秋葉生白 ブログ 『おかげさま』 -123ページ目

諏方神社のふしぎ

三種の神器、つまり「勾玉」「刀」「鏡」、この三つを指すことは、ご存知の方も多いと思います。

日本の皇室が代々その御世を継承する際に、この三つの宝は大切な役割を果たして来ました。



実は、この「鏡」・・・、私も不思議な経験を持っています。



生徒たちと展覧会の成功を祈って諏方神社に詣で、祈念した折り その写真の後ろにたくさんの古い「鏡」が写ったことがありました。

専門家やその道に詳しい方々に見ていただいても、この謎は深まるばかりで、神社でも初めての経験と宮司が話されていました。



中国の漢の「鏡」ではないか、という事はその形からも分かるのですが・・・。





この謎を含んだ「鏡」が出現した頃から、私の身に不思議なことが起き始めました



目に見えない神様の力は人々の心の中に、暖かい光を与えてくれるといつも感じています。

「寄り添う心」とは人がよりそうのではなく、神や仏がよりそう心なのですね。




秋葉生白 ブログ 『おかげさま』

(写真:ほんとうのお榊)


明日も、夜明けとともに感謝の更新です日の出


秋葉 生白



ペタしてね








諏方(すわ)神社

諏方神社は、私の自宅から歩いて5分ほどの、日暮里と谷中に続く高台に創建されております。



諏方神社の「方」は、普通、長野の諏訪大社の「訪」を書くことが多いのですが、西日暮里の諏方神社の「方」は、「ごんべん」がありません。



日本に諏訪神社と呼ばれる社は何千とあるそうですが、「ごんべん」の無い名称は数社しかなく、とても珍しいそうです。



御神殿の真ん中に書かれている「諏方神社」の文字は横山大観がその筆をとり、平櫛田中が彫った額で、他に例の無いものです。





創建800年の折、私の書「神威」が御神殿の中に奉納されました。





諏方神社よりいただいた私のご縁は、不可思議な波動に包まれ、私を暖かく見守って下さっております。







秋葉生白 ブログ 『おかげさま』


明日も、夜明けとともに感謝の更新です初日の出




秋葉 生白

ペタしてね












「千穐楽」

実は、私、秋葉生白の「秋」は、正しくは「のぎへん<稲・穀物の意味>」に「亀」を右に書き、亀の下に点を4つ打つ「れっか(、、、、)<の意味>を書いたものが正しい形です。



なぜ「秋」に「亀」が入るか。これは秋、実りの時に害虫の“はくい虫”(形が亀に似ています)が田畑に多く出てくるため、これを火で燃やすという意味で、“はくい虫”を表す「亀」を用いています。



現在では、「のぎへん」と、「れっか」=「火」だけが残り、「秋」と書くようになりましたが、この「火」という文字の入った、「秋」を、歌舞伎や相撲の「千秋楽」に用いたとすると、歌舞伎座(古い歌舞伎座は無くなってしまいしたしょぼん汗)や両国国技館は、「火」という縁起の悪い文字で充満してしまうことになります。



そのため、千秋楽の「秋」は縁起を担いで、「火」にまつわる部分を全て取り除き、「千穐楽」に替えられたと言われています。




鶴は千年、亀は万年。

火がいつの間にかおめでたい亀に変わり、火災はいつの間にか防がれて、長く長く続く幸せと、無病息災の願いが込められます・・・。



日本って本当に縁起を大切にする国ですね。この日本が大好きです。



秋葉生白 ブログ 『おかげさま』


明日も、夜明けとともに感謝の更新です朝陽



秋葉 生白


ペタしてね