こんにちは。
ブログをご訪問くださってありがとうございます。
天野茂美です。-
私たちはいつも自然とともに生きています。
朝起きれば、今日は晴れていて気持ちがいいな、とか、鳥の声が聴こえるな、とか、今日は風が強いな、とか、
そろそろ梅雨入りかな、とか、桃がおいしい季節だな、とか
日々、自然を感じながら生きています。
あるいは災害という形で、そのsん材の大きさを実感させられることもあります。
自然は常に、絶妙なバランスを他もしながら循環しています。
雨が降り、大地を潤し海へと流れ、やがて水蒸気となって雲を作り、再び雨を降らせます。
木々の葉は、私たちが排出した二酸化炭素を取り込んで、私たちが生きるために欠かすことのできない酸素を生み出してくれます。
自然界で生きる昆虫や動物たちは、同じ自然界から命の糧を得て、この世を去った後は大地の栄養となって、草木の糧となる。
この広大な自然界の命の循環の中に、私たち人間もまた生かされている
それは知識として知っていることではあるけれど、その大切なことに、私たちはどれだけ日々、想いを馳せることができているんだろう?
私たち一人ひとりが持つ体はしばしば、小宇宙 とか ミクロコスモス などと呼ばれます。
自然界の全てがお互いを生かし合いながら、絶妙なバランスで存在するように、
私たちの体の中の臓器や器官もすべて、それぞれの役割を果たしつつ、同時にお互いを補完し合いながら、一つの個体の生命を維持するために、全体として循環しバランスをとりながら存在しています。
驚くべきは、広大な自然界に存在する生物も、私たちの体を構成する細胞の全ても、ミクロよりさらに小さな単位まで細分化していくと、全く同じ素粒子から作られているということ。
そしてそれは、無生物であるモノでも同じだそうな。
私たちは自然とともに生きています。
そして近年、自然破壊が行き過ぎたことへの弊害を、いやというほど実感する事態が多発しています。
緊急に対策が必要だと、だれもが分かっているはずですね。
でも、実際何をすれば良いのか分からない。
なぜなら、あまりにも大きすぎる問題だから。
でも、私は思うんです。
自然界も人間の体も同じ素粒子で構成されている。
それは決して偶然などではなく、あらゆる生命は最終的に同質であるということだと思うのです。
だとしたら、体の全ての器官が本来あるべき形で補完し合い、循環し、本来のバランスを取り戻せるよう、私たち人間の一人ひとりが意識を変えることができれば、
世界中の人がそのような意識を持ち、自分の体に働きかけることができれば、
いえ、10分の1でもそのような状態になることができれば、
そのエネルギーによって、自然界もそのバランスを取り戻すことができるのではないか、と。
日々、リラクセンスを行っていると、お客様の体が発してくれる「声」を私の体で感じます。
思考というちっぽけな枠を超えた体の叡智のようなものの存在を、実感せざるを得ません。
そしてその叡智は、そのまま宇宙の叡智なのではないかと思います。
私たちは一人ひとりが、宇宙の叡智を持っています。
とてつもなく大きな力を、渡したち一人ひとりが持っているのです。
私たちがその大きさに気づき、自分自身の体に向ける意識を変え、宇宙の叡智というその恩恵をしっかりと受け取ったとき、
自然のリズムと同調し、真に幸せに生きることができるのではないでしょうか。
最後までお読みくださってありがとうございました。