし、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の2歳下の弟ですね。

高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。

大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月に自分の厩舎を開業しています。

初めの年こそ5勝止まりでしたが、3年目の2012年に「10勝・獲得賞金1億3509万円」と、一気に数字を伸ばすと、その後も、順調に勝ち星と賞金を積み重ねていて、2015年には、「25勝・獲得賞金3億2186万円」という、今までで一番の成績を残していました。

でも、その後の5年間は、

2016年→22勝・獲得賞金2億9183万円
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円

という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょうし、実際、先週までに、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで初めてのJRA重賞勝ちを飾るなど、全部で21勝を上げて、稼いだ賞金は「2億8518万円」と、もう去年の数字を上回っているんですよ。

もちろん、今の瑞樹君は、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。

そんな中、今週は、1着賞金が7000万円の朝日杯FSにセッカチケーン(ひいらぎ賞にも登録)とトウシンマカオを登録してきましたので、どっちも全力で仕上げてくると私は見ています。

それに、瑞樹君の厩舎は、まだGIを勝てていませんので、今回は、「ここで初めてのGI勝ちを」という思いも込められているのでしょう。

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高柳瑞樹厩舎が朝日杯FSに登録している、セッカチケーンとトウシンマカオについて、「元調教師のOさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんのブログも読むと、「万馬券が取れる」など、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

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全国の競馬ファンの皆さん、おはようございます。

小西聖一と申します。



8月29日(日)の新潟6Rに組まれていたダート1200mの新馬戦を9馬身差で圧勝して、前走、11月13日(土)のオキザリス賞(東京・ダート1400m)では2着に入っていた、菊沢隆徳厩舎のインコントラーレ(牡2歳・父マクフィ)は、次走の予定が12月19日(日)の寒椿賞(中京・ダート1400m)です。

知っている方も多いと思いますが、この馬を管理している菊沢先生は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、柄崎義信厩舎(1983年の朝日杯3歳Sの勝ち馬ハーディービジョンなどを管理)から、1988年に乗り役としてデビューしていて、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、2010年に引退するまでに、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。

そうそう、2016年に長男の一樹君が乗り役としてデビューしたことも、皆さんはよくご存知でしょう。

菊沢先生は、乗り役だった頃、私の父、小西喜蔵が管理していたタイドウルボーアという馬に乗ったことがあるんですよ。

ちなみに菊沢先生は、乗り役だった時、父の厩舎に所属していた横山富雄さんのお嬢さんで、横山典弘君の妹である桂子さんと結婚しています。

つまり、横山典弘君と菊沢先生は義理の兄弟になりますし、典弘君の三男で、今年の皐月賞と天皇賞・秋をエフフォーリアで勝った横山武史君は先生の甥っ子です。

2011年に自分の厩舎を開業した菊沢先生は、その年に、オープンガーデンを使った阪神スプリングジャンプで初めて重賞を勝つなど、「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、

2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円

と、右肩上がりの成績を残していて、2013年には、ウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。

それに、去年までの5年間も、

2016年→15勝・獲得賞金2億7470万円
2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円

という形で順調に実績を積み重ねていて、2017年にはアエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、一昨年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。

ただ、今年は先週までに稼いだ賞金が「3億1568万円」と、まだ去年の6割くらいですから、今の菊沢先生は、「早く巻き返したい」と考えているのでしょう。

もちろん、前走でいい走りを見せたインコントラーレには、「これからガンガン稼いで欲しい」と期待しているのでしょうし、1着賞金が1010万円の寒椿賞を勝てば本賞金を加算できて、その先の大きなレースに使えるようになりますから、まずは次走に向けて、菊沢先生がこの馬をどう仕上げてくるのか、注目したいところです。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。



馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、

5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属

といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そしてここからは、栗東の武幸四郎厩舎が阪神ジュベナイルFに使うウォーターナビレラについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のHさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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武幸四郎君は、武豊君の弟で、現役で乗り役をやっとる秋山真一郎君、江田勇亮(ゆうすけ)君、勝浦正樹君、武士沢友治君、松田大作君や、去年の12月に調教師の試験に受かって乗り役を引退した村田一誠君とかと同じで、1994年に「第13期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。

その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとりましたわ。

乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色々なことを教わっとりました。

で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。

結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、一昨年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。

で、開業3年目やった去年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったんですわ。

もちろん、今年の幸四郎君は、「去年の勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、実際、先週までが「33勝・獲得賞金5億4452万円」と、もう去年の数字を大きく上回っとります。

