秋口だったか・・・
私はあの時点でもうおさらばしていると、そう思って喜んでいたのだ。まさか、まさか再び、今度はふてぶてしい姿で戻ってくるとは思わなかった・・・
水戸様の、いや、今回はもっとかわいく行こうか
おきくちゃんのてへぺろ リターンズ
その話知らん!という最近読者になってくださった方は、コチラの記事を先に読んで戻ってきてください。じゃないと話ちっとも分からんし・・・
あんなにもはにかんだしぐさが愛おしい時期もあったのに、今や、そのおきくちゃんのわがままぶりが大胆になってきたというか・・・
ということで、先日、意を決してとうとう受診することにしたのである。あの人間ドックで提案された「肛門の評価」を頂きに、近くに肛門科の病院がなかったので、外科に行くことにしたのだ。
待合室でしばらく待ち、いよいよ名前が呼ばれ診察室に入る。「はいどうぞ~」と言ったその医師は、今が旬!と言わんばかりのしゅっとした30代くらいの男性医師。
カレにワタシのおきくちゃんを託すことになったのである。
まずは状況を口頭で説明。「ワタシのおきくちゃんのてへぺろがふてぶてしい感じになりまして、部屋の中に戻りたがらない日が増えました」と。後ろにいた看護師さん「面白い表現やねぇ~」とつられて先生も笑い、なんとも温かい雰囲気に。
そしていよいよベッドに横たわる時が来たのである。
この日の服装は考えた。
パンツで行けば、完全に脱いですっぽんぽん、または、途中までずらしてペロリンパ。
スカートで行けば、ふわっとたくし上げたスカートのすそが、露出部分を若干覆ってくれる、とはいえ下着はおろすから結局ペロリンパ
ほなもうどっちでも一緒か
と恥ずかしさなるものはもはや一緒と結論を出し、診察台の上でどっちの方が作業しやすいかを考えて、スカートを選んだのである。
そして、まずは態勢の指示があった
「抱え込むような感じで膝をお腹の方に寄せつつも、ぐ~っとおしりを突き出してくれる?」と
生まれて初めて取るポーズ
言われた通りにやってみると「あっ、いいですね、上手!」と先生。
アハ、褒められた
そして、先生に「すみませんね、週末明けた朝からこのようなところを診ていただいて」と伝えると
「なんでやろな・・・」
とつぶやくような先生のひと言が聞こえたかと思うと、続けてこう言ったのである。
今日は肛門ばっかりや・・・
診察室の時計を見た。時刻は午前11時を少し回ったところ。その病院は9時から始まる。先生はこの2時間、かわるがわる入ってくる患者のおきくちゃんばっかりを診ていたのだ。
「冬になるとな、カラダがぎゅ~っと縮こまって、血流も悪くなるから痔が悪化しがちで、患者さんも増えんねん」と先生。
思わず先生に
「次のお休みには、先生、どこかキレイな景色でも見に行ってきてください」と同情しながら、ねぎらいの言葉をかけずにはいられなかったのである。
【おまけ】
ワタシのおきくちゃん問題は、約6年半前のきっとここがスタートだったに違いないと証明してくれる記事は→こちら
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