手練れとケチャップとおきゅうと私 | 俺的スロ日記

俺的スロ日記

行儀良く真面目なんてペナ喰らえと思った


俺は普段、会社でスロットの話を一切しない。俺の周りがスロットを全く打たないかというと、そうではなく稀に小役カウント等のワードは耳にする。しかし俺はスロットの話に介入することはない。その理由は以前の会社でスロットの話をしたら、とんでもないオカルト話を週3ペースで聞かされるハメになった過去があるからである。だから極力、手練れスロッターとしかスロ話はしたくない。期待値房とはスロット感が違うため話が合わない。手練れスロッターであれば是非お話を聞かせて頂きたい心境が普段からあった。




3年前、俺が三重県に越してきたとき、会社の先輩がスロットの事をスロット(↑)と言っていたのを聞いた。

普通の発音がスロット(↓)とした場合、先輩はスロット(↑)という発音だった。文字にすると伝わりにくいが、普通の発音がスロット(ケチャップ)とした場合、先輩はスロット(おきゅうと)と発音した。

あくまで俺の個人的主観であり、地域性などが密接に関係しているかも知れないが、スロット(おきゅうと)という発音は手練れスロッターの可能性が高い。俺の経験上この発音は3号機後期ないし4号機初期を知っている事が多い。おそらくは昔、スロットルと呼ばれていた時代の名残。ルが消された発音ではないかと考える。



そして今日、偶然にもその先輩と二人でお話する機会があり、不意打ち気味に4号機技術介入時代の話を振ってみた。すると先輩は『 喰えたよねあの頃 』とおっしゃられた。

やはり先輩は手練れスロッターだった。勝てる勝てないではなく、喰える喰えないという基準が存在したあの頃。当時の記憶を思い出せた事と合わせて『喰えた』というワードがとても懐かしく嬉しくなった。


投了