今日のテレビゲーム情報 2012/05/30

●= マジコン販売業者に対する初の刑事摘発――不正競争防止法違反容疑で男性を逮捕 =●
慣れてきたせいか、最近ちょっとご無沙汰だったマジコンの話題。
販売業者に対して初めての刑事摘発が行われました。
そういえばかつて、任天堂が『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』にマジコン対策を仕込んだところ、それに激怒した親が賠償金を求めるなんて騒動があったそうです。
罪の意識のかけらもないことといったら、この上ないです。
マジコン自体の価値観はともかく、大事なのはそれがいま、あらぬことに使用されているという事実。そして、マジコンに対する意識が軽いのもまた、1つの事実。
実際に刑事摘発なんてことが起こっているレベルであることを、しっかりとアピールしていかなければいけません。自分は関係ないだなんて、もう通用しませんよ。

●= 『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』発売日が1週前倒しに =●
※PS3&Xbox360『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』公式サイト
夏商戦に発売される今作ですが、発売日が1週間早まりました。
本来は8月2日でしたが、8月に入る前にお楽しみいただけるようです。
気のせいか、最近「発売日前倒し」という言葉が多くなってきているような気がします。
これは、いいことなんでしょうかね?少なくとも”予定通りではない”という点では、延期と変わりないわけですが…ま、別にいいか(笑)
楽しみにしているかたは、あと2ヶ月ほどお待ちくださいませ。
7月26日に発売予定で、価格は7,329円(税込)です。

●= ニンテンドー3DSダウンロードソフト『一騎当千!スマッシュヒーローズ』2012年6月6日に配信決定 =●(29日の情報です)
※3DS『一騎当千!スマッシュヒーローズ』公式サイト(ダウンロード専用タイトルです)
DS時代も、小粒ながら様々なタイトルを配信してきたトムクリエイト。3DSでは初めての、ダウンロードタイトルとなります。
小さな猫ちゃんたちが侍や陰陽師になって、大勢の敵をバッサバッサとなぎ倒していきます。2Dで楽しめる、シンプルな『三國無双』といった感じですかね。育成機能もあります。
2画面ぶち抜きのプレイ画面。なんか、久々に見た気がします。
3DSで、上画面だけ立体視に対応してからというものの、何かと上画面と下画面を繋げることに抵抗が生まれてしまったものです。
その証拠に、今作は立体視に対応していません。2画面ぶち抜きがメインになる以上は、対応しないほうが無難でしょうね。
3DSが発売されてもうすぐ1年半。
そろそろ、本体の機能に縛られすぎず、使わなくても良いと思うのなら使わないようにして、各自作りたいように作れるようしっかりと割り切っていかないといけませんね。
6月6日に配信開始予定で、価格は400円(税込)です。

●= 『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』公式サイトオープン、エキシビジョンマッチはニコニコ生放送で =●
※3DS『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』公式サイト
地元をこよなく愛する博多 華丸・大吉さんと千鳥さん。
現役サッカー選手の久保 裕也選手。
こちらも現役バリバリの名監督、西野 朗監督。
以上の人たちに、実際に自分のサッカーチームを育ててもらい戦ってもらうというエキシビジョンマッチが実施されます。
4月のニンテンドーダイレクトでも発表された内容ですが、今日オープンした公式サイトではその予告編が公開。各人が今作を初めて体験している様が見れますよ。
また、博多 華丸・大吉さんと千鳥さんの対決が「ニコニコ生放送」にて、6月12日(火)の22時より実施されるそうです。
予告編を見ていると、本当に細部まで色々な設定ができるんですね。
サッカー分かる人には楽しいんだろうけど、サッカーの知識がひとかけらもない私には、さっぱりさっぱり~(笑)
あと、ニコニコ生放送で対決が放送されるとのことですが、なんかこう…任天堂がアピールの場としてニコニコ生放送を使うようになったことに、時代の流れを感じます。
一昔前は、一切関わらなかったですからね。こういうのに。それを思うと若干モヤモヤする気持ちもありますが…まあ、無視できない規模にはなってきていますし、アピールの場として有効なのは間違いありませんからね。どんどん推し進めていって良いと思います。
あ、ちなみに放送後も録画したものを公開予定だそうなので、生放送が見れない人はご安心を。
7月12日に発売予定で、価格は4,800円(税込)です。
iPhoneアプリ いろいろインプレッション vol.1
そういえば、iPhoneアプリの評価を全然書いてないな~ということを思い出しまして。
なんか、基本的にはお手軽なゲームばかりなので、1つ1つ取り上げるのがちょっと面倒なのですよ…。
ま、そんなわけで、いくつかまとめてインプレッションを書きたいと思います。

