こんにちは。
ブログをご訪問くださってありがとうございます。
ボディ・セラピストの天野茂美です。-
実は今年の年末に向けて、個人的に挑戦しようと思っていることがありまして・・・
私の住んでいる市では、4年に一度、市民の有志による第九の演奏会が行われているのですが、コロナ禍で中止になったこともあり、今年7年ぶりに開催されることになりました。
で、私も合唱(ソプラノ)で参加することに決めました!
実は、中止になるより前の11年前にも、一度挑戦したことがあるのです。
その時の、本番を終えてからの達成感が忘れられず、今回二度目の挑戦をすることにしたのです。
でもそのころは、月に1~2度の割合で、クラッシックの発声のレッスンに通っていたので、何とか高音部も出るようになったけど、あれから11年経って、その間ほぼ歌っていない状態なので、どうなることやら💦
現在ほぼ毎日、トイレに引きこもって汗だくで練習しています(笑)
(少しでも近所迷惑にならないように・・・ね (;^_^A)
そもそもね、私、音楽の経験はゼロなんですよ。
私の年代は、女の子であれば子どもの頃はほとんどの子がピアノを習っていたものですが、その経験もなく、楽譜も全く読めない人なんです(笑)
なのですが、ある友人がなぜか発声の先生を紹介してくれて、「きれいな声で歌えたら気持ちいいだろうな~」と思い、レッスンに通い始めたのでした。
最初に先生に連絡をしたときの会話は、
私「あのぉ・・・楽譜読めないんですけど、それでも良いですか?」
先生「あら、そうなの?ま、とりあえず一度いらっしゃい」
と、半ば呆れられながら通い始めたのですが、最初は本当にめちゃくちゃでした(笑)
喉を締めて力任せに声を出そうとするものだから、1時間半くらいのレッスンの半分あたりから、声がしわがれてだみ声しか出なくなってしまう💦
「身体は楽器」とよく言われるように、それこそ体や顔など全ての筋肉をしっかり意識して使わないと響く声なんて出ないのに、そんなこと意識している余裕もない!💦💦💦
体を扱う仕事をしているのに、こんなにも自分の体を意識できていないことに愕然としたものです。
おまけに、顔が筋肉痛になるって、どーゆ―こと?(笑笑)
汗だくになってヒーヒー言いながらも、あまりのできなさに返って面白さを感じてしまい、結局4~5年続けたでしょうか?
ド素人ながらも続けるってすごいことで、半年~1年くらい経つことには、少しずつ体への意識ができるようになってきて、「あ、先生が言われていたのは、このことだったのか!」と、ほんのちょっとずつでもきれいな声が出るようになったり、理解できることが増えていくのが、とてもうれしかったです♪
11年前の第九への初挑戦も、同じ友人からのお誘いでした。
主旋律しか知らない、楽譜が読めない、合唱団にも入っていないという状況でしたが、知らないからこそ挑戦できたんだな~と、後から思います。
第九のソプラノパートはとにかく高音で、普段ソプラノを歌う人も、第九だけは軒並みアルトに移るほどなのですけど、何せ楽譜が読めないので、アルトは私には無理💧
ということで、先生に猛特訓を受けて、とにかくなんとか高い音も出るようにはなったのでした。
(美しいかどうかは・・・想像にお任せします(笑)
でもね、そんな風に猛特訓をして、数か月の間みんなで練習して本番を歌いきったら、なんだかとても感動してしまったんですよね✨✨✨
みんなで一つの曲を創り上げるって、こんなにうれしいものなんだな・・・って。
そしてその感動をもう一度味わいたくて、今回の再挑戦を決めたわけです。
11年前を思い出しながら、体を作りつつ練習しているところですけれど、毎日歌っていると、少しずつ体を意識できるようになってくるものです。
普段、クライアントさんにお伝えしていることですが、意識すれば必ず体は変わるもの、ということを自分でも実感しています。
少しずつ、歌うための筋肉を育てていきたいと思います。
最高の年末を迎えられたら良いなぁと思いつつ、さてさて結果やいかに?(笑)
最後までお読みくださってありがとうございました。