こんにちは。
ブログをご訪問くださってありがとうございます。
ボディ・セラピストの天野茂美です。-
先ほど、ふと浮かんできた言葉がありました。
必要な方に届いたらうれしいです♡
自分を自分のまま丸ごと認め、受け容れるってどういうことだろう?
言葉の意味としては分かるけど、だからと言ってすぐに「できた!」という感覚には、なかなかなれないもののように思います。
物事がうまくいっている時は、自分を受け容れるのは簡単です。
でも、大きな失敗をしてしまった時や、八方塞がりの沼に落ち込んでしまっているときなどは、その自分を受け容れるのは簡単ではないですよね💧
私はずっと、受け容れられる自分と、受け容れられない自分の間を、行ったり来たりしてばかりでした。
少しずつトレーニングを重ね、不調な時の自分も少しずつ受け入れられるようにはなってきたものの、
私にとって最も痛いポイントを突かれた時や(今にして思えば、勝手に突かれた感覚になっていただけですが)、繰り返し感じるトラウマのような感情に不意に襲われたときなどは、どうにもこうにも抗ってしまい、自分にダメ出しをし続けてしまっていたんです。
でもある時、その感情と自分の間に隙間のような空間があるように感じた瞬間があったんですね。
その時、「あ、ここに留まって(その感情を)眺めているだけで良いんだ」というようなひらめきというか、気づきのようなものが浮かんできたんです。
感情は自分自身とは別物で、一心同体ではない。
感情と自分との間に意識的に距離をとり、その感情を判断することなく、ただそこにあることを認め、眺めているだけで良い。
意識でそれができるんだ。
そういったことが体感として理解できたんですね。
なんて言ったらいいのか、、、
自分を受け容れるということは、いつかそうなれるだろうというような、ふんわりしたものではなくて、自分が受け容れると腹で決めたら、意識的にできることなのだと理解した
そんな感覚でした。
逆に言うと、決めなければできないものでもあるのかもしれません。
情けない自分も、ずるがしこい自分も、人に強く当たってしまう自分も、本当は弱々な自分も、ダメダメな自分も、
今のあなたにベッタリと張り付いているように感じるかもしれないけれど、あなたの本質ではありません。
時々顔を出してしまうことがあったとしても、あなた自身ではなく、これまでの経験で積み重ねられた記憶のかけらにすぎません。
そして、それらのダメな面やいやな感情があったからこそ、これまであなたは生き抜いてこられたのかもしれません。
これまでのあなたにとっては、どうしてもなくてはならない、必要なものだったのかもしれないのです。
だから、悪者にするのではなく、排除しようとするのでもなく、今はそこに存在しているという事実を、ただ認めてあげてみてください。
受け入れるのではなく、ただ存在を認めてあげてみてください。
フラットな心で。
存在を認めてあげさえすれば、それらの感情が暴れだすことはなくなります。
そして、あなたに新たな気づきさえ与えてくれるかもしれません。
なぜ、こんな感情を持つ必要があったのか。
なぜ、この人生を歩んできたのか。
あるがままの自分でいるということは、どの自分にもOKを出してあげること。
自分を受け容れきれていない自分をも赦してあげる。
その自分を受け容れきれていない自分をも、また赦してあげる。
どこまでも、どこまでも、今の自分を丸ごと認め、そのままで存在させてあげる。
自分が自分にどんな判断を下していたとしても、宇宙はそのあなたで良いと言ってくれているのですから。
そのあなたに生きる価値があると言ってくれているのですから。
そのままのあなたを応援してくれているのですから。
もう自分に厳しくするのはやめて、優しく抱きしめてあげませんか?
最後までお読みくださってありがとうございました。