|== 『ドラゴンアーク』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ガチャなど一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ シミュレーション × アクション
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
グリーで提供中の、基本無料で楽しめるアクション+シミュレーションゲームです。
ま、ざっかけなく言うと、領土を拡大していくシミュレーションとしての要素と、最大4人まで協力プレイができるアクションが、1つになったものです。
シミュレーションでは、自分の土地に農作物や建物を経てていき、様々な資源を増やしていったり機能を高めていったりします。そして、ガチャなどでモンスターカードを獲得して”ユニット”を組み、新しい土地へ攻め入って領土を拡大していきます。
アクションでは、選択したエリアの範囲内で次々と出てくる敵モンスターを、基本攻撃や必殺技を駆使して倒していきます。最後に出てくるボスを倒せばステージクリアです。1日に挑戦できる回数には限りがありますが、クエストの条件を満たすなどで回数が増えたりもします。
◆== partygameの評価 ==◆
これまでブラウザゲームやオンラインゲームで散々やってきた要素を、とりあえず色々かき集めてくっ付けました、という感じがします。いい意味でも、悪い意味でも。
シミュレーションの部分については三国志のブラウザゲームとほぼ同じ内容ですし、アクションについてはお世辞にも良い出来とは言えず。3Dアクションが生まれ始めた当初の、もっさりとしてぎこちない感じが伺えます。これを味だと思えるようになるなら良いのですが、ま、インターネット協力プレイ前提となると、このくらいが限界なんでしょうかね。
あとは、アクションとシミュレーションの内容が、あまり絡み合わないというか。装備品などで多少は絡むんですが、基本はなんか、別々に楽しんでくださいねって感じがします。
ただ、色々な要素があるので、自分の好きなスタイルで楽しめるように思います。
アクションばっかりやるも良し。シミュレーションで領土をみるみるうちに広げていくのも良しです。

|== 『拡散性ミリオンアーサー』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ガチャなど一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ カードバトルRPG
レーディング(対象年齢) ―→ 12+(12才以上対象)
スクウェア・エニックスが送る、カードバトル形式のソーシャルゲームです。
基本的な仕組みは、よくあるソーシャルゲームと同じです。
アクションポイントを消費してクエストを進め、カードを編成してバトルポイントで戦いを挑む。ポイントは時間経過で回復です。
違う点があるとしたら、デザインのクオリティが高いことと、ストーリー性があるという点ですかね。
ストーリーは、クエスト・バトルとは別に読み進めていき、読むのに必要なものは特に何もありません。しかも読み進めればプレゼントもあります。たまに発生するバトルに勝利すれば経験値だってもらえます。
ポイントがあまり回復していなかったら、ストーリーを読み進める…なんて楽しみ方ができるわけです。
また、特定のカードを獲得するとサブストーリーも発生。こちらも、いつでも読むことができます。ほとんどが一発ネタですが(笑)
◆== partygameの評価 ==◆
デザインのクオリティが高かったり、わずかですかボイスも入っていたりと、表現力や操作まわりは洗練されている印象です。ただし、内容はいつものソーシャルゲーム。せっかくなので、もう少しひねって欲しいです。
ストーリーが、クエストやバトルとは別の区分になっている点は、私は良いと思いました。
クエストとストーリーを一緒にすると、自分の好きなペースで読めないので、ストーリーはどうでもいいや~ってなりがちです。
ま、こちらも無料でプレイしていても基本は滞りなく楽しめますので。絵が気に入れるようであれば、是非どうぞ。

|== 『モンスターを集めてまいれ!』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ゲーム内コインの有料購入が可能)
ジャンル ―→ シミュレーション?
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
お手軽の極みとも言うべきゲームです。
ステージを選択して兵士たちを出撃させると、一定時間後にモンスターを討伐して帰ってきます。抱えているモンスターをタッチすると、モンスターに応じたゴールドを獲得。それで様々な装備品を買うことで、より強いモンスターを倒せるようになります。
ボスモンスターを倒せば、新たなステージが選択できるようになっていきます。
◆== partygameの評価 ==◆
本当にお手軽です。こういったゲームがあってもいいな~とは思いました。
とはいえ、最初は待ち時間が数十秒程度ですが、ステージの最後になってくると数時間とかになるので、モンスターのコンプリートは思いのほか時間がかかります。私も、1ヶ月以上かかった気がします。
本当に時間がない人が、ほんのわずかでもいいのでゲームらしい楽しみを味わえる、そんな作品です。

