ムスコと一緒に買い出しに二つ隣の町へ出かけている時のこと。高速を降りて信号待ちをしていた。

 

この場所はまだ記憶に新しい、あの工事のオッサンが地面を掘っていたら、急に泥の箇所に差し掛かり、吹きあがった泥が我が家の車の右側面にべったり胞子みたいな模様でへばりつきやがった、あの場所(そのお話はコチラ)。

 

その場所の右斜め前に、大きな煙が立ち上がっていた。

 

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火事か?

 

 

 

そこは森林保護地区の大きな公園。

 

と信号が青になり走り出すと、煙がさらに大きくなり、突然真っ黒の煙がもくもくと立ち上がったのだ。

 

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絶対、火事やん。

 

 

その煙の大きさたるや、小型機程度のモンが墜落したとも思えるサイズ。側道を走る車に乗る人たちがみな携帯を向けて撮影している。

煙の黒さが、ガソリンが作った黒さに見える・・・。なんなんや、コレ。
 
 
その煙の臭いは隣町まで届いていた。
 
 
家に帰り、携帯で調べると、速報が出ていた。読むと、何件もの「大きな火事が発生している」という電話が警察にかかってきたという。

 

あれはいったい何だったのか。

実は

controlled burn

つまり、大規模な山火事が起きないように、人工的に小規模な火入れを行う、という作業だったというのだ。

 

あの大事故にも見えた煙の量で、小規模な火入れ、と呼ぶアメリカ。

「小」の範囲が広すぎるやろ

 

横山ノックがおったら、「大」「大」「大」「大」~言うて走ってたで。

 

 

どうやら2月から3月にかけて、雪の積もっていない辺りを中心に作業するらしいのだが、今年の雪の少ないシカゴにおいては、この火入れの範囲は例年より広いのかもしれない。

 

 火事ちゃうかって一安心。

 

 

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