ふとした瞬間に感じる幸せ、日常にあったりする。

 

何気に見たデジタル時計が12:34や1:11なんかの並びの時は、なんか今日はエエ事あるかもなと思ったりする。しかし不思議なもんで、これがひとたび、人から伝えられると、色んな返しの引き出しがあるのに、「せやな引き出し」しか開かなくなるという不思議がある。

 

それは、「見て、時計!ワタシの誕生日」である。まさに

自分の中で処理せ~や

の王様であり、昨日の夜見た夢の話を聞いてくれ、と同じレベルでしばらく黙っとけと思ってしまう。

 

ところが、このしばらく黙っとけのハズの数字並びが、お楽しみクロックとなり家族で共有できるという変化が、2019年我が家には起きたのだ。

 

それが4時56分、しっころである

なんすか?しっころって・・・という方はぜひコチラ を先にお読みください。)

 

ガル男の必死のパッチの漢字学習から生まれた奇跡の呼び名なのだが、これが456という並びを見ると、ポンと浮かぶファミリーとなったのである、ある1名をのぞいて。

 

そう、お察しの通り、その呼び名を作った本人、ガル男である。時計の並びで「みて~、今、しっころやで~」と言ってもピンと来ていないのだ。なので「4と、5と6の並びで、ほら、しっころって読めるやん」と丁寧に説明したのだが伝わらないのだ。

 

もしかして、「よん」を「し」というのを知らないのか?と思ったのだが、そうではない。もちろん、小さい頃の肩までお風呂に使って10数えようパターンでお馴染みのひと~つ、ふた~つ、みっつの数え方は、今でも、五つを超えたあたりでウロウロして行方不明になるのだが、なぜ456のしっころが伝わらないのか、と思っていると、ガル男が「なんで数字を言葉として読んでんの?」と聞いてきたのだ。え・・・その次元の話?

 

そう、ガル男は、数字を4649と書いて「ヨロシク」と読むといった数字で文字遊び的語呂合わせ文化が入っていないのだ。あぁ、

ヤンキーの渾身の作 水の泡

 

なのでCMなんかで聞くオー人事の022022なんか、なんのこっちゃなのだ。

 

この数字を文字として読ませる語呂合わせは、当たり前のように自分の中に根付いていたのだが、そのパターンを知らないってことが帰国子女にはあり得るというのを知ったのだ。

 

ならアメリカには語呂合わせはないのか?というとあるというかなんというか・・・

 

有名なところでいくと773-202-LUNA。

これ、LUNAという店の電話番号なのだが、電話のキーパッドの数字下に書かれているアルファベットを見ながら、LUNAと押して行くと5862とその店の電話番号が完成するといったものはある。さらには、単語の文字数を数字に当てて覚える、といったMay I have a large container of coffee? で3.1415926といった円周率を覚えるパターンというのもある。これに至っては、言うてから文字数えてから数字をだしてくるという

完全に違う流派・・・

語呂合わせとは違うかぁ~

 

数字を言葉として読む。

これはなかなか独特な手法であり、色んな数字の読み方がある日本語だから作りやすかったのか、中国や韓国などでもあると聞くので、アジア特有の文化なのか。

 

そんな数字語呂合わせオモシロ文化を帰国子女を通して再認識したのでありました。

 

 

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