|== 『モンスターを集めてまいれ!2』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ゲーム内通貨の有料購入が可能)
ジャンル ―→ シミュレーション?
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
はい。上のやつの続編です(笑)
基本的なことは同じですが、レベルという概念が追加。モンスター討伐でお金だけでなく経験値も手に入るようになり、レベルアップすると討伐完了までの時間が短縮されていきます。
また、普通のお金とは別に”ジェム”という特別な通貨が新たに追加。一部のモンスターだけが持っています。これで新たに兵を雇ったり、経験値やゴールドの獲得倍率を増やしたりできます。
さらに、特定の条件を満たすことで隠しステージや隠し宝箱が出てきたりと、よりRPGらしい探索要素が加わっています。
◆== partygameの評価 ==◆
ゲームとしての要素は増えたのですが、探索にかかる時間が全体的にけっこう短くなったうえに、レベルアップでさらに短くなるので、コンプリートまでほとんど時間がかかりませんでした。かかった時間は、前作の半分くらいかな。
要素としてはこちらのほうが充実しているのに、なんかボリュームが少なくなったように感じてしまいます。
印象としてそれは、ちょっともったいないですかね。

|== 『Power of Coin』 ==|
配信価格 ―→ 無料(一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ メダルゲーム
レーディング(対象年齢) ―→ 9+(9才以上対象)
プロペより配信中のメダルゲームです。
メダルを落とすと、上画面にいる神様(敵)のところに兵士が登場して、攻撃していきます。
青いメダルや赤いメダルを落とせば、さらに強い兵士が登場します。
コインは時間経過で増えていきます。レベルが上がれば、時間経過で回復するコインの限界数が増えていきます。
また、特定の条件で様々なコインが宙を浮いて通り過ぎていきます。コインを当てて打ち落とせます。
ボーナスコインや経験値がもらえるコインのほか、一定時間無限にコインを入れられる稲妻や、ステージ上のコインを押し流してくれる津波などの能力を発動させる、特別なコインもあります。
さらに、様々な武具が流れてくることも。各部位ごとに6種類あり、全種類そろえると、特別なコインの能力が上がったりします。
◆== partygameの評価 ==◆
浮いているコインを当てて落とすというのは、現実世界のメダルゲームにはできないこと。ちょっと面白いです。
特別なコインによる能力も、気持ちよいものがあります。特に津波。
ただ、ある程度レベルが上がってきたり、武具のコンプリートによる能力アップが増えてくると、もはやコインが減ることがなくなります。敵は無限に登場するので、こうなってくると、もやはプレイ意欲がなくなっちゃいますよね。
遊ぶ側としてはそれで満足としてしまえばいいのですが、商品として成立させるには、ちょっと難易度が緩い気もしました。これなら余計に、お金払わなくていいわ~って思っちゃいます(笑)
ま、バランスなんてピンからキリなので、難しいところですが。
この作品も、チマチマ遊ぶのにもってこいというタイプです。メダルゲームのジャラジャラ感がお好きな人は、どうぞ。
…あれ?なんか、気づいてみると、基本無料のゲームしか取り上げていませんね(笑)
ま、今回はこれくらいで。正直、有り余っているほど色々プレイはしてきたので、定期的に紹介していこうと思います。
なんか、基本的にはお手軽なゲームばかりなので、1つ1つ取り上げるのがちょっと面倒なのですよ…。
ま、そんなわけで、いくつかまとめてインプレッションを書きたいと思います。

