今日のテレビゲーム情報 2012/03/09
●= 『ソールトリガー』イメージエポックの新作JRPGが登場 =●
※PSP『ソールトリガー』公式サイト
日本ならではのRPG”JRPG”を掲げるイメージエポックより、新たなRPGが発表されました。
限られた人だけが生み出せる「ソール」を使って、仕掛けを破壊したり戦闘でスキルを繰り出したりします。
スキルはそれぞれの武器に眠っており、武器を使用し続けることで覚醒して、スキルが使用できるようになるみたいです。
ま、今回もファンタジーで日本人向きなイメージ。公式サイトのトップページは色々と狙いすぎな気もしますが。
「PSP最後の集大成」とも掲げており、これまでの作品で培ってきたものが詰め込まれていると良いですね。
成果もそれなりなので、今回もどうでしょうか？
2012年夏に発売予定で、価格は6,279円（税込）です。
●= セガ、PlayStationStoreで”春割キャンペーン”を実施 =●
3月15日～28日までの間、以下のダウンロード専用タイトルがお安くなります。
『アフターバーナー クライマックス』（900円 → 500円）
『ソニックアドベンチャー』（1,000円 → 500円）
『クレイジータクシー』（1,000円 → 500円）
『スペースチャンネル5 パート2』（1,000円 → 500円）
『デイトナ USA』（900円 → 500円）
『ゲットバス』（1,000円 → 500円）
ここ最近になって、ダウンロード専用タイトルのセールというのが何となく目立ってきた気がします。
いや、気のせいだったら別にいいんですが。これが加速しすぎて、価格破壊が起きているiPhoneアプリみたいにはならないで欲しいです。
●= 『ワンピース 海賊無双』ぶっちぎりの1位、久々の65万本超え・・・週間売上ランキング(2月27日～3月4日) =●
久々にPS3でビックな記録が生まれました。
この週のトップは、新作のPS3『ワンピース 海賊無双』で、初週売上は約655,000本でした。
この初週売上は、PS3タイトルの初週売上記録で2位に入る成果です。（1位は『ファイナルファンタジーXIII』で、約152万本）
昨今のタイトルでは『テイルズ オブ エクシリア』や『ファイナルファンタジーXIII-2』をも上回る記録ということで、ワンピースの人気ぶりや、ゲーム性との相性の良さなどがハッキリと成果に現れたように思います。
ただし、全体的な評判はどうもよろしくないみたいです。
ストーリーが端折りすぎだとか、ダウンロードコンテンツが多すぎるとか。一部、さすがに極端すぎる意見もありましたが、概ね同意できちゃう指摘です。
実は、私も友人が購入して持ってきたので、1～2時間ほどプレイしてみました。ちなみに私は、ワンピースはほとんど知りません。
見た目とかアクションは、しっかりワンピースの世界を構築できていると思います。無双らしく、ボタン連打しているだけでも気持ちよく楽しめますし。締めなどのアクションコマンドも、クライマックス感が出せていて良いかと思います。
2つ気になったのは、一部のキャラクターのストーリーが明らかにすっ飛ばされていたのと、今までのシリーズ作品にはなかった謎解き要素のある移動が、あまり気持ちよくないな～ということですかね。
まあ、ワンピースを知らない人が買う可能性は低いので、私の意見なんて参考にならないでしょうけど…。
ともかく、成果的には大きく、これで評価も良ければPS3市場に根付いていったかもしれないのに、評判がこの有様だと、次はないな…という感じがします。
マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック/任天堂
グレイトバトル フルブラスト (通常版)/バンダイナムコゲームス
ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~/フリュー
その他の主な新作は、以下のような売上でした。
3DS『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』 = 約43,000本
PSP『グレイトバトル フルブラスト』 = 約24,000本
3DS『ドラえもん のび太と奇跡の島 ～アニマル アドベンチャー～』 = 約12,000本
『グレイトバトル フルブラスト』は、内容はそれなりに良いようですが、ボリュームがかなり少ないそうです。
ま、安くなるのを待つのが吉かもしれません。
既存のタイトルでは、前週に発売された3DS『牧場物語 はじまりの大地』が10万本を突破しました。
評判が良いことでチクチクと売れて、これが最終的に大きなものとなりそうですね。
Wii「みんなで投票チャンネル」集計 2012/03/07