けど、幸四郎君は、この状況に満足せんで、ウォーターナビレラで阪神ジュベナイルFを勝つことに全力を注いでくるとワシは見とるんや。

っちゅうのも、彼の厩舎は、今年が開業4年目と、キャリアが浅いこともあって、まだGIを勝てとらんのやから。

もちろん、ワシが幸四郎君やったら、「ここで初めてのGI勝ちを」と考えて、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますわ。

実際、ワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「8日(水)、栗東の芝コースに入れられて、5Fが69秒6、終いの1Fが12秒3っちゅう時計を馬なりで出しとりました。雨の影響で馬場が渋っとったから、時計は平凡やったけど、動きがキビキビしとったし、トモの張りもかなりよう見えたんで、力を出し切れるデキに仕上がったんやろ」

っちゅうもんやったから、エエ走りを見せてくれそうですわ。

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武幸四郎厩舎が阪神ジュベナイルFに使うウォーターナビレラについて、「元調教師のHさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんのブログも読むと、「万馬券が取れる」など、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

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全国の競馬ファンの皆さん、おはようございます。

小西聖一と申します。



8月29日(日)のキーンランドC(札幌・芝1200m)で、勝ち馬レイハリアからコンマ2秒差の4着に入っていた、中野栄治厩舎のカイザーメランジェ(牡6歳・父サクラオリオン)は、次走の予定が12月18日(土)のタンザナイトS(阪神・芝1200m)です。

競馬ファンなら誰でもよく知っている通り、この馬を管理している中野先生は、1971年に荒木静雄厩舎から乗り役としてデビューして、アイネスフウジンに乗った1989年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)と1990年のダービーを勝つなど、調教師の試験に受かった1995年に引退するまでに、重賞を16勝、全部で370勝を上げていました。

1996年に自分の厩舎を開業した中野先生は、その年が3勝、2年目が12勝、3年目が15勝と順調に勝ち星を増やしていて、5年目だった2000年には、トロットスターを使ったCBC賞で初めて重賞を勝つなど、「27勝・獲得賞金5億1093万円」という、今までで一番の成績を残していましたし、2001年は、トロットスターで高松宮記念とスプリンターズSを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億8955万円」という成績を残していたんですよ。

でも、その後は伸び悩んでいて、去年までの3年間も、

2018年→9勝・獲得賞金1億8574万円
2019年→14勝・獲得賞金2億4670万円
2020年→15勝・獲得賞金2億4592万円

という状況でしたし、今年も、先週までが「10勝・獲得賞金2億3255万円」という成績で、勝ち星と賞金のどっちも、2000年の半分以下ですから、今の中野先生は、「賞金の高いレースを勝って、年末までにできるだけ挽回したい」と考えているのでしょう。

そこで、1着賞金が2300万円のタンザナイトSに向けて、中野先生がカイザーメランジェをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して馬券に活かしたいと思っています。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。



馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、

5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属

といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そしてここからは、栗東の友道康夫厩舎が中日新聞杯に使うアドマイヤビルゴについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。

ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかを育てた白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。

友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったんやから、走る馬を間近で見るっちゅう、ホンマにエエ経験ができたんやろ。

2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。

しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝つなど、今までにJRAのGIを13回も勝っとるし、他も入れたら重賞を50回も勝っとりますな。

2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、去年までの5年間は、

2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円

と書けば分かる通りで、5年続けて10億円以上の賞金を稼いどったし、今年も勢いは続いとって、ワールドプレミアを使った天皇賞・春など、先週までに、重賞の5勝を含めて45勝を上げて、獲得賞金は「13億0877万円」と、もう去年の数字を大きく上回っとるんですわ。

けど、友道君がこの数字に満足しとらんとワシは見とります。

っちゅうのも、先週までの「調教師リーディング」は、「53勝」を上げて1位の中内田厩舎に8勝差を付けられた3位やし、賞金も、「15億6712万円」を稼いで1位の矢作厩舎に「2億5835万円」の差を付けられた3位なんやから。

もちろん、今の友道君は、「少しでも上との差を詰めたい」と考えとるんやろ。

そんな中、今日は、1着賞金が4100万円の中日新聞杯にアドマイヤビルゴを使いますんで、ワシは、「彼がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とったし、実際、ワシの元に届いとる最終追い切りについての報告が、

「8日(水)、Cウッドで一杯に追われて、6Fが87秒4、終いの1Fが11秒2っちゅう時計を出しとりました。単走やったけど、鞍上のゴーサインが出ると鋭く反応して、キレのある動きを見せとったし、トモの張りもかなりよう見えましたから、厩舎の狙い通りに仕上がったんやろ」

