学生たちのオンライン授業。
ムスコのガル男においては、予想外の良い作用が起きていてる。
これまでは各教科から課題が出ても、ひとしきり携帯で遊んで、もう寝よか、くらいの時間に、「そろそろやるか」となっていたのだが、オンラインの場合、配信を見たのちすぐに課題をしようとするのだ。「持ち帰り」というタイムラグがないからなのか、「画面とキーボード」のセットが「紙と書く」のセットより好意的なのか・・・。
とにかく「アカン、宿題してへ～ん!!」の早朝の叫びは聞かなくなったのだ。
ガル子はというと・・・。
こちらは、色々とオンライン授業のハプニングが毎回舞い降りているようで。
ＺＯＯＭって、今回のこのオンライン授業のために初めてダウンロードする学生がほとんどだと思う。
そりゃぁ、ネット世代、このあたりの作業は何ら問題なく、ポチっと簡単にダウンロードし、自分で決めたＩＤを入力し、参加ボタンを押し、なんのトラブルもなく授業に入れているだろう。
しかし、ここにはひとつ、ある大きな落とし穴があるっていうことに、気づいていないのだ。
ダウンロードから参加ボタンまでの作業、いったいどこにミスがあるとアナタは思いますか？
先日、ガル子はアメリカ人の先生の英語の授業を受けていた。一般教養のクラスに比べると、数十人の少人数クラス。先生は、授業開始と同時に、出席を取っていた。
このクラスのZOOMに入るには、先生の入室許可がないと入れない。許可を出すタイミングで、先生の手元にある受講生名簿に印をつけて出欠をとる、という一連の流れの中で、事件は起きたのだ。
ＩＤにつけられた名前と名簿の名前が一致しない生徒がある程度いるのだ。そのため、ＩＤの名前を読んで、確認をするという作業が始まったという。
エ～ットォ～ Taka@Japanさん？
いや、ワンオクかっ
ガル子思わず下を向き、そっとミュートボタンを押す。
そう、思わぬミスとは、ＩＤで選んだ名前。まさか、ZOOM用の登録ＩＤ名でもって出席を取られるなんて、学生側も思っていない。
それに、個人情報丸出しもイヤ、だから、ちょっと違うエッセンスをまぶして、友達にはわかるけど、名前の全部は見せないっていう手法、そらネット＆ＳＮＳ世代なら当然やっちゃうわけで。
こんなん、オカン世代が学生の頃にやっていたとしたら、dreams.come.trueとかalways.shineとかそら
メッセージ性強いＩＤてんこもり
クセの強いはずかしいヤツを大放出してたやろな、なんて思ったり。
で、これでもう出席確認は終わりかなぁっと思っていたら、先生がこう呼んだのだ。
エ～ットォ～ フラワー コムギコさん？
ガル子、画面から消え爆笑。
ラジオネームかっ
もうこのエピソード、かわいらしぃてたまらんのだ。
先生もＩＤに本名以外で入れてくることに慣れてきているようで、「お～、アナタ、お菓子作りスキナノ？」と乗ってあげたという。フラワーちゃんの答え、まさかの「ＮＯ」。
ガル子、小さくズッコケる。
せめて、好きであってくれ～、もう、おもろいなぁ、と。
早くフラワーちゃんに会ってみたい、と言っていたガル子。
いまだクラスメイトとは誰一人会えていないのだが、今までとは全く違う方法で、この人どんな人？が見えてくるという新しいカタチの出会いが2020年新しい生活様式の元で生まれているようで。
オンライン授業初代の学生や先生たちが繰り広げるハプニングには、なんだか癒される日々なのでありました。
機内に不審なものを発見！乗客乗員全員避難!!それはシカゴの空港で起きた大事件、ニュースキャスターが言う、その不審なものは!!!!!
コチラサンフランシスコで。予約していたハズの部屋がまさか取れていないと判明。ミスをした業者が代わりに抑えてくれたホテルで、おい、なめてんのか～!!な出来事が
コチラ
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