●= レコードで音楽を聴いたことが… =●
ある = 52.3％ VS ない = 47.7％
partygameの選択 = ある
partygameの予想 = ハズレ
思いのほか、聴いたことがある人が多いですね。まあ、それなりの年齢の人だと、ほとんどの人が喫茶店とかで聴いたことがあるのかもしれません。
私の実家はその昔、レコード機器がありましたので。それで何度か聴いたことがあります。
バラバラということで。ま、人によるということですね。
●= 自分のフルネームをひらがなで書くと… =●
6文字以下 = 49.4％ VS 7文字以上 = 50.6％
partygameの選択 = 6文字以下
partygameの予想 = 的中
名前って、短くても4文字くらいのものだと思うんですよね。
長い名前だったらそれこそ10～12文字とかもあると思うので、こう予想したわけですが…思ったよりキレイに二分割されましたね。
まあ、だから何だということではありませんが（笑）
性別による差が目立ちますね。
男性は「○○すけ」とか「○○ろう（一郎、太郎など）」とかが多い印象であるのに対し、女性は「○○こ」というのが多い印象です。この一文字の違いだけで、だいぶ違ったりしそうです。
●= コンビニのおでんを食べたことが… =●
ある = 66.4％ VS ない = 33.6％
partygameの選択 = ある
partygameの予想 = 的中
会社に行っていた頃に、何度か利用したことがあります。
料理って、一度に作る量が多いほど美味しくなるらしいんですよね。大きな鍋で作る豚汁なんか、比較的分かりやすい例ですかね。
おでんも、そういう作り方をすればわりと味は良くなるものですし、それこそダシが決め手！って話なので。コンビニのおでんも、わりとバカにできません。
関東地方あたりが濃いのは、まあ分かるとしまして。
島根県と福井県が緑色ですね。おでんが云々というより、コンビニがそんなに多くないのかもしれません。
●= 世界アンケート ～ ひとりごとは… =●
よく言う = 60.1％ VS ほとんど言わない = 39.9％
partygameの選択 = よく言う
partygameの予想 = ハズレ
私は、一人暮らしだから…とかではなく、実家にいた頃もわりと多かったです（笑）
思ったことをすぐ口に出すんです。けっこう。でもそれは、伝えたいからそうするのではなく、思ったことを復唱することで強く記憶したり再確認したり…という意味で、そうすることが多いです。
人と会話する時は、またちょっと違うかな。
||=== 国ごとの集計結果について ===||
「よく言う」が多かった上位3ヶ国 ―→ アメリカ・コスタリカ・コロンビア
「持ってない」が多かった上位3ヶ国 ―→ ポルトガル・ルクセンブルク・ドイツ
日本の順位 ―→ 33ヵ国中、「よく言う」側から4番目
アメリカで60％：40％。ポルトガルで40％：60％。そこまで大差はないという印象でした。
ただ、日本はひとりごとが比較的多いほうということになりますね。文化の違いとかが影響していたりするのでしょうか？
過去の集計データ ：
前回 ～ 2012/02/29
├→ 月曜と水曜。どっちに祝日があるのがうれしい？
├→ 家で揚げ物を作ることがよくある？
└→ もつ鍋を食べたことがある？
前々回 ～ 2012/02/22
├→ あめを買うなら、普通のあめ？のどあめ？
├→ 寒い朝、すぐ起きられる？
├→ 5周年記念 うどんとそば、どっちが好き？
└→ ビデオカメラを持ってる？（世界アンケート）
今日のテレビゲーム情報 2012/03/06
●= PSP-3000ツートンカラーに新色“スカイブルー/マリンブルー”が登場 =●
※「PSP-3000 バリューパック スカイブルー/マリンブルー」紹介ページ
数量限定とのことなので、欲しい人は予約のチェックをお忘れなく。
しかし、あれですね。PlayStation Vita（ヴィータ）が数ヶ月前に発売されたなか、PSPの新色というのはちょっとモヤモヤする気持ちもありますね。もうそっちはいいでしょう！みたいな。
まずはハードメーカー自身が、PS Vitaを様々な形でアピールしていくべきだと思いますが、まあ、それは9日の「PS Vita ゲーム天国」をお待ち下さい、ということですかね。
4月26日に発売予定で、価格は17,800円（税込）です。
ちなみに。
9日の20時から実施される「PS Vita ゲーム天国」ですが、私はこの夜ちょっと用事がありまして…情報をすぐには取り上げることができません。申し訳ないです。
ま、他のブログとかガンガン盛り上げてくれると思いますので。ひとまずこの日はそちらでお楽しみ下さい（笑）
