キャトル宮古、再オープン叶わず破産手続き | 清福丸ブログ

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今日は宮古の顔であった商業施設「キャトル宮古」の続報

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宮古市栄町の商業施設キャトル宮古(茂内博彦社長、資本金2840万円)は、事業継続を断念し破産申し立て準備に入った。代理人らによると、把握済みの負債総額は2億7350万円。新規テナント誘致で再オープンも探ったが、かなわなかった。

代理人によると、債務やテナント対応などを整理し、盛岡地裁に破産を申し立てる方針。債権者は40人前後で、変動する可能性もある。キャトル宮古入り口には24日付で事務処理を代理人に一任し、破産準備に入ったことを伝える紙を貼り出した。(岩手日報記事抜粋)


宮古のランドマーク的存在だった商業施設「キャトル宮古」ですが、昨年夏のコロナ発生で客足が激減し、テナントが次々と退店ショボーン

12月には一時閉店し、再オープンを目指して新規テナントを誘致しようとしていましたが、閉店から2週間で再開を断念えーん

このたび破産手続きに入りましたショボーン


このご時世、駅前立地とはいえ田舎の大規模商業施設はどこも厳しいのが実情えー

それでも花巻のマルカンビルのように部分再開はあり得るのではないかと期待していましたが、非常に残念な結果となってしまいましたえーん


宮古の末広町商店街はキャトルから流れてくるお客さんもいたので、この先どうなるのか非常に心配なところアセアセ


以前からそうでしたが、少子高齢化&人口減少は地方の田舎から加速度的に進むと思いますえー

岩手県沿岸第一の都市であるここ宮古でもそれは例外ではありません{emoji:タラー}

活気を取り戻すには市外から人を集めるしかないと思いますが、残念ながらコロナで観光業も厳しい状況アセアセ

それでも諦めたらそこで試合終了{emoji:えーん}

海や山に多種多様な食材があるのが宮古の強みチョキ

瓶ドンという新しい名物も知名度が上がってきていますし、食に特化した戦略をアフターコロナを見据えて今から準備していく必要があると思います筋肉