年末に実家を掃除しにいくのに、ちょっと手土産を、と
京都の老舗の大藤の千枚漬けともうひとつ取り寄せていたものがあって。
それは、派手に広告などもうたず
知ってる人が知っててくれてまた買うてくれたらよろし
そんな静かにでーーんとしてるイメージのお店の
クッキー
まずどこのなんてろと言う前に、その写真、見てください
以前、エエとこついてくる雑誌でおなじみのmeetsが出す、「手みやげを買いに」シリーズで表紙を飾ったことがあるこのクッキー
母はここのクッキーの大ファンなのだ。
以前は購入するのに近いところに住んでいたので買いに行ってプレゼントしていたのだが、このお店、東京にあるもんで、今は買いに行けない。
ということで
ホームページをのぞいてみると・・・
あるある、注文できるやんか~とその方法を読んでいくと
ご注文はFAXときた。
なるほどFAXですか・・・と一瞬思ったのだが
「または」の文字が見える。
あった、あった
「または」があるじゃない。
そうやんな、時は令和。FAXのもう一つ先を行くやつあるよね
と読み進めて出て来たワードは
郵送
ユウソウ・・・
注文をユウソウ
商品を郵送でなくて、注文をユウソウ
ドユコト?
書かれていたその言葉の真相はこれ
「ご注文はハガキで郵送」
だったのだ
ハ、ハガキーーー!!??
ハガキにオーダー内容書いて送るってか。
え?あってる?ワタシの理解あってるかい?
選べるギフトの巻末についてるような、印字されてるハガキに印付けて送るんじゃなくて、さらっぴんのハガキに自分で全てを書き込むであってるかい?
伝えたいことを全てハガキに書いて送るなんて、もはや
ラジオのハガキ職人やん
となかなかの衝撃を受けつつも
この何十年もブレずにやってますねん感があふれ出る注文方法に、さすがやなと唸ったのである。
よって近所のコンビニからFAXを送信。
あ、で、どこのクッキーって?
はい。
東京の自由学園のクッキー。
ここのクッキーの良さは、素朴、奇をてらっていない感じ。一つずつしっかりと味や食感が違い、ホイルで包まれた小さなチョコケーキも入っていたり、飽きさせない構成。
シンプルな包装紙で
缶には
まったくプリントなし。真っ白けっけ。
もうここまで来たら男前かよ!!!!と叫びたくなる。
そんな「自分は不器用ですから」みたいな顔をしておきながら、テープの端が
内向きにおられていて、剥がしやすくなっているという気遣いがあったりして
できるオンナやったのかーー!!!
という一面も。
ここのクッキーは、自由学園の食事研究グループに勤める学園の卒業生を中心としたお母さんたちが作っている。代々受け継がれているこのレシピ、昨日今日入ったパートは教えてもらえない門外不出のレシピで
フェルメールかっ
ってくらい大切にされているんだとか。
オーダーの確認は電話またはFAXで。一個一個手作りのため、オーダーから発送までちょっと時間もかかる。支払いも初めての購入の場合は代引きか事前の振込みと、色々と超スピーディではない工程ではあるけれども、このちょっとスローで「待つ」楽しみも、「まぁ、そう焦らず、ゆっくりいきましょうよ」と肩をトントンとされている感じがして、ワタシは好きなのだ。
ちょっとまたおこもりをしないといけない日々が続きそうな今
お家でほっこりと頂けるクッキーとお茶で過ごすのもありではないですかね。
▼店のリンク先貼っときます
あら...このリンク先もシンプル~。画像出てこないのね...。
徹底してんなぁ~
東京はJMショップ(目白)、自由学園食事研究グループ(東久留米市学園町)
名古屋は高島屋地下1階和菓子売場 銘菓百選にて購入できるようです!
東久留米市にあるショップの横には
しののめ茶寮ってカフェがあって
この学園のパン工房が作るパンもあったり
日替わりランチがね、ほっこりとしててエエのよねぇ
またいつか行きたいわぁ。
【今日のおまけ】
メールでうっかり送信はあっても手紙のうっかり手渡しってないじゃない、それがガル男にはあった、よってオカン被害こうむるの巻
▼もうクッキーとあったか~い飲み物の口になってもうた本日のBoiマルシェは
やちむんってやっぱりエエよねぇ。
冬場のこっくりとしたドリンクに
なんかやちむんって、ぴったりよね。
もうこれは毎日推しなので今日も。
だって、リアルに毎日つかってるからね~
パックも今ならついてくるから、ナイスなタイミングよ!
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今日もお読みいただきありがとうございました
Boi