●= 『重鉄騎』の発売日が2012年6月21日に決定【Spring Showcase 2012】 =●
※Xbox360『重鉄騎』公式サイト（「kinect（キネクト）」専用タイトルです）
キネクトで楽しむ、搭乗兵器のリアルシミュレーションです。
色々と、操作方法が明らかになっていっているようですね。PS2版と違って物体としての触感がないぶんが、どこまで補えるものなのかは気になるところです。
もちろん、感度も気になりますね。体験版が欲しいところです。
ま、キネクトを持っていない私が何を言っても無駄なので、持っている人にお任せします（笑）
6月21日に発売予定で、価格は未定です。
●= 『デッド オア アライブ 5』の最新ムービーが公開――『5』つながりのサプライズコラボも判明 =●（5日の情報です）
※PS3＆Xbox360『デッド オア アライブ 5』公式サイト
”5つながり”ということで、『バーチャファイター』シリーズの主人公、結城 晶（ゆうき あきら）が参戦するようです。
原作でも、打撃と投げとカウンターがバランス良く揃っているキャラクターなので、今作の格闘システムにも驚くほどすんなり溶け込めると思います。
数年前からそうですが、格闘ゲームのコラボレーションというのが、ますます増えてきましたね。
格闘ゲーム市場自体は規模が小さいものですが、こういった形で少しでも盛り上げていければ、いいんじゃないでしょうか？
9月に発売予定で、価格は未定です。
3DS『ザ・ローリング・ウエスタン』 ファーストインプレッション
『ザ・ローリング・ウエスタン』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS（ダウンロード専用タイトル）
配信開始日 ―→ 2012/02/22
配信価格 ―→ 1,000円（税込）
ジャンル ―→ アクションタワーディフェンス
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A（全年齢対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
西部開拓時代にアルマジロの”ジロー”が活躍する、アクション＋タワーディフェンスゲームです。
『ゼルダの伝説』シリーズで登場した奇妙なおじさん？が主人公の、『チンクル』シリーズを開発したチームが制作。相変わらずユニークな世界観です。
ジロー自身の攻撃と、マップ上のタワーに武器を設置しての攻撃を駆使して、敵から村を守ります。
||== 全体の流れ ==||
プレイヤーはジローを操作して、数日間、村を攻めてくる敵から村を守ります。
村に敵が入り込むと、家畜を食べられてしまいます。全ての家畜を食べられるとゲームオーバーとなります。
家畜が残った状態で全ての敵を倒せれば、その日は防衛完了となります。
1日には「準備期間」と「バトル期間」があります。
||== 準備期間 ==||
準備期間では、マップ上にある”マンジュー草”を獲得したり、採掘坑で宝石や鉱石を採掘したり。
あるいは、タワーに武器を設置したり、より頑丈なタワーに改築したりできます。タワーには、周辺を確認するためだけの”ウォッチタワー”と、武器を設定できる”ガンタワー”があります。下画面には全体マップが表示されていますが、敵の現在位置は、タワーのある周辺にしか表示されません。
村に戻れば、マンジュー草の受け渡し。防衛ゲートの作成。アイテムの売買ができます。
マンジュー草を渡すと、家畜が増えます。
鉱石を渡すと、防衛ゲートを作成できます。完成させるには、一定量の鉱石が必要です。
宝石などを売るとお金が手に入り、そのお金で回復アイテムを買ったり、タワーを改築したり出来ます。
他にも、宝物が眠っている”古代遺跡”があったり、敵が出てくる巣穴の位置を確認したり。
準備期間でやる事は色々あります。
||== バトル期間 ==||
一定時間が経つと、空が赤くなってバトル期間に突入します。
バトル期間になると、村に入れなくなります。
敵が、基本的には道筋に沿って村に近寄ってきます。
ジローで敵に触れると、戦闘画面に入ります。ジローのローリングアクションで、敵を直接撃退しましょう。ジローには体力があり、ダメージを受けるなどで体力が0になると、一定時間気絶してしまいます。
また、タワーに設置した武器は、射程範囲内に敵が入ると自動で攻撃してくれます。
注意するべきことが2つあります。
1つ目。ジローが敵と戦っている間も、時間は進行しています。戦闘に時間を食いすぎていると、倒した後にあの敵があんなところまで！なんてことも、少なくありません。余裕があれば随時、下画面の全体マップで確認したほうがいいですし、時には逃げることも大事かも？