|== 『ドラゴンアーク』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ガチャなど一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ シミュレーション × アクション
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
グリーで提供中の、基本無料で楽しめるアクション+シミュレーションゲームです。
ま、ざっかけなく言うと、領土を拡大していくシミュレーションとしての要素と、最大4人まで協力プレイができるアクションが、1つになったものです。
シミュレーションでは、自分の土地に農作物や建物を経てていき、様々な資源を増やしていったり機能を高めていったりします。そして、ガチャなどでモンスターカードを獲得して”ユニット”を組み、新しい土地へ攻め入って領土を拡大していきます。
アクションでは、選択したエリアの範囲内で次々と出てくる敵モンスターを、基本攻撃や必殺技を駆使して倒していきます。最後に出てくるボスを倒せばステージクリアです。1日に挑戦できる回数には限りがありますが、クエストの条件を満たすなどで回数が増えたりもします。
◆== partygameの評価 ==◆
これまでブラウザゲームやオンラインゲームで散々やってきた要素を、とりあえず色々かき集めてくっ付けました、という感じがします。いい意味でも、悪い意味でも。
シミュレーションの部分については三国志のブラウザゲームとほぼ同じ内容ですし、アクションについてはお世辞にも良い出来とは言えず。3Dアクションが生まれ始めた当初の、もっさりとしてぎこちない感じが伺えます。これを味だと思えるようになるなら良いのですが、ま、インターネット協力プレイ前提となると、このくらいが限界なんでしょうかね。
あとは、アクションとシミュレーションの内容が、あまり絡み合わないというか。装備品などで多少は絡むんですが、基本はなんか、別々に楽しんでくださいねって感じがします。
ただ、色々な要素があるので、自分の好きなスタイルで楽しめるように思います。
アクションばっかりやるも良し。シミュレーションで領土をみるみるうちに広げていくのも良しです。

|== 『拡散性ミリオンアーサー』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ガチャなど一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ カードバトルRPG
レーディング(対象年齢) ―→ 12+(12才以上対象)
スクウェア・エニックスが送る、カードバトル形式のソーシャルゲームです。
基本的な仕組みは、よくあるソーシャルゲームと同じです。
アクションポイントを消費してクエストを進め、カードを編成してバトルポイントで戦いを挑む。ポイントは時間経過で回復です。
違う点があるとしたら、デザインのクオリティが高いことと、ストーリー性があるという点ですかね。
ストーリーは、クエスト・バトルとは別に読み進めていき、読むのに必要なものは特に何もありません。しかも読み進めればプレゼントもあります。たまに発生するバトルに勝利すれば経験値だってもらえます。
ポイントがあまり回復していなかったら、ストーリーを読み進める…なんて楽しみ方ができるわけです。
また、特定のカードを獲得するとサブストーリーも発生。こちらも、いつでも読むことができます。ほとんどが一発ネタですが(笑)
◆== partygameの評価 ==◆
デザインのクオリティが高かったり、わずかですかボイスも入っていたりと、表現力や操作まわりは洗練されている印象です。ただし、内容はいつものソーシャルゲーム。せっかくなので、もう少しひねって欲しいです。
ストーリーが、クエストやバトルとは別の区分になっている点は、私は良いと思いました。
クエストとストーリーを一緒にすると、自分の好きなペースで読めないので、ストーリーはどうでもいいや~ってなりがちです。
ま、こちらも無料でプレイしていても基本は滞りなく楽しめますので。絵が気に入れるようであれば、是非どうぞ。

|== 『モンスターを集めてまいれ!』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ゲーム内コインの有料購入が可能)
ジャンル ―→ シミュレーション?
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
お手軽の極みとも言うべきゲームです。
ステージを選択して兵士たちを出撃させると、一定時間後にモンスターを討伐して帰ってきます。抱えているモンスターをタッチすると、モンスターに応じたゴールドを獲得。それで様々な装備品を買うことで、より強いモンスターを倒せるようになります。
ボスモンスターを倒せば、新たなステージが選択できるようになっていきます。
◆== partygameの評価 ==◆
本当にお手軽です。こういったゲームがあってもいいな~とは思いました。
とはいえ、最初は待ち時間が数十秒程度ですが、ステージの最後になってくると数時間とかになるので、モンスターのコンプリートは思いのほか時間がかかります。私も、1ヶ月以上かかった気がします。
本当に時間がない人が、ほんのわずかでもいいのでゲームらしい楽しみを味わえる、そんな作品です。

