「そういえば今年は初売り行ってないね。
お互い仕事も忙しいのもあるしねぇ」
．．．あぁ、そうねぇ。
（長女ちゃんが中学生になるから
無駄な出費を抑えたいっていう
無意識の顕れ．．．かも）
「友達がさ、福袋いっぱい買ったって。
福袋って買ったことないんだよねぇ。
アナタは？買ったことある？」
．．．いや、ないねぇ。
何が入ってるかわからないんで
買う気がしないんだよね。
「そうよね。
欲しいものじゃないかもしれないし。
『それがいいんじゃない～』
って友達はいうんだけどさ」
．．．そもそも子どもの頃の初売りと
今のは大分違うっていうかさ。
年末年始でもお店、休まないじゃん？
昔は２９日あたりから休業したのよ。
そんで２日とか３日に初売り。
ちょっとイベント感、あったよねぇ。
あぁ！思い出したわ。
子どもの頃に福袋買ったわ。
「それで？どうだったの？」
．．．欲しいもの、あんまりなかったなぁ。
それで買わなくなったのかもねぇ。
服の福袋だったんだけど
趣味とは違う感じでさ。
１万円くらいの福袋だったから
結構、ガッカリしたのを思い出したわ。
「へぇ～、福袋おもしろそう！
パパ、買ってみたい～！」
．．．いやぁもう正月でもなくない？
福袋ももう売ってないと思うし。
また来年かなぁ。
福袋の起源は江戸時代の「えびす袋」。
有名な呉服屋が布切れのまとめ売りを
「えびす袋」と称して始めたそうで。
「どの組み合わせでも同じ値段」で
「相当の特価」という斬新な商売方法で
一気に広まったと考えられています。
まぁ、売れ残りのまとめ売り．．．という。
長女ちゃんにはナイショにしておこう。
楽しみにしてるっぽいしぃ。
みどり塾でした。おやすみなさい。
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