2つ目。敵は、道を外れてタワーに攻撃してくることもあります。
タワーが破壊されてしまうと、全体マップでタワーの周辺が確認できなくなったり、武器での攻撃ができなくなります。新たに建て直すために、お金も必要になります。
タワーが攻撃されると警告が出るので、早急に駆けつけて撃退しましょう。
で、敵を全部撃退できれば、その日は終了。休憩を挟んで、次の日に移ります。
休憩イベントではセーブの他に、村人のクエストを受けたり、食べ物で体力を回復したりできます。
■====== partygameの評価 ======■
○＝良い △＝まあまあ ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ時間 ―→ 約2時間半
プレイ内容 ―→ ステージ3に挑戦中
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ 良くも悪くも、真面目なのにシュールな世界観が特徴です。
アルマジロの主人公ジローを取り巻く人物たちも、もちろん動物たち。家畜の名前が「マンジュウ」だったり、クエストを依頼してくる人たちもひとクセあったりと。さすが『チンクル』シリーズの開発スタッフといったところです。
ただ、個人的には『チンクル』シリーズほど「濃い」という感じではなかったので、今作はまだ万人に受け入れられやすい世界観になっていると思います。
『チンクル』シリーズのクセの強さに敬遠してしまう人でも、今作は大丈夫かと。
○ ―→ サウンドもいいですね。
荒野らしいサウンド。効果音による演出は全体的に地味なほうですが、堅実に楽しむタイプのゲームなので。これで良いかと思います。
◆=== ゲームの根本的なスタイルについて ===◆
○ ―→ 1回のプレイで、けっこうな充実感を得られます。
「ダウンロード専用タイトルとは思えない充実した内容」というのが今作のウリの1つですが、私なんか、1日分プレイしただけでけっこうお腹いっぱいになります（笑）
ステージ1とステージ2では、ともに3日間防衛しました。1日分をクリアするのに、だいたい10～15分。ステージクリアまで、30～40分程度かかります。
しかもプレイ中は、アクションで敵を倒しつつも、常に状況を把握していく必要があるので、（あくまで私個人的には）終始わりと頭を回転させています。
そして終わった後には、ちょっとした疲れが心地よい充実感となっている、と。そんな感じでございます。
○ ―→ システムの流れは、分かりやすいほうだと思います。
できることも、本当に徐々に増えていくという感じです。
最初は敵の種類も全然少ないですし、タワーに設置できる武器の種類も少なく分かりやすいタイプばかりなので、ヘンに複雑に感じることはありませんでした。
△ ―→ セーブできるタイミングがけっこう少ないです。
セーブできるのは、1日が終わった後か、ステージをクリアした時のみです。任務遂行中に、セーブをすることはできません。
まあ、最悪スリープモードにすればいいのですが…1日分のプレイに思いのほか時間がかかりますし、それこそ携帯ゲーム機ということもあるので、何とか中断セーブを作れなかったかな～とは思いました。
× ―→ クエストで、いただけない内容が1つだけ。
クエストは、防衛成功した後の休憩で自由に受注することができ、クエストを達成して報告をするのは、別の日の休憩時になります。
最終日も防衛成功後は休憩があり、そこが最後のクエスト報告のタイミングとなるわけですが…。
どうやら、最終日の防衛成功後は、入手した宝石などをすべて換金してしまうようなのです。
つまり、例えばこの宝石を○個持ってきて！というクエストを受けて、最終日で何とか宝石を集めても…勝手に売り払われてしまうので、クエストが達成できません。
しかも、このゲームのクエスト。失敗した時には、お金を支払うペナルティが発生します。
この点については、どうしても私は納得できませんでした。
これくらいの矛盾なら、わりと気づきそうなものですけど…正直、らしからぬミスだと思います。
◆=== 難易度バランスについて ===◆
△ ―→ 難易度は、高いほうだと思います。
いや、私がこういう類の作品に慣れていないだけかもしれませんが…やっぱり、ただのタワーディフェンスだけではなく、アクションもありますからね。
それと、タワーが攻撃されるというのもけっこう厳しいです。私の記憶が確かなら、タワーディフェンス系でタワー自体を攻撃されるタイプって、あまりないと思いますので。つまり、ジローがどこにいるべきか？そして、タワーや村の危機に素早く駆けつけられるか？も重要です。
◆=== 操作について ===◆
△ ―→ タッチペンを使用した操作スタイルは、ちょっとクセがあります。
