息子のガル男の、僕が乗る電車はこれで合っているのでしょうかクイズに手も足も出なかったオカン。そんなオカンもまた、電車でとある失敗を繰り返しているのである。

 

それは、電車の扉の手動開閉システム。

地域により、単線で駅の停車時間が長いとか、空調の管理がしにくくなるとか、停車してる間に虫入ってくるとか、冬場が非常に寒いなどの色々な理由でもってこのシステムが搭載されているのだと思うが、これがなかなか慣れず、いつもうっかりやおっちょこを披露してしまっているのである。

 

電車に乗り込もうとして、「あれ、扉開けへんな」と思った瞬間、すこし横の扉から乗り降りする人がいるのが見えて「せや、自分で開けるんやった」と焦るなど日常茶飯事である。

 

なんとか、毎回忘れぬように、と人の動きを観察しているうち、この手動開閉システムには作法なるものがあるというのを発見したのである。(Boi調べ)

 

電車に乗る人と降りる人の両方がいる場合、ホームにいる「乗る人」側が電車の外についている、「開」ボタンを押すのである。まぁ、100%そうかというと知らんケドも、わたしが見ている限りそのパターンが常なのだ。毎回出くわす他人同士が、この分担作業を美しくやってのけるその感じ。

ある意味芸術

と、いつも見惚れてしまう。

 

そして、その電車に最後に乗り込んだなら、忘れてはいけない、車内にある、「閉」ボタンを押すのである。

 

これがなかなか、座る席どこにしよかな、と一駅でも腰かけてぇ、という欲が出てまうと閉め忘れてしまうから要注意である。

 

ならば、降りる人だけだった場合、扉はどうなるのかというと、これが電車の外側には「開」ボタンしかないので、降りてから閉めることが出来ない。そこは気楽に降りればいいのか、と思っていたところ、なんと、降りる際に「閉」ボタン押しながら出ていくという、オフィスのデキるオトコとオンナはやってるに違いない、エレベーター降りるときの妙技を電車で披露している人がいるという。その気遣い

梨園の妻もビックリ

 

押したら速攻レスポンスのあの扉でそんなスゴ技、わたしがやったら、右から来た扉と左から来た扉の両側からの攻撃をしっかり受け、ピタっと挟まるという別の妙技を見せることになるだろう。

 

怖くて試せない・・・・

どうぞ、中の方、ご面倒でしょうが、車内にある「閉」ボタンをお押しいただき、停車時間の数分をお待ちくださいませ。

 

 

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