シングルマザーは女になってはいけないんです...??? | 伊勢崎あずまの塾 精鋭みどり塾

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こんばんは。みどり塾です。

 

おかもとまり、「正直シングルマザーの時、モテましたよ でも…」再婚”批判”を一蹴 『全ての再婚に当てはめないで』(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

「再婚相手に子供が虐待されている

事件か増えています。

シングルマザーは女になっては

いけないんですよ?

子供は我慢しています。

再婚は親のわがままです」

 

という批判が寄せられた

タレントブロガーのおかもとまりさん。

毅然と反論しましたね。

 

「確かに再婚相手に虐待されている

事件もあるし、胸が痛みますが」

「全ての再婚相手に当てはめてほしくない」

 

「息子が夫に気を遣ったり、

馴染まなかったら、

そもそも再婚しなかった」

 

「正直シングルマザーの時、モテましたよ。

でも子供より私を好きなんだなって

いうのが親の勘でわかり交際しなかった」

 

「夫はそうじゃなかった。

そんな夫を好きになりました」

 

 

...なるほどねぇ。

ワイんちもステップファミリーですので

同じような状況なんですが

まぁ、確かにいろいろですよ。

 

交際時にはわからなかった

相手男性の性格その他、

女性側はもちろんですが

本人の男性側にも...ありますよ。

 

交際時は恋人関係ですし

大好きな相手の子どもなので

そりゃ好きになるでしょう。

 

...まぁこの時点でもうダメ

って男性もいたりしますし

むしろそれがフツーかもしれません。

 

「子供より私を好きなんだなって」

 

そりゃそうでしょうし、これについては

責められないかなぁと。

ただ相手にも見透かされちゃうほど

子どもに気遣えないなら

子連れ再婚には不適格でしょうね。

 

 

経験者として言いたいのは

誰しも連れ子を愛せるワケじゃなく

それができる人は少数派だ、

ということです。

 

...特に男性は。

 

(本来は性別関係なしだと思いますが

女性は育児に関わる時間が多いので

連れ子だとしても「情」はわきやすい)

 

交際時に子供が好きそうに見えて

子供も懐いていたとしても

結婚して一緒に暮らしてみない限り

究極的にはワカリマセン。

 

また、おかもとさんも

「年数かけて証明するべきこと」

と述べている通り

数ヶ月から数年程度では

やはりわからない可能性もある。

そのくらいの短期間なら

耐えられるし我慢できるから。

 

 

一方、怖がって再婚しないままなら

永遠に家族にはなれません。

結局、やってみるしかないわけです。

やってみてダメになるかもしれないし

意外にうまくいくかもしれない。

 

そんなことは誰にもわからない。

事前に熟慮すればわかる、

というものでもないんですよ。

 

 

「シングルマザーは

女になってはいけないんです」

「子供は我慢しています」

「再婚は親のわがままです」

 

...もの凄い言葉ですねぇ。

批判した人はあるいは

子連れ再婚の失敗経験がある?

そのくらいの否定ぐあいですね。

 

...アナタはそうだったのかも。

 

そう思う人はしない方がいいでしょう。

しかし子連れだろうが再婚だろうが

希望を持てる人はすればいいんです。

 

「いけない」なんて、

いったいどの立場で言っているのか。

何様なんでしょうか、ホントに。

 

 

子供だっていろいろですよ。

たとえステップファーザー(マザー)

だとしても、欲しいと思う子も

 

...いるでしょう。

 

そしておかもとさんのお子さんが

どう思っているのか、なんて

誰も知りようがないんですよ。

 

お母さんであるおかもとさんにも

お父さんになった与儀氏にも

ひょっとしてお子さんご自身にも

 

...まだわからないでしょう。

 

ご家族で暮らしていく中で

「再婚してよかった」

「再婚なんかしてほしくなかった」

その両方、絶対あります。

人の心は移ろいやすいし

子供ならまして、ですから。

 

そのお子さんが成人し

自分で家庭をもつに至ったとき

「再婚してくれてよかったなぁ」

と思えれば、それでいい。

 

それまでは

「神のみぞ知る」

ってヤツ、でしょう。

 

 

「シングルマザーは

女になってはいけないんです」

「子供は我慢しています」

「再婚は親のわがままです」

 

という考えを否定はしません。

わかってほしいとも思いません。

そういう意見を述べるのも自由です。

 

しかし、そう思わない人のそれも

同様に自由なのです。