操作スタイルは、左手でスライドパッドとLボタン。右手でタッチ操作となります。A・B・X・Yボタンは使いません。
スライドパッドで移動。Lボタンで各所を調べたり、ローリングダッシュにブレーキをかけたりします。
そして、タッチして下にスライドした後離すと、ローリングダッシュとなります。（武器の）パチンコのようなイメージで操作すると良いです。
採掘坑や戦闘画面では同じ操作で、スライドした方向とは逆のほうにローリングアタックを行います。なので、タッチ操作で方向をコントロールすることになります。
おそらく、ステージ1をクリアするあたりまでは、まず慣れるのにちょっと苦戦するでしょう。
慣れさえすれば、意外といけるもので。まあ、どんなゲームでもそうなんですが…操作のしやすさというよりは、長くプレイするために感覚的なプレイの心地よさを追及しているという感じです。
△ ―→ 左利きの人のための救済処置は、ありません。
まあ、感覚的に楽しむ操作なので、多大なストレスを感じるほど操作しづらくなるわけではない印象でしたが…せめて、全く使用していないA・B・X・Yボタンでも移動できるとかくらい、あっても良かった気がします。
■====== 得点とまとめ ======■ … 79点（100点満点）
携帯ゲーム機のダウンロード作品としては、見た目も内容も非常に充実できる内容となっています。
ただ、アクションとタワーディフェンスの”いいとこ取り”ではなく、アクションとタワーディフェンスを掛け合わせて、どちらでもない新しい感覚を生み出しているという印象でした。
「いいとこ取りではない」と言った理由は…本来のアクション好きやタワーディフェンス好きに、必ずしも喜んでもらえるわけではないと思ったからです。
従来のアクション好きとしては、目の前だけに集中できないとか、それなりに頭を使うとか。従来のタワーディフェンス好きとしては、広大ゆえにテンポが悪いとか、多少なりともアクションの腕前が必要だとか。そういった辺りが気になる可能性があります。
アクションの腕前も、タッチ操作のテクニックも、タワー設置など戦略と対応を考える能力も、それなりに必要な今作。
ゆえに敷居は高いかもしれませんが、導入部分は思ったより開口が広い印象でしたので、そこまで露骨に敬遠することはないです。
むしろ、色々な能力を必要とするからこそ、短い時間で充実感を得られるのだと思います。そんな作品を楽しみたい人は、是非どうぞ。
最後のステージまでクリアできたら、セカンドインプレッションを書く予定ですが…難易度は高めなので、あまりクリアできる自信はないです（笑）
| 万人向け ← | ○○○○○○●○○○ | → 熟練者向け |
| 手軽に ← | ○○○○○○●○○○ | → じっくり |
| 思考タイプ ← | ○○○○●○○○○○ | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○●○○ | → 達成感重視 |
今日のテレビゲーム情報 2012/03/05
●= 驚きの映像体験！ “キングダム ハーツ 10th Anniversary Premiere Event”をリポート =●（3日の情報です）
※『キングダム ハーツ』シリーズ公式サイト
今年の3月28日で10周年を迎える『キングダムハーツ』。
3月3日（土）、東京のお台場にてその記念イベントが開催されました。
ゲームとしての新情報は特になかったようですが、キーブレードを振りかざすことで映像に閃光が走るという、ちょっと新しい映像体験ができたようです。
Wiiでもできそうな気がするというのはさて置きまして。こういうダイナミックな映像体験は、私たちの知らないうちにどんどん進化しているようです。イベントでももちろんですが、ゲーム機とかゲームセンターなどでも、色々と活用していって欲しいですね。
なお、シリーズ最新作『キングダムハーツ 3D[ドリームドロップディスタンス]』は、3月29日に発売予定。
価格は、通常版が6,090円。10周年記念ボックスが15,000円。オリジナル本体同梱版が21,090円です。（全て税込）
私も購入予定ですが、引っ越しの前後なもので。
どういう形で購入しようか、ちょっと迷ってます（苦笑）
●= プログラミングが楽しめる『プチコン』がパワーアップ！ ニンテンドーDSiウェア『プチコンmkII』が3月14日より発売 =●
※DSiウェア『プチコンmkII』公式サイト（ダウンロード専用タイトルです）
2011年3月9日に配信開始した、”BASIC言語”というプログラミングを楽しめる『プチコン』。
1年経った今回、パワーアップした続編が配信されます。
細々と追加要素はあるようですが、一番分かりやすい部分ですと、QRコードによるデータのやり取りができるようになったことです。画像データとして出力もできるので、インターネット上で公開することもできますよ。
