不老不死の研究 | 非理法権天落書

非理法権天落書

この儚い世界に愛と平和と希望を

若い間は何も気にせず生きているけれど

ある日を境に自分の老化問題が深刻になってくる。

若くても病気や怪我で死ぬリスクもある。

人間とはなんと脆い生き物だろう。

若返り術は色々ある。

しかし、一番は本体である魂を常に若々しく保つ事に尽きる。

後は、如何に人体を劣化させないか、という点。

この2点に加えて積善陰徳。

所詮土から生まれしものは土に還る事からは逃れられない。

人体は土だからな。

しかし魂は?

実は真の不老不死はここが重要になって来るのだ。

 

添加物だらけの遺伝子組み換え食品摂取で果たしてどこまで生きれるというのか。

 

現代人の不老長寿はほぼ無理だ。

 

 

 

小学校二年の時から不老不死のゲゲゲの鬼太郎を目指そうと決意し

文献を徹底的に漁って来た事もあり

神仙道こそこの不老不死の専門分野になるのではあるが

生老病死苦を恐れて神仙道道士は務まらないという

相反する事態を経験して初めて一人前として天に認められる部分もあるので

ここでは言及は絞るが

結論、生物としての人間は老化と死を遅らせるのが精一杯、

それよりも自分が命を懸ける対象に出会う事こそ

人生の真のテーマとなるのだ。

天寿を全うしそこで死を受け入れる時

変容が起こるのだが

例えばイエスキリストはそのテーマをブレる事なく延々としており

磔刑後神の教えをちゃんと実践すればこうなるという奇蹟の変容事例をを民衆に示し

神の世界に帰って行ったのだ。

そんな事は俗人には到底不可能ではあるが。

気の毒だが西洋社会でイエスが実は何をどうしてそれを可能にしたのか

一切判らないだろうと傍で見て思う。

もし西洋文明圏でイエスと同じ奇蹟を起こせるとするなら

慈善事業に文字通り一生を捧げ、人々から

あの人は神かと言われるくらいの聖人でなければ無理なのだ。