|== 『モンスターを集めてまいれ!2』 ==|
配信価格 ―→ 無料(ゲーム内通貨の有料購入が可能)
ジャンル ―→ シミュレーション?
レーディング(対象年齢) ―→ 4+(全年齢対象)
はい。上のやつの続編です(笑)
基本的なことは同じですが、レベルという概念が追加。モンスター討伐でお金だけでなく経験値も手に入るようになり、レベルアップすると討伐完了までの時間が短縮されていきます。
また、普通のお金とは別に”ジェム”という特別な通貨が新たに追加。一部のモンスターだけが持っています。これで新たに兵を雇ったり、経験値やゴールドの獲得倍率を増やしたりできます。
さらに、特定の条件を満たすことで隠しステージや隠し宝箱が出てきたりと、よりRPGらしい探索要素が加わっています。
◆== partygameの評価 ==◆
ゲームとしての要素は増えたのですが、探索にかかる時間が全体的にけっこう短くなったうえに、レベルアップでさらに短くなるので、コンプリートまでほとんど時間がかかりませんでした。かかった時間は、前作の半分くらいかな。
要素としてはこちらのほうが充実しているのに、なんかボリュームが少なくなったように感じてしまいます。
印象としてそれは、ちょっともったいないですかね。

|== 『Power of Coin』 ==|
配信価格 ―→ 無料(一部コンテンツは有料)
ジャンル ―→ メダルゲーム
レーディング(対象年齢) ―→ 9+(9才以上対象)
プロペより配信中のメダルゲームです。
メダルを落とすと、上画面にいる神様(敵)のところに兵士が登場して、攻撃していきます。
青いメダルや赤いメダルを落とせば、さらに強い兵士が登場します。
コインは時間経過で増えていきます。レベルが上がれば、時間経過で回復するコインの限界数が増えていきます。
また、特定の条件で様々なコインが宙を浮いて通り過ぎていきます。コインを当てて打ち落とせます。
ボーナスコインや経験値がもらえるコインのほか、一定時間無限にコインを入れられる稲妻や、ステージ上のコインを押し流してくれる津波などの能力を発動させる、特別なコインもあります。
さらに、様々な武具が流れてくることも。各部位ごとに6種類あり、全種類そろえると、特別なコインの能力が上がったりします。
◆== partygameの評価 ==◆
浮いているコインを当てて落とすというのは、現実世界のメダルゲームにはできないこと。ちょっと面白いです。
特別なコインによる能力も、気持ちよいものがあります。特に津波。
ただ、ある程度レベルが上がってきたり、武具のコンプリートによる能力アップが増えてくると、もはやコインが減ることがなくなります。敵は無限に登場するので、こうなってくると、もやはプレイ意欲がなくなっちゃいますよね。
遊ぶ側としてはそれで満足としてしまえばいいのですが、商品として成立させるには、ちょっと難易度が緩い気もしました。これなら余計に、お金払わなくていいわ~って思っちゃいます(笑)
ま、バランスなんてピンからキリなので、難しいところですが。
この作品も、チマチマ遊ぶのにもってこいというタイプです。メダルゲームのジャラジャラ感がお好きな人は、どうぞ。
…あれ?なんか、気づいてみると、基本無料のゲームしか取り上げていませんね(笑)
ま、今回はこれくらいで。正直、有り余っているほど色々プレイはしてきたので、定期的に紹介していこうと思います。
Wii「みんなで投票チャンネル」集計 2012/05/30

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どこかのお城に入ったことが…
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ある = 68.7% VS ない = 31.3%a
partygameの選択 ―→ ある
partygameの予想 ―→ 的中
広島には広島城がありますし、京都にいた頃には二条城・名古屋城・犬山城・伊賀上野城など色々行きました。
何だかんだで、大阪城には行ってないのですが(笑)

ん?北海道だけ緑色ですね。
北海道の城というと五稜郭(ごりょうかく)が有名ですが、こちらのデータベースによると、北海道に城は6種類しかないそうです。あれだけ広いなかにそれだけしか城がないのなら、確かに少数派になっちゃいそうですね。

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「ボタン」と言えば…
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服のボタン = 52.6% VS スイッチ = 47.4%
partygameの選択 ―→ スイッチ
partygameの予想 ―→ ハズレ
あらま、そうでしたか。
いや、ゲームを遊んでいる人なら、スイッチのほうのボタンなんてしょっちゅう押しているわけですから。そちらのほうが思い浮かびやすいかな~と思ってしまいました。

男女でわりと差が出ているのが特徴的ですね。
ま、スイッチというとデジタル的なものになるので、男性のほうが思い浮かべやすいような気はします。なんとなく。
あと、地域別については、何となく緑色が東北地方のほうに固まっているような気がします。
あくまで個人的な予想ですが、若い人はスイッチを選ぶ傾向が高く、それなりにお年の人は服のボタンを選ぶ傾向が高いのかな~とか思っています。あ、だからって東北が、じいさんばあさんだらけだと言うつもりはありませんが(笑)

