今書いている詩(1129) 「たろうさんの魚心水心」 逆らって 流されて 生かされて 静かに 大海を泳ぐ 河を泳ぐ 池を泳ぐ あなたは 魚の群れ 浜松町の駅に 向かって帰路の 舗道を歩く 人の流れに 巻き込まれて 早足になる 呑み込まれている たろうさんの 家族の 群れは 老魚 若魚 稚魚 世間を 泳ぎます 木魚 ポクポク 生きるか パクパク