帰国子女のガルたちの周りには、同じように海外と日本を行ったり来たりの帰国子女とずっと日本で育ってきた子たちの両方がいる。

 

英語圏から帰国の子同士の場合は、トークも異様

 

「あ~テストむずかった at least平均とれてたらいいかなぁ」

と小さな英語の単語が入りこんでくらいは当たり前田のクラッカーレベル。

 

「well, what happened was that あの~先生が~」

「to be honest, あの先生やっぱなんか変だよね~」

 

って頭が英語で始まって、急に日本語変換パターンになったり

相づちでI knowって出てしまったらその後は全部英語に変わるとか。

 

そんなことが日常茶飯事で

それはリアルに喋ってる時だけでなく、LINEの文章でも同じ。どちらかの返しが英語だったら、そこから英語に切り替わるという。

 

彼らにとっては、どっちかの言語が特別なのではなく、どっちも自分の言葉なので、切り替わろうが戻ろうが意識していないんだろうと思う。

 

いや、しかしそれにしても、頑張ってくれてるのが

日本でずっと育ってきた友人たちである。

 

崩壊しきったガルたちが発する日本語を一生懸命理解しようととらえてくれている。

 

先日、ガル男が部活から帰宅後、こう言い出して...

 

「最近さ、オレの変な日本語に慣れてきてくれたんかなぁ、一発で通じるんだよ」

と。

 

オマエ、何を言うた?

 

おそるおそる聞いてみると、

 

楽器が重くて「あ~肩が凝ってきた~」って言った子がいたから

「ボキボキして気持ちよくなるとこ行けば?」

って言ったら

「あ~整骨院?先輩」

って。

 

後輩に気ぃつかわせてんのかいっ!!!

 

「すごいスムーズ」

と喜ぶガル男。

ちゃうちゃう、はよ「整骨院」という言葉を覚えろよ

 

なんて話に。

その夜、ガル子がバイトでまだ家に帰っていなかった夜8時くらいのこと。

 

ピンポーンとチャイムがなり

「何よこんな時間に」と思って出ると、ゆうパックが届いたというではないか。

 

年の瀬、普段荷物が届かない夜遅く・・・

「これは危険な感じがする」

とガル男も玄関に一緒にスタンバイする、と言ってくれたのだ。

 

ドアスコープから覗くと、いくつかの荷物を持った人が歩いてきてるのが見える。

「あの複数の荷物はダミーか?それともホンマにゆうパックの人か・・・」

とガル男と二人でドキドキしながら、ドアを開けると

 

「コチラにサインか印鑑お願いしまーす」

と本当にお荷物を届けに来てくれた人と判明。

しかしホッとしたのもつかの間・・・

 

サインして荷物を受け取って、伝票をみると、宛名が

ボイヤマガルコ

と全部カタカナで書かれている。

 

え?宛名カタカナ?

と差出人を見ると

 

カタカナの名字だけ

 

怖い、こわい、コワイ!!!!

 

なんで名を全部なのらぬ?

ほんでなんでカタカナ?

 

こんなん、オモシロ一切なしの

恐怖の箱の中身はなんじゃろな

じゃねぇか

とオカン絶句しながら内容物のところを見ると

 

 ひらがなで「おかし」

絶対ウソついてるやろーー!!!

 

疑い出したら、何もかも「虚」に見えてくるオカン。

 

とりあえず、その荷物は家の中に持ち込まず、爆発するなら玄関にしてくれと、玄関に置き去りにし、リビングに戻り、すぐにガル子に連絡。

 

ちょうど帰宅途中の電車の中だったのですぐに返信。

 

「クボ」って友達か知り合いおる?

と聞くと

「あ~、一人いてるけど」

と返ってきた。

 

「でもな、名字だけしかもカタカナで、ほんでガル子の名前も全部カタカナやねん、これ大丈夫なヤツ?」

と聞くと、しばらく間があいて...

 

「あ~~」

となんか知らんけど、一人納得してるような文字を送ってきたガル子

 

「分かった、それマル子からやわ」

と。

 

この情報で何がわかる・・・

と疑っていると、ガル子からのLINE

 

マル子、帰国生、漢字苦手やねん

 

自分の名字も苦手なんか~オイ!!!

 

さらに続けるガル子

「住所で漢字書いてもう十分頑張ったんやって」

「クボでカタカナなんやもん、ワタシの名字なんか画数多すぎてクモに見えてんちゃう?そもそも私の周りでこの名字漢字で書ける人、いてないと思うし」

とでっかい毛布でふわ~っとくるんで「そんなもん」と包み込むガル子。

 

なるほど、こうやって、ガル男の「ボキボキ」もくるんでもらってるってことか~、と。

こうやって彼らの中では理解しあっている不思議な世界があって、それが心地よくてたまらないんだろうなぁと、この関係性にほっこりしたオカン。

 

 

家に帰って来て箱を開けると、クリスマスプレゼントが入っていた恐怖ボックス。

 

「この子、人生のほとんどがアメリカって子やねん。今年はクリスマスに会えへんかったから、こうやって送って来てくれてさ、この辺の習慣、抜けずに持ってるの素敵やわぁ~」

と嬉しそうなガル子。

 

「私も送るべきやったなぁ~」

とガル子が言っていたので

 

「じゃ、今から用意して、ちょうどいいやん、お年賀として送れば」

とアドバイスしたオカン。

 

「あーーー」と言ってガル子が一言

 

お年賀ってナニ?

 

image

 

我が家の帰国子女との生活は今日もカオスでした。

 

 

 

 

【おまけ】

6年も前の記事だわ~(笑)

オカンが混乱させられたアメリカのスーパーでの話。どこにいても年中混乱してんのね、このオカン・・・

 

 

今日のBoiマルシェはコチラ。

 

うーー、変異ウイルス入って来てもうたよね・・・

とはいえ、自分たちが出来ることは、手洗いうがいと消毒。

我が家、これ、買っといてよかった~と

昨日心底思ってね

 

エーザイが出してるしゃ~っと吹きかける除菌スプレー。

 

何がいいてね、その効果が1週間持続するっていう。

 

玄関のドアノブ、その後にすぐ触る下駄箱の扉、洗面所の蛇口。

時に「あーーー先にトイレに~」ってこともあるから、トイレのドアノブなど・・

と除菌作業をする前に触っているところを中心にスプレー。

 

さらに、ペットや赤ちゃんの身の回り用品にも使用できるってとこも安心。

 

毎週塗布する日を決めておいて、シュッとひとかけ

この冬、ひと段階、我が家の除菌レベルをあげました。

 

▼お店のリンク先載せときま~す。

 

 

 

今年イチのスキンケア。

何のランキングで?

オカン独自のランキングで・・・

時短でスキンケア、ハマりました。

 

 

というわけで、今日もお読みいただき

ありがとうございました!

 

 

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今日もお読みいただきありがとうございました

Boi