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どっちで呼ぶ?
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ジーパン = 72.3% VS ジーンズ = 27.7%
partygameの選択 ―→ ジーンズ
partygameの予想 ―→ ハズレ
何せ、普段ジーンズを穿(は)かないもので…どっちで呼んでいたっけ?ってなっちゃって、この選択。
後で思い返してみると、私もジーパンって呼んでいたような気がします。世間からズレてますね(苦笑)

全国、赤一色。少数派を選択してしまったみじめさを、久々に感じました(苦笑)
ちなみに私は、ジーパンではありませんが一年中長ズボンを利用しています。
家の中ではともかく、外で肌を露出するのが苦手なのですよ。小柄でやせ細っていて、そのクセお腹まわりだけちょっと…という有様なので。ファッションにもボディにも自信がない人間の末路です(笑)
過去の集計データ :
前回 ~ 2012/05/23
├→ 外国へ行ったことがある?
├→ 吊り橋を渡ったことがある?
├→ 今、おやつを食べるなら、甘いもの?塩辛いもの?
└→ 会社の社長になってみたい?(世界アンケート)
前々回 ~ 2012/05/16
├→ 今年、こいのぼりを見た?
├→ 「ねこまんま」と言えば、ごはんに○○?
└→ ずっと春だったらいいのにと思う?
今日のテレビゲーム情報 2012/05/29

●= 『ゾーン オブ エンダーズ HDエディション』発売日は2012年10月25日、続編プロジェクトも始動! =●(25日の情報です)
※PS3&Xbox360『ゾーン オブ エンダーズ HDエディション』公式サイト
PS2で発売された『ゾーン オブ エンダーズ Z.O.E』と『アヌビス ゾーン オブ エンダーズ』を、HD画質に対応したリメイク作品です。発表されてから長らく音沙汰がありませんでしたが、ようやく発売日が決定しました。
そして、全容はまだまだこれからですが、続編プロジェクトも始動したとのことです。
失礼ながら、全然知らないんですよね。このシリーズ作品を。
ボリュームは少ないけど、非常に濃い内容とスピード感溢れるアクションが高く評価されたそうです。やたら長ったらしい作品はクリアできない傾向にある私なので、「ボリュームは少ないけど内容が濃い」というのは、ちょっとそそられる言葉です。
初代から数えて11年ぶりとなるリメイク。そして続編。今の小島監督が制作すると、どういった作品になるのか?色々な意味で注目が集まります。
10月25日に発売予定で、価格は以下の通りです。(全て税込)
パッケージ通常版 = 3,980円
ダウンロード通常版 = 3,480円
限定版「プレミアムパッケージ」 = 8,980円
コナミスタイル特別版「プレミアムパッケージ」 = 9,980円

●= 農業に興味を持つきっかけとなったゲームは『牧場物語』--“農業に興味がある学生の実態調査”調査結果公開 =●
よくよく考えたら、しっかりと農作業を楽しめるゲームソフトと言うと、このシリーズくらいしか思いつかないですね。
きっかけとなったゲームとしては『牧場物語』がダントツで、他には同シリーズから生まれた『ルーンファクトリー』、DSで爆発的ヒットした『おいでよ どうぶつの森』、グリーで配信中の『ハコニワ』などが挙げられています。
どうぶつの森は、農業らしい農業なんてほとんどしていない気がしますが…まあ、きっかけになったのなら、それでいいです。
私は、親の実家が農業を営んでいるのでそこまで珍しいとは感じませんが、都会とかに住んでいる人は、農業に触れる機会が極端に少なくなるものです。
そういったなかで、こういう”バーチャルな農業”というのは、意外と貴重な存在なのかもしれませんね。

