今年の夏を振り返る…佐渡・おいしいもの編 | 「みんなの図工室」

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みなさん、図工の授業好きでした??好きだった人、結構いると思うのですが・・・(*^_^*)
「あ~~~、また、あんなことやりたいなぁ~!!」と思った人・・・あ~つまれ!!

途切れさせてしまうと、またしばらくご無沙汰してしまいそうなので…

今日も頑張ってパソコンの前に向かってみました。

頑張らないと向かえないというのが…困ったものです。


さて、7月の佐渡旅行。

たくさん遊んで、いろいろな経験を子どもたちとつむことができました。


そして…

どこに旅行しても感じるのですが、日本は本当に食が豊かだということ!!

今回もたくさんの美味しいものを発見することができました。

単に…食いしん坊なだけなのですが。


まず…

宿で頂いた美味しいお料理から!!


1泊目…

小木港近くの『かもめ荘』に。

こちらは、温泉で船旅の疲れた体をしっかりほぐすことができました。


そして夜…

たくさんの美味しいものがずらっと食卓に並びました。

写真には撮り忘れてしまったのですが、

『フグの白子の酒粕づけ』は、冷酒に大変よく合いました。


そして子供たちが大喜びで、あっという間に平らげてしまったもの…

「みんなの図工室」 とっても怖い顔…ぷにゅぷにゅしています。

『オニオコゼの刺身』です。

白身のわりと歯ごたえのあるお魚でした。

強い甘みはイセエビの刺身を思わせます。

えくぼちゃんの夏休み食べた一番おいしいものだったそうです。


2泊目は達者海岸が目の前にある『尖閣荘』に。

こちらは歴史も古く、料理自慢のお宿でした。


「みんなの図工室」まずは『ゆでガニ』

これが、一人一杯つくんです。

身も甘くて、しっかり詰まっていて大満足。



「みんなの図工室」 『いかそうめん』

今が旬のいか。文字通りそうめんのように細切りにしそうめん汁で頂くもの。

こちらはクチパッチが気に入って、あっという間に食べてしまいました。

私の口には、まったく入らず…。


それでも、私が起こらなかったのは

これがあったから!!

「みんなの図工室」 『アワビのステーキ』

濃厚な胆ソース…柔らかな身…

貝好きの私にはたまらない一品…

一度一人で全部食べてみたかったんです!!

でもあまりの美味しさに、みんなにも分けてあげたくなってしまいました。

一同絶賛♪

大女将に伺ったところによると…

きれいな海に育ち、海からとってきてすぐに調理するから

臭みがなく、塩でもむ必要がないそうで、

それゆえに身がしまることはないのだそうです。

実際あなたが食べたやつも、予約が入っていることを忘れていて

あわてて、旦那が海にとりに行ったのよ。まさに採れたて!!

と、おっしゃっておりました。


「みんなの図工室」 『トビウオの刺身』

きれいな羽ですよね。

これには、子どもたちも驚いていました。


トビウオにはまるい頭のもの(これを通称『丸』)と

四角いもの(これを通称『角』)とがあるそうで

刺身にしておいしいのは『角』なんだそうです。

ちなみに『丸』煮干しにしてだしをとるのに使うそうです。

最後の日、両津港近くの加工工場『両蒲』さんで

『トビウオのすり身』を見つけました。

こちらで作るお吸い物とさつま揚げは絶品でした。


『尖閣荘』さんの朝ごはんで頂いた

『タイのアラの酒粕漬け』が私は気に入ってしまいました。

「そんなに気に入ったんなら、買って帰れば。

 大女将に聞いてみなよ。」という、たこみつ君に

「いや、あれは絶対に自家製だ!!」と言い張った私。


宿を後にするときに聞いてみると…

「あれはね、私の隠し財産なのよ。

 お客さんにいつも朝出すのは、ホッケの塩焼きとか

 マスの焼いたのなんだけど、今日はちょうど切れちゃって

お出しするものがないっていうもんだから…。

私の楽しみなので、いつでもあるわけじゃないのよ。

お刺身でお出しした、タイのアラを地酒の『天領盃』の粕でつけるのよ。

魚の鮮度もいいし、あそこの酒粕は美味しいからね。」と、教えていただきました。

また来るときは予約の時に『大女将の粕漬け』ってお願いしますね!!

と、言って笑って宿を後にしました。


他にも…

海水温度が上がっていて海藻が採れなくなっていること

今年はサザエが不漁なこと…気さくにいろいろお話してくれる

素敵な大女将も魅力なお宿でした。


佐渡はやはり島なので…海藻天国!!

海藻大好き家族の我が家にはたまりません♪

まずはこちら…
「みんなの図工室」 『ながもそば』

フェリー乗り場の立ち食いで頂いたら、これが最高!!

なんともいえないお出汁が出るのと、このねばねば感!!

滞在中の3日間はすべてお昼はこれでした。

そして、この『ながも』も購入。

「みんなの図工室」 カチカチに凍っています。

このように、パック詰めにして冷凍で普通のスーパーで売っていました。

このまま自然解凍で…

そうめんの汁に入れたり、ご飯にかけたり。


『いごねり』

「みんなの図工室」

いご草を煮溶かして固めたものだそうです。

どちらの宿でも朝ごはんの食卓の上っていました。

佐渡出身の知り合いの方にもぜひ食べてきてください!!

と言われたものでした。

細切りにして、生姜醤油・酢味噌和え・三杯酢とあえていただきます。

暑い夏、つるっと頂けるのがいいです。

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たまたま通りかかったこちら…


「みんなの図工室」 いごねりの製造元

『早助屋』さん。

何とも風情のあるおたくの奥の方で、家族4人でパック詰めまで

手作業で行っていました。

こちらもたくさんご購入…お取り寄せもする予定です。


「みんなの図工室」 『あらめ』

宿の朝ごはんにこちらも出てきました。

お野菜と甘辛く炊いて出てきたこちら、

ひじきのような使い方をするのですが、昆布のように歯ごたえがあります。


「みんなの図工室」 『もずく』

こちらは今やポピューラーな『もずく』

でも、

佐渡で頂いたもずくは歯ごたえとうまみが違かったのです。

『尖閣荘』の大女将に聞いたところお土産に持って帰りたいんだけど…と聞くと

「ないよ。だって、とりたてだもん。

 持って帰るようになっているのは、乾燥させているか

 塩水につけてあるから、ブヨブヨになってるんだよ。」と教えてくれたのですが…

やっぱり買ってしまいました。『両蒲』さんで。

こちらのスーパーで買うものよりずっとおいしかったのですが、

やはりお上の言った通り…

『おいしいものは、その土地に行かないと味わえない』ということを

痛感しました。


お菓子編…


「みんなの図工室」

柔らかい白い団子に、さらし案が入ったお団子。

変わっているのが『氷を浮かべた冷水にひとくぐりさせてから頂く』ところ。

暑い夏、水ようかんやくず桜のような感覚で頂けるお菓子でした。



「みんなの図工室」 『金粉カステラ』

カステラ好きのでこ太郎へのお土産…

普通のカステラでした(^_^;)


日本酒もいくつか銘柄があり、全部の酒蔵をまわって

買ってきました。さすが米どころどれもおいしい…。

高貴なご身分の方々が幽閉された歴史のある島だけに、

食の文化もしっかりしているのだと思いました。


もうすぐ新米の季節。

とにかくおいしかったお米もお取り寄せしようと思います。