っちゅう内容やったから、いいレースが期待できそうやな。

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友道康夫厩舎が中日新聞杯に使うアドマイヤビルゴについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんのブログも読むと、「万馬券が取れる」など、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

小西聖一でした。
全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。

小西聖一と申します。



武藤善則先生は、先週までにJRAで299勝を上げていて、「節目のJRA通算300勝」まで「あと1つ」に迫っています。

前にもこのブログで紹介していますから、知っている方もいると思いますが、武藤先生は、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1986年に黒坂洋基さんの厩舎からデビューしました。

その頃の黒坂厩舎には、1988年と1989年の根岸Sで2着だったツクバセイフウや、1990年の目黒記念で2着だったミナガワイチザンなど、オープン馬が何頭かいて、武藤先生はそれらの主戦を務めていたんですよ。

競馬学校の同期には、現役の乗り役なら柴田善臣君がいて、調教師になっている石橋守先生や岩戸孝樹先生や須貝尚介先生も同期です。

乗り役としての武藤先生は、1989年の金杯・東(現在の中山金杯)をニシノミラーで勝つなど、調教師の試験に受かって引退した2001年までに、全部で154勝を上げていました。

ちなみに、水野貴広先生の厩舎に所属していて、2017年に、関東の新人騎手賞にあたる、「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていた武藤雅君は、武藤先生の長男です。

武藤先生も、デビューした1986年に「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていて、親子で受賞したのは初めてのことだったんですよ。

2003年に自分の厩舎を開業した武藤先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので7勝止まりでしたけど、2004年には14勝、2005年には15勝とコンスタントに勝ち星を上げていて、2012年には、「23勝・獲得賞金3億7954万円」という、開業してから一番の数字を残していました。

それに、セラフィックロンプを使った2008年の愛知杯で初めての重賞勝ちを飾ると、2010年もこの馬で愛知杯を勝っていて、ザラストロで2012年の新潟2歳Sも勝っていますし、ラインカリーナを使った一昨年の関東オークスで初めて地方交流の重賞を勝っています。

そして今週、武藤先生の厩舎は、

■11日(土)

中山1R・2歳未勝利→ロープスピニング
中山6R・2歳新馬→コパノランサー
中京7R・3歳上1勝クラス→アポロセイラン

■12日(日)

中山3R・2歳未勝利→クラウンシューター
中山9R・チバテレ杯→バルサミックムーン
中山10R・常総S→オパールシャルム
中京5R・3歳上1勝クラス→ノットイェット
中京9R・3歳上1勝クラス→シャンボールロッソ

と、全部で8頭を使いますので、もちろん、この馬達には、「早く節目の300勝を達成したい」という思いが込められているのでしょうし、実際にどんなレースを見せてくれるのか、注目したいところです。

そしてここからは、栗東の石橋守厩舎がカペラSに使うスマートダンディーについて、私が前から仲良くしている、「記者のE君」から届いた報告を紹介しておきますね。

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石橋守先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。

そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったそうですわ。

ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンをやっとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。

それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。

乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。

そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。

乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋先生の厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。

最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、

2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円

っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、特に一昨年は、開業してから一番の賞金を稼いだんや。

ただ、去年は「11勝・獲得賞金2億3272万円」っちゅう成績で、一昨年の数字を大きく下回ってしもうたんで、今年の石橋先生は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんやろう。

実際、今年は先週までの成績が「14勝・獲得賞金2億6972万円」と、勝ち星と賞金のどっちも、もう去年の数字を上回っとるんですわ。

けど、石橋先生は、この状況に満足せんで、スマートダンディーでカペラSを勝つことに全力を注いでくるとワシは見とります。

っちゅうのも、先生は、さっき書いた通りで、メイショウサムソンに乗った2006年のダービーとか、乗り役時代に重賞を15勝しとったんやけど、調教師になってからはまだ勝てとらんのですわ。

せやから、カペラSで「初めてのJRA重賞勝ち」を狙って、石橋先生がスマートダンディーをメイチに仕上げてくると見とったし、実際、ワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「一昨日、坂路に入れられて、4Fが53秒8、終いの1Fが12秒5っちゅう時計を馬なりで出しとりました。時計は目立つもんやなかったけど、身体を大きく使って最後まで集中して走れとったし、追い切った後の息の入りもよう見えたんで、これなら力を出し切れるやろ」

っちゅう内容やったんで、いいレースが期待できそうやな。

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石橋守厩舎がカペラSに使うスマートダンディーについて、「記者のE君」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんのブログも読むと、「万馬券が取れる」など、もっといいことがある筈ですよ。

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では、また次回。

小西聖一でした。