●= ソーシャルゲーム経験者500人を調査……課金経験は42.6%、月平均2万円超えも =●(28日の情報です)
今年の1月にも似たような調査を取り上げたことがあります。(記事の下のほう)
その時は、モバゲーとグリーの経験者だけが対象でしたが、課金率はそれぞれ15%前後。月に1,000円以上使っているのは8%前後でしかありませんでした。
今回のデータでは、課金者の半数以上。全体の20%以上が、1,000円以上使っているという計算になります。
もちろんデータなんてピンからキリまでですが、なんとなく課金者が増えてきているような気はします。
例のコンプリートガチャが禁止になった話題でも、一部のユーザーからは「コンプガチャがなくなったせいで、レアが手に入りにくくなった」という苦情もあったとか。完全に染まりきっていますね。
ほとんどの人が、ガチャ1回程度とかで済んでいるのでしょうけど、いつそれが何千、何万と膨れ上がるきっかけになるか分かりませんからね。怖いです。
お金があるけど時間がない人。面倒くさがりな人。そんな現代人が増えてきていることが、ソーシャルゲームの大きな強みなわけですが…なんだか、家庭用ゲームを遊び続けてきた身としては、やるせない感じがしちゃいますね。

●= 小学生のインターネット利用「ゲームをする時」6割強 ― 英会話のGaba調べ =●(28日の情報です)
インターネットでのゲーム利用率が約60%で、そのうち「よく利用」「時々利用」が、足して40%程度ということで、けっこうバカにできない数字ですね。
パソコンさえあれば、手軽なブラウザゲームも、本格的なオンラインゲームも、ほとんど無料で楽しめちゃいます。こういう環境になってくると、携帯ゲーム機はまだしも、据え置き型ゲーム機なんかどんどん陽の目が当たりにくくなりそうな気がして、怖いものです。
あと、個人的に気になったのは、学校の宿題をする時の利用率が約35%で、そのうち「よく利用」「時々利用」が、足して約15%程度といったところです。
少ないとはいえ、何に使っているんだ?と思っちゃいます(笑)
ほら。以前もYahoo!知恵袋を使ってカンニングしたという話があったじゃないですか。もし同じような感覚で、子供たちがインターネットで宿題の答えを聞いているのでは?なんて思ってしまいます。やはり、便利になりすぎるのも考えものですね。
PS3『Portal 2(ポータル 2)』 セカンドインプレッション

