日本経済が行き詰まっているのは、外国人嫌いだから...??? | 伊勢崎あずまの塾 精鋭みどり塾

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「日本は外国人嫌い」バイデン大統領発言に米政府高官が釈明 「言いたかったのは“アメリカは移民の国だ”ということ」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

 

「なぜ中国は経済的にこれほど

行き詰まっているのか。

なぜ日本は困難を抱えているのか。

なぜロシアは? なぜインドは? 

それは彼らが外国人嫌いだからだ。

彼らは移民を望んでいない。

移民こそが我々を強くするのだ」」

 

と選挙イベントで語ったバイデン大統領。

 

同盟国への批判発言と受け取られては

かなわんと、大統領補佐官が火消しに。

 

「大統領が言いたかったのは、

アメリカは移民の国だということだ」

 

「私たちの同盟国はバイデン大統領が

どれだけ彼らの価値観と友情を

尊重しているかを知っている」

 

「日米同盟は深く、永続的なものだ」

 

 

アメリカは移民の国。

大多数を占める白人、そもそも

ヨーロッパからの移民だし

黒人もアフリカから強制連行された

いわば移民のようなもの。

現在増えているヒスパニックも移民。

先住民であるネイティブアメリカン

以外、2億9000万人オール移民。

 

日本や中国、ロシア、インドなど

バイデン氏が挙げた国とは

そもそもの成り立ちが違いすぎる。

 

 

あと補佐官氏、

「私たちの同盟国は~」

の同盟国って日本でしょ?

日本がどう思っているかを

なぜアメリカ人のアナタが

断言しているのか?

 

...まぁアメリカ国内向けの

言い訳ってことですかね。

現に記者達も

 

「日本に謝罪するつもりはありますか?」

「xenophobic(外国人嫌悪)は

一般的にネガティブな意味を持ち、

相手を軽蔑している時に使う言葉」

 

などと追及してましたからねぇ...。

 

 

ワイの知人、外国人ズを招集!

聞いてみましたよぉ~。

 

アメリカ出身A氏

「バイデンは実に失策が多い。

特に国境を開放して移民を多く流入させた

のがアメリカ国内でも批判されているよ。

他にもリーダーシップが弱いとか

社会保障の支出が多くインフレを招いたとか

あとアフガニスタンからの撤退もあるね」

 

アメリカ出身B氏

「まぁ彼の言う通りだね。

でも薬のコストを引き下げたり

インフレ削減法を可決したり

1,000万人以上の雇用を生み出したり

功績も一応ある。

...まぁインフレは自分で招いたけどね」

 

A氏

「結局、バイデンは移民緩和を

主導してやってきたから

そんなことを言っているんだよ。

でもトランプの人気が高いのも

そこへの不満が根強いからだ。

アメリカ人やアメリカという国全体が

移民を受け入れているワケじゃない」

 

B氏

「ボクは民主党支持者、つまり

バイデン大統領を支持しているけど

移民政策については反対かな。

移民の受け入れを支持してるのは

むしろ移民がいない地区の住人、

つまり高所得者、インテリ層さ。

移民による弊害の現実を知らない」

 

A氏

「じゃなんで民主党支持なんだよ?」

 

B氏

「そりゃ...トランプよりはマシだからさ」

 

 

両氏の会話は当然、英語。

その上、専門用語が飛び交っていたので

正直、正しく訳せたかどうか...。

まぁ大まかには上記のような感じでした。

 

両氏ともに主張していたのは

 

「日本に移民は、絶対ダメだ。

日本の驚くべき治安の良さと

公共マナー、民度その他

文化的に極めて優れた部分が

移民によりあっという間に失われる。

 

...在日外国人のオレ達が

言うことじゃないかもしれないが、

それだけ真に迫っているってこと」

 

 

あくまでも彼らの個人的な見解。

普段から外国人と接する機会が

 

...比較的多いワイ。

 

しかし治安や生活マナーの面で

彼らに同意せざるを得ません。

別にドメスティックな意識だとか

それこそゼノフォビックだとか

そういう主義的な話じゃなくて

日常生活という現実的な面で

どうしても不安は拭えませんねぇ。

 

 

なんにせよ、いくら同盟国とはいえ

国政に上から目線で意見するのは

内政干渉とみられても仕方ない。

 

...バイデン大統領の失言でしたね。

 

 

みどり塾でした。おやすみなさい。