あと3ヶ月もしないうちに一つ年を重ねる。
歯が欠け、急に己のカラダが思ってもない熱さになるなど、今年はコロナ以外にも長年付き合ってきたヤツの異変にいろいろ驚かされている。
それと同じように自分の親のこともしっかり考えて、だいたいの方向性を自分たちの中では持っていたほうがいいなと、最近旦那と話すことが増えた。
その中で、一番頭をよぎることは「食事」のこと。
実家で一人住まいの80後半の母の家に、今後頻繁に行くとなると、車で軽く2時間はかかる場所なので、泊りがけのことも増える。その時の子どもたちの食事をどうするか。
まぁ、コンビニもあるし、なんでも買える時代ではあるものの、何も用意せず出ることに、こちら側の罪悪感がゼロかというと、
そうでもなく。
「あぁ、子どもたちに、なんか一品作って出ればよかったなぁ」
と、父の遺品整理の時ですら思ったから、きっと今後も同じように思うんだろうと。
自分に負担がかかりすぎることなく、気持ちがフラットに乱れず長くやっていくためのよい解決方法はないのかと考えているところに、目に留まったのがOisix(オイシックス)食材宅配おためしセット
1食の食事（主菜・副菜）分のレシピと材料がそろっていて、レシピ通りに作れば出来上がるという。基本的な調味料は自宅の物を使うが、特別な味付けについては、セットについてくるというもの。
これがあれば、我が家のガルたちに作らせることが出来るなぁ、と。
このままいくと二人とも大学へは自宅から通う生活になり、二人が調理をしっかり担当することもないまま社会人になってしまうかもしれない。
今後、親が家を空けることになる日が増えるのなら、このセットがあれば、包丁を使い、調理し、後片付けをするという一連の作業ができ、彼らのひとつの習慣となっていくのなら、オカンが、用意せず家を出たことへの抱く罪悪感もなく
なんかごっつ渡りに船的に素敵やん
ということで、まずは試してみようと、オーダーしてみた商品が
指定した日時にヤマトのクール便で到着。
開けてみると
キレイに梱包されて入っている
そのお試しセットっていうのが、4200円相当のものが
なんと５２％オフの１９８０円（送料無料）
これ3食分（2人前）なので、このお得感たるや...。
早速、ムスメのガル子にその日とその翌日の夕飯をお願いしてみたのだ。
この日はそぼろ野菜のビビンバと豆腐の韓国風スープというメニュー。
上にのっける温泉卵は、もう割るだけの状態で届くという驚き。
同梱されているレシピを見ながら
「ネギを小口切りにして～」とブツブツ言いながら、ガル子、いい調子。
端に写るは、大正生まれの祖母から戦時中生まれの母、オイルショック年に生まれたワタシと脈々と受け継がれてきた
チラシで作るクズ入れ。
平成生まれのガル子にも受け継がれているこの姿になんか宙を見て
おばぁちゃん見てる？
と思ってしまったという（笑）
こうして炒めたり、なんやかしやって
ビビンバとスープ
翌日のサバのみぞれ煮とお豆腐にねぎかつお醤油をかけて
と見事に作りきれたという。
このレシピね、実は、次回キットがなくても作りたい時用にと
レシピが掲載されてるから本当にありがたい。作れる時は自分で材料買ってきてやればいいじゃない、が可能に。
いくつかコースがあるのだが
このお試しに入ってくるのは、「Kit Oisix 献立コース」にあるもの+αで、献立を立ててくれてそれに必要なものがキットで用意されているというもの。
週替わりで20種以上のメニューがあるので、その中から好きなものを選び、週にいくつ必要かも、その時々で数が選択できるもの。
今週はいらん、って時はオーダー自体をキャンセルでき、手数料もかからないので、スケジュールが固定しない日々の中でも試してみやすい。
さらに、定期購入まではまだ・・・とか
という場合は、不定期購入が選択できて、欲しい時にネットでポチっとオーダーというのもあり、キットだけでなく、食材を単品買いもできるなど、色々択肢が用意されているのも、ありがたいなという感想。
さらに、
キットのレシピはあの男前料理家のコウケンテツさんや、ドラマの消えものスタイリング担当で有名な飯島奈美さんなど12名の有名どころが監修してるとのこと
全国１０００件以上の農家さんと契約して、お届けに合わせて収穫する野菜は、すでに洗ってカットしてあるものもあり、次亜塩素酸や殺菌剤を使わずに水洗いされてるってのも安心できる。
よくできてるよね
利用者数が累計３００万人突破（２０２０年８月３日時点）ってのも納得だなぁと。
育児で忙しいママが、子供が落ち着いている間の20分でささっととか（プレママ＆ママコースもあり）、フルで仕事をしているママが会社から帰って来てざざざと献立も考えず、買い物も行かずに作って食べるまでが一気に済ませられるっていう、そういう使い方も良し。
つまりこれって、決して贅沢ではなくて、
★ワンオペに近い状況で子育てをしている毎日を上手に息抜きできる手段であり
★仕事帰りに誰もがイライラせずに家族が食事へありつける戦法であり
★一人暮らしをしている学生や社会人の日々の食事をバランスよく取れる救世主であり
★親の面倒をみるにあたって自分にのしかかってくる負担の軽減
（↑ワタシはコレだ）
ってことなのかと。
利用する人の年齢や生活スタイルによって、いろんな使い方ができるのも魅力だなぁと。
我が家の今後１０年は、これまでになかった生活スタイルが待っていて、そこと上手に付き合っていける相棒になるかもしれない・・
そう思い、そうだ、これを使ってもう一つ
気になるアレも検証してみようと、挑戦。
そのお話はまた後日。
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今日もお読みいただきありがとうございました
Boi