号泣している子どもの動画を投稿するのはグロテスク...??? | 伊勢崎あずまの塾 精鋭みどり塾

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子供を怒鳴りつけて説教する動画拡散 インフルエンサーが苦言「グロテスクすぎて...」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

「お前、拗ね方、

間違っとんちゃうんかい、コラァ!」

「ふざけんなよコラ!

消えろ!向こう行け!

なめとったらアカンぞコラァ!」

 

と幼い息子を叱り飛ばす様子を

動画で公開した家族YouTuberに

物議が集まる中、

 

「ファミリーYouTuberさんが

子供に説教してる動画が今話題だけど、

注意の仕方がどうこうよりも、

号泣して親に反抗してる最中も

カメラが回っていて、世に出される事が

そもそもグロテスクすぎて...

どういう理由・モットーがあって、

ああいった動画を投稿するんだろう」

 

と元HKT48「ゆうこす」菅本裕子さんが

苦言を呈しましたね...。

 

 

いや、まったくもっておっしゃる通り。

 

その家族YouTuberの子育て方針、

別に異論はない。

叱ったあとにきちんとフォローして

ジョークで笑わせてもいたし。

 

幼い子どもに大声を張り上げて

件のセリフで叱る、というのは

もはや恫喝だろうとも思うが

それも個々の家庭、保護者の

教育方針だと考えるので

 

...究極的には自由でしょう。

 

(手を出すとかではなかったので)

 

しかしその様子を動画に撮って

ネットに晒す、というのは

菅本さんが指摘する通り

「グロテスク」であり、意義もない。

 

もちろんYouTube動画なので

教育的意義なんかそもそも

考慮してないのかもしれないが

 

...これはデジタルタトゥー。

 

一生残るし消しようがないのだ。

 

 

子どもの成長記録?

親の愛情?

 

ならばネット公開する必要はない。

 

 

躾の啓蒙活動?

 

決して推奨すべき叱り方ではない。

 

 

...結局のところ、閲覧数獲得のため

でしかない現実が見えてくるだろう。

 

YouTubeやネット世界に求めても、

という考え方もあるのだろうけど

せめて子どもを巻き込むのだけは

止めにしないか?

 

...と感じたワイでした。