いつの間にか眠った
朝になって
たくさん寝たはずなのに
昨日の続きみたい
体もココロも
リセットされないまま
また今日が始まって

シーツと体
引き離すまでに
時間がかかるから
片目あけて
携帯の中の
楽しい誘いや
愚痴やつぶやきに
当たり障りのない言葉を
心こめて投げ返しながら

うっすら感じる外の気配
みんなの1日はとっくに始まってるかな
今日を楽しみにしてたかな
明日はいつも待ち遠しいかな


今年の夏は
長い夏になるって
みんなが言ってる
海で遊んで
BBQして
花火見て
星座探して
君との約束散りばめて
それでも
まだまだ夏の真ん中かな

薄い黄色のTシャツに
日に日に君の肌の色が
マッチしてく
コントラストが
いい感じだよ
私の白い水着も
今が最高でしょ
夏が終わる気がしないよね

冬のある日の自分の気持ち
今はどうしても
思い出せない
不思議
カーテンのむこうの
人影みたい
確かにあるのに
どんな姿か見えない
夏が私の気分を
支配してるからかな

突然の雨に濡れて
気にせず笑って
裸足になって
ふざけてたい
雨上がりの虹を見るまで

遠くの雷聞いて
曇り空もなんかいいねって
そんなテンションで
一緒にいたい
夏の1ページになるまで


夜になると
いつもやってくる
1人になると
いつもやってくる
会話が途切れた時や
人混みの中でも
やってくる
君の時間

最後に会った日に
言ってた言葉
気になる言葉を
そのシーンを
ゆっくり回想してる

その時もしも私が
こんなこと言ったら
あんなことしてたら
回想は妄想に変わって

明日偶然
駅で君に会うかも
そしたらきっと
こんな会話が
こんな誘いが
あったらいいのに
色んなパターンの
シミュレーションが
始まってく

実体の無い
君との時間に
身をゆだねてる
私は幸せなのかな
わからないけど
どうしても
勝手に
私の意識を支配する
今日もやってくる
君の時間