世の中、子連れママに厳しすぎないか...??? | 伊勢崎あずまの塾 精鋭みどり塾

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こんばんは。みどり塾です。

 

36歳の元女性アイドル、子どもが触った商品「全買取」→反省するも「世の中子連れママに厳しすぎないか?」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

元アイドルSDN48の光上せあらさんが

子どものトラブルで思いを投稿...。

 

「注文、お会計があり目を離した隙に

お店にあるサンドイッチを触り、

やめて!触らない!売り物だから!

とかなり怒って注意したのに

私の目を盗み触って はあ 全買取」

 

「私から申し出たのではなく

お店から言われました」

 

「本当申し訳ない…気づかなくて

すみませんでしたの気持ちしかない 

自分から言い出せなくてすみません」

 

と反省の弁を述べるも、

翌日の投稿では

 

「世の中子連れママに厳しすぎないか? 

もっと子連れママが生きやすい

世の中になっておくれよおおおおお」

 

「今大人の私達もみーんなそうやって

悪気なく人に迷惑をかける子供だったわけで」

 

「今の社会は子育てママに厳しすぎるよおお」

 

と...不満?を露わにするという。

 

 

 

...う~ん。

3歳児の父親ワイ、全く共感できず。

 

同情はします。

乳幼児は個人差も激しいでしょうし

多動症などの特性があったりすると

たしかに親の制止など意味がない。

 

ワイにしても同様のことは

それこそ多々ありますし

もちろん謝罪して弁済したり

掃除したりしています。

 

正直言うと「ツイてないなぁ」と

愚痴るときもそりゃありますよ。

 

 

...しかしだからといって

お店の対応を論ったり

「こっちの身にもなってほしい!」

と思ってしまったら、それはもう

 

...「子育て様」になってしまう。

 

 

同じ境遇の親からすれば

「わかるわぁ~!」

「アナタのせいじゃないよ~!」

と思う人もいるんでしょうけど

 

...それってお店には関係ない。

 

子どもがやったことだから見逃せ?

では見逃しラインはどこに引く?

子どもというのは何歳まで?

もしくは特性の有無?

あるいは親の対応如何で?

 

それを「やってしまった」側が

要求するのがホントにフツー?

それが当たり前の世の中が

「子育てに優しい世界」なんですか?

 

 

光上さんもそういう気はないんでしょう。

ですがお店の対応やら不満?などと

トラブルに巻き込まれた気持ちは

きちんと切り離して投稿すべきでした。

 

「子連れママに優しい世の中に~」

は自分の落ち度を棚上げして

他人や環境などのせいにしている。

こういった「お気持ち表明」が

共感が得られることはないでしょう。

 

なぜかというと...

 

1.いわゆる他人事だから。

  他人の失敗や落ち度には

  厳しい時代だから。

 

2.我が身に降りかかっても

  反省したり対策を考えるべきで

  逆ギレすることではないから。

 

3.愚痴を言うべき相手は

  身内や親しい友人、または

  同じ境遇の仲間に限られるから。

 

 

SNS投稿なんて閲覧する側にすれば

「暇つぶし」以外の何物でもないです。

 

そして中には独りよがり「正義マン」や

イチャモンの1つでもつけてやろう的な

「誹謗中傷マン」もいるでしょう。

(ここでの「マン」は「人間」の意で

性別を差してはいません)

 

さらに言うと、

「殊勝な物言いが好まれる」

のではなく、それが基本。

自分の落ち度を棚上げして

他者を責める「他責」の人は

確実に口撃対象になりますよね。

 

 

近所の井戸端会議や

居酒屋の与太話といった

「罪のないどーでもいい愚痴」

を全世界に公開したのがSNS。

 

自分の考えや思いが

想像以上にコテンパンにされる

アウェー空間であることを

自覚、認識できない人は

 

...手を出すべきではないでしょう。

 

 

まったく隙がない内容だとしても

斜め上のアンチコメントだってくる。

 

まして光上さんのような内容では

圧倒的に批判が多いでしょうねぇ。