『Portal 2(ポータル 2)』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション3・Xbox360
配信開始日 ―→ 2011/05/19
配信価格 ―→ 7,140円(税込)
※5月31日に廉価版(3,129円)が発売されます。よろしければ、上の画像からどうぞ。
ジャンル ―→ ファーストパーソンパズルアクション
プレイ人数 ―→ 1~2人
└→ ローカルプレイ(目の前の人とのプレイ) ―→ 2人
└→ インターネット通信プレイ ―→ 2人
CERO(対象年齢) ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
Xbox360でダウンロード専用タイトルとして配信、あるいは他の作品と一緒にパッケージ版として発売された『Portal(ポータル)』の続編タイトルです。
丸い不思議な空間”ポータル”をうまく利用して先に進んでいく、一人称視点のアクションパズルゲームとなっています。
その革新的なシステムはそのままに、新たに2人の協力プレイ専用のモードが追加。ステージは、全く別のものが用意されています。
私はPS3版を購入しました。
今回、2回目のインプレッションとなりますが、PS3フレンドと2人協力プレイしてみたので、軽く説明します。
基本的には、2人で協力しないと解けないステージ構成になっています。お互いうまく意思疎通(いしそつう)を図りながら、攻略していきましょう。
ミスをした場合は、チェックポイントに即復帰します。
ボイスチャット対応らしいですが、ボイスチャットOFFでも伝達方法は色々あります。
以下、協力プレイでのみ使用できる機能を、ざっくりと。
・L2ボタンで、狙っているところにマーカーを表示できます。これで、相手に「ここにポータル作って」などを知らせましょう。
・△ボタンを押している間、右下に相手側の視点を表示することができます。
・十字キーの右を押しながら右スティックで、狙っているところに様々なアイコンを表示できます。これで意思表示しましょう。3カウントとかも使用できます。
・十字キーの下を押しながら右スティックで「ジェスチャー」ができます。プレイしていくうちに種類が増えていきます。ちょっとしたお遊び要素としてどうぞ。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
価格 ―→ 2,980円(中古・PS3版)
プレイ時間 ―→ 約17時間(プレイ時間は表示されないので、おおよその時間で)
プレイ内容
└→ シングルプレイ&協力プレイともにシナリオクリア
└→ 無料の追加コンテンツに挑戦中
前作のプレイ経験 ―→ あり(『オレンジボックス』に収録されていたものをプレイ)
◆=== プレイしているうちに良いと思えたところ ===◆
○ ―→ 前作以上に、ステージのバリエーションが豊富でした。
前作でも後半は、一見するとただの施設内部という感じでアクションパズルに見えないようなステージがありましたが、今作ではより自然に溶け込んでいて、故に難解なステージも多いです。
ま、そのぶん解けた時の達成感は格別ですし、一応そこはかとなくヒントを置いてくれていることも多いです。(ちょっと目立つマークが付いていたり)
○ ―→ 仕掛けのバリエーションも、豊富に。
2つ以上の仕掛けを組み合わせた謎解きもバリエーション豊富になり、頭が休まることがありませんでした。最後はまさか”アレ”にポータルを作るとは思わず。クライマックス感が半端じゃありませんでした。
しいて難癖をつけるとしたら、いわゆる「高いところから落ちての大ジャンプ」を使う場面が、ちょっと多めかな~と感じました。
△ ―→ ストーリーは、思いのほかシンプルに。
まあ、よくある流れという感じです。
前作経験者としては、前作では判明しなかった新事実が色々と出てきてちょっと面白かったですが、ま、分からなくても全然楽しめますし、少なくとも、最終的に誰が敵かが分かればいいと思います。
◆=== プレイしているうちに気になったところ ===◆
△ ―→ たま~に、字幕がジャマに感じました。
前作は、ステージの最初と最後にそれとなく会話することはありましたが、挑戦中に会話することはほとんどありませんでした。
今作では前作と違って、挑戦中にも会話が流れることが大変多くなり、挑戦中に文章の多い字幕が出たりすると少々わずらわしいとは思いました。
ま、海外版にはおそらく字幕なんてないでしょうから、日本語版ゆえの弊害ですね。仕方ないところではあります。
◆=== 協力プレイについて ===◆
○ ―→ 1人プレイの時とは、また頭の使い方が違います。
2人いるということは、ポータルが4つ作れるわけです。そのぶん、やはり1人プレイのステージよりもパッと見判断しづらいようなステージが多く、なかなか頭を捻(ひね)らせてくれます。
○ ―→ 相手への伝達は、思いのほか使い勝手が良いです。
今回、ボイスチャットOFFでプレイしましたが、マーカー表示などができるので、チャットなしでも不便には感じませんでした。迷っている時間は長かったかもしれませんが(笑)
タイミングを合わせる場面なんかでも、カウントダウン機能が使えたりするので、問題ありません。
○ ―→ ラグなどは全く感じませんでした。
我が家のトロトロな回線速度でも、問題なしです(笑)
△ ―→ アイコンが、少々理解しづらいかな…。
表示が少し小さいうえに絵だけで表現されていて、パッと見、判断がつきにくいと思いました。
ついでに一言添えておいて頂けると、グッと分かりやすくなったと思います。
△ ―→ ステージ開始前の読み込みが、長めです。
通信開始時は約1分。各ステージ開始前は約20秒といったところです。
これがシングルプレイの読み込み時間だったら気になっていたでしょうが、通信プレイですし、あまり文句を言えるインターネット環境でもないので、私は「まっいいか」という感じでした。気になるかどうかは、各自でご判断ください。
■====== 得点とまとめ ======■ … 92点(100点満点)
ファーストインプレッションより、+2点です。
最後までテンションが落ちることなく、刺激たっぷりに楽しむことができました。加えて、前作にはなかった協力プレイによる謎解きにも、どっぷりとハマれました。
久々に「ああ、もう終わっちゃうのか…」と思いましたよ。よっぽどでないと、こう思うこともないもので。
とはいえ、協力プレイ+無料のダウンロードコンテンツを含めればボリュームも充分で、これならフルプライスでも満足できたかな?と思わせられました。
明後日には廉価版も発売されます。廉価版の価格なら間違いなく満足していただけるでしょう。この機会に、是非どうぞ。
ちなみに。パソコン版では、ステージを作成できる公式ツールがあるそうですね。
作るほうはともかく、色々な人が作成したステージを、家庭用ゲーム機版にも配信してくれたりしないですかね?まあ、海外での需要を考えるとあり得なさそうですが…かといって、このためにパソコンを買い換えるのも辛いところなので。
ま、淡い期待を抱きつつ、現在はダウンロードコンテンツの追加ステージを楽しむことにします。
| 万人向け ← | ○○○●○○○○○○ | → 熟練者向け |
| 手軽に ← | ○○○●○○○○○○ | → じっくり |
| 思考タイプ ← | ●○○○○○○○○○ | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
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