”MML”と呼ばれるサウンドの再生機能や、音声の合成機能なども。前作経験者も、より幅広く楽しめるようになっていそうです。
なお、前作のデータも、コピーやワイヤレス通信によって今作に移行させることができますので、前作経験者はご安心を。（同じDSi本体に、前作と今作のデータが入っている必要があります）
前作、気になっていたものの私は結局ダウンロードせずじまい。
今回はQRコードによる公開もできるとのことなので、「ツクリエイトボックス」での公開をモチベーションにして、ちょっと購入してみようかと思います。
BASIC言語は何も分かりませんけど、仕事でスクリプトの経験とかはありますし、こういう類は嫌いじゃないので。
3月14日より配信開始で、価格は800円（税込）です。
※DSiポイントで購入の場合は、800ポイントです。
●= 『ガチャフォース』イーカプコン限定再入荷が決定 ゲームキューブの伝説的名作を入手するチャンス！ =●（2日の情報です）
※GC『ガチャフォース』公式サイト
※イーカプコンでの購入はこちらへ
Wiiでゲームキューブの作品は遊べるわけですから、今になってもこういう形でアピールするのって、なかなか良いと思うわけです。
ただし、次世代機のWii Uではゲームキューブコントローラの差込口が廃止される予定っぽいので、おそらくゲームキューブの互換性もなくなると思われます。
互換性も、どこまで保っておくべきかは難しいものですよね。まあ、できれば前世代機の互換くらいは欲しいところですが。
一応Wiiは、バーチャルコンソールを含めれば、ファミコンからの（ほぼ）全ての据え置き型ゲーム機のゲームソフトを、楽しめるということになります。3DSでもバーチャルコンソールや、『3Dクラシックス』シリーズなどを展開しています。
古いものを新しい形とか新しい姿で提供するというスタイルは、これからも続いていきそうです。それが、互換性を補うためのサービスとして定着していくのかもしれませんね。
…あ。なんか、互換性の話になっちゃいましたね。失礼しました。
今作は、1人でも皆でも大変楽しいアクションバトルとのこと。もちろんWiiでも遊べますので、是非どうぞ。
イーカプコンにて、通常版（4,990円）と、スペシャルCD同梱版（6,500円）が発売中です。
●= 海外で高評価、PS3新作アドベンチャー『風ノ旅ビト』3月15日配信 =●
※PS3『風ノ旅ビト』公式サイト（ダウンロード専用タイトルです）
未だにゲームの全体像がピンと来ませんが、どうやらオンライン協力プレイができるそうです。
ただし、相手は名前も素性も分からないということで、いわゆる”緩いつながり”ということでしょうか？
まあ、あえて全貌が分からずに購入してみるのもありかも？とか思っていますが、そうはいってもちょっと心配…。
ま、来週配信なので、購入するかどうかはもう少し考えてみます。
3月15日に配信開始予定で、価格は1,200円（税込）です。
●= Wiiウェア『人生ゲーム ハッピーステップ』、VC『スペランカー』『SUPER R-TYPE』などが配信終了 =●
それなりの数のタイトルが配信終了となるようです。
対応タイトルは、以下の通りです。
||=== 3月6日 13時59分に配信終了のタイトル ===||
『ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ』（PCエンジン）
『サイレントデバッガーズ』（PCエンジン）
『魔界八犬伝SHADS』（PCエンジン）
『ドロッブロック』 ほらホラ（PCエンジン）
『オーバーライド』（PCエンジン）
『ウイニングショット』（PCエンジン）
||=== 3月13日 13時59分に配信終了のタイトル ===||
『人生ゲーム ハッピーステップ』（Wiiウェア）
||=== 3月30日 14時59分に配信終了のタイトル ===||
『スペランカー』（ファミコン）
『R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING』（スーパーファミコン）
『SUPER R-TYPE』（スーパーファミコン）
私は取り上げ損ねましたが、数ヶ月前にも『激亀忍者伝』というタイトルが配信終了しました。
『Wiiの間』のサービス終了など、Wiiのダウンロードサービスが盛り下がってきているなか、Wiiウェアやバーチャルコンソールも徐々に活力を失いつつありそうです。
しかし、Wiiウェアはともかく、バーチャルコンソールなんかはWii Uでもそのまま引き継がれそうな気がするので、残しておいても良いような気がしますけどね。そこらへん、どうなんでしょうか？