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大野静峰作品の魅力

留萌が生んだ天才木彫師の新しい世界を紹介します!

皆様、こんにちわんコイン。

ご無沙汰しているうちに、10月となりまして
北海道の朝の気温も、もうすぐマイナス気温に
なってしまうような季節となりました。

そんなつい先日の日曜。
風邪をひいていたので、部屋の掃除をしていましたら
何やら紙袋が・・・

「何だろう?」と思ってみたら

元気だったころに、なぐり書きをした色紙や半紙、
和紙、もろもろの静峰先生の作品でした。

先生がすぐに捨ててしまうので、そこから
持って帰ってきて、密かにプールしたもので
自分的には「しまってある」つもりでいたんですが
いつの間にやら、そのこと自体忘れてしまっていたんですね。

なので、久しぶりのご対面に、何やらウレシイ気持ちが
いたしまして(笑)



今朝、その紙袋の中から1枚、ピックアップをいたしました。




20141007-1


「夢 事」と読むのでしょうか。

走り抜いてきた先生の人生は、夢のごとく楽しかったという意味か、

もしくはこの現実が、本当は夢のようなもので、それを存分に

楽しんで生きたという意味なのでしょうか。


その問いに答えるように、色紙の裏にこんな書き込みがありました。


20141007-2



「流れる月日に身をゆだね、木彫ひとすじ五十年」


きっと、今もあちらの世界で生きておられる先生は

こちらでの木彫の人生を「夢事」と語られているのでしょうか。


この世での生を終えた後に、神様からされる質問は2つしか

ないと聞きました。


「人生を楽しみましたか?」

「人に親切にしましたか?」


大野静峰先生は、どちらの質問にも、くったくのない笑顔で

「イエース!!」と応えたに違いありません。(笑)



北海道にも夏がやってきました。

短い夏を堪能するには、やっぱり海水浴!?(笑)

まーキャンプでも良いんですがね、海の近くで

バーベキューをするときには、北海道・日本海側の

人たちはこぞっで「イカ」を買います。


それも、袋単位ではなく箱単位。

イカが白くなっているのは、もういけません。

やはり紫色の美味しそうな色になっているイカさんを

がバスコ購入いたします。


大野静峰先生がかつて住んでいた、そして工房にしていた

岬の先端からは、そのイカ漁の風景が良く見えます。

夜になって、船が漁火を灯し、港から出航していきます。


先生は、その漁火の中で上げられるイカを思ったのか、

はたまたその網をかいくぐったイカを思ったのか。


イカの目に精気が溢れています。


夏はイカ
気がつけば5月ももうすぐ終わり。

でも、旧暦で見ると、今日は5月1日。新月の日です。

旧暦は1日には必ず新月が来て、15日には15夜になります。

海の満ち引きも月の引力によるものですし、今だ、神社へ
お参りするのにも、その満ち引きのタイミングが使われて
いるんですから、旧暦の偉大さが見てとれますよね。

なので、本日は旧暦の5月1日で、おめでたい!!(苦しい・・・)

ということで、大野静峰先生の「鯛」をご紹介いたします。



鯛



数年前に資格試験を受けて、合格した時に作ってくれたものです。

ほのかに色づく、なんとなく色っぽい鯛です。

うろこがやっぱり「鮭」なところがお茶目で大好きな作品です。(笑)


実は先生、本物は見たことがなく彫ったのだそうです。

「本見て作ったから、それにしては上出来!」と

渡してくれたときの満面の笑顔が思い出される作品です。