E3 2012 = メインどころのカンファレンス日程をおさらい(追記あり)

●= ソニーとMicrosoftのE3 2012プレスカンファレンス日程が発表 =●
●= 任天堂のE3 2012プレスカンファレンスの日程が発表 =●
※「E3 2012」公式サイト(公式サイトの上のほうにある「言語を選択」で日本語にできます)
いよいよ、来週開催となります。世界最大のゲームショウ、E3(エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ)です。
ひとまず、各ハードメーカーのカンファレンス日程を、注目どころと合わせておさらいしておきます。
※以下、日本時間で明記しています。
◆== マイクロソフト メディアブリーフィング ==◆
6月5日(火) 午前2:00頃
Xbox360が発売されて6年以上経ったこともあり、次世代機の噂が後を絶たないようです。
ま、噂ばかりで私はいつも通りガン無視ですが(笑)
Xbox 360 4GB + Kinect バリューパック(Kinectゲーム2本同梱)/マイクロソフト

マイクロソフトは、ここ数年「kinect(キネクト)」のアピールが強くなってきているので、今年もそれを推してくるでしょうね。
日本のコアユーザーには不評のようですが、そもそも今の日本にゲームらしいゲームの独占タイトルを出したいと思え!っていうのも、苦しい話なわけで。以前も何度か言っていますが、いっそキネクト推しで行ったほうが、個性が図れるというものです。

加えて、今年は『Halo 4』の発売も控えており、発売日は決定しましたが改めてアピールしてくるでしょうね。Xboxシリーズが誇るシリーズ作品の1つだけに、注目が集まるところです。
その他も、おそらくほとんど海外向けでしょうけど…色々と新作が発表されると良いですね。
◆== ソニー プレスカンファレンス ==◆
6月5日(火) 午前10:00頃
こちらもマイクロソフトと同じで次世代機の噂があるようですが、以下同文で(笑)
PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) Wi‐Fiモデル クリスタ.../ソニー・コンピュータエンタテインメント

ソニーは、やはりPlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)を推していきたいところでしょうね。
日本もそうですが、海外ではなおのこと苦戦を強いられている状況。どうしてもスマートフォンと比較されがちなようですので。ユーザーをグイッと惹き付けられる、インパクトある発表が欲しいところです。
PlayStation 3 (160GB) チャコール・ブラック (CECH-2500A) 【.../ソニー・コンピュータエンタテインメント

プレイステーション3については、これからもまだまだ様々な作品を世に送り出せるポテンシャルを秘めていると思いますが、どういったタイトルをアピールしてくるかは未知数。
何かと停滞している様子の『人喰いの大鷲トリコ』あたりがどうなっているかも、気になるところです。
◆== 任天堂 プレスカンファレンス ==◆
6月6日(水) 午前1:00頃

1つだけ確実なのは、任天堂からWii Uのさらなる詳細が発表されるということです。
発売日や価格はもう少し先(ニンテンドーダイレクト?東京ゲームショウ前?)になるそうですが、まだまだ、例のコントローラ以外分かっていないことが多いですし、『ピクミン』シリーズ最新作などWii Uタイトルのプレイアブル出展も言われているそうなので、実際のゲーム画面の動きも分かってくるでしょう。
※プレイアブル出展とは? … 遊べる状態のものを出展することです。
ニンテンドー3DS コバルトブルー/任天堂

そしてもちろん、発売2年目となるニンテンドー3DSのアピールも、抜かりなくお願いしたいところです。
本体売上の数字的には充分良いように思いますが、日本より売上の少ない様子の米国・欧州両市場を見ていると、もう一歩二歩何かが欲しいところなので。世界に向けてしっかりアピールして欲しいです。
※せっかくなので追記(2012/06/04 21:41)
6月4日に実施された「ニンテンドーダイレクト Pre E3 2012」によると、今回のカンファレンスはWii Uに集中し、ニンテンドー3DSについては取り上げないそうです。ま、それもいいでしょう。
…と、まあいつも通りの順番と時間帯ですね。おそらく各自、中継もいつも通り展開してくれるとは思います。
マイクロソフトと任天堂のをリアルタイムで見たい人は夜更かし確定なので、次の日にはご注意を(笑)
私は、何だかんだでいつも任天堂のカンファレンスだけは見てしまうので。今年も見逃さないでしょう。
ソニーも午前中ということなので、難なく拝見できると思います。
リアルタイムの更新をするかどうかは、考え中です。やるとしてもツイッターになると思いますが、昨年はそう言っておきながら発表会を見るのにに集中してしまったので(笑)
さて。今年の展望を担うE3。いかなる発表が待ち受けているのでしょうか?お楽しみに~。
今週発売・配信されるテレビゲーム 2012/05/30 & 05/31
= パッケージ版
= ダウンロード版※パッケージとダウンロードの両方で発売される作品については、価格を”パッケージ→ダウンロード”の順に記載します。
※廉価版(れんかばん) … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。
■====== 5月30日(水)発売・配信のタイトル ======■


ゴールデンアックスコレクション

セガ … アクション … 800MSポイント(=約1,200円)
※『ゴールデンアックス』、『ゴールデンアックスII』、『ゴールデンアックスIII』が1つになったセットです。
ベア・ナックルコレクション

セガ … 格闘アクション … 800MSポイント(=約1,200円)
※『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』、『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』、『ベア・ナックルIII』が1つになったセットです。


99BULLETS

アークシステムワークス … シューティング … 500DSiポイント(=500円)
ゴー!ゴー!ココポロ

アークシステムワークス … アクションパズル … 800DSiポイント (=800円)


夜の魔人といくさの国 ~さまよえるヴァンピール~
- pick up!-ポイソフト … バンパイアライフゲーム … 700円
ARC STYLE:フリーセル

アークシステムワークス … カードゲーム … 300円
コトバトル 天外の守人(バーチャルコンソール)

アルファドリーム … ロールプレイングゲーム … 600円
■====== 5月31日(木)発売・配信のタイトル ======■


実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳F 世紀末救世主伝説

セガ … 実機パチスロシミュレータ … 5,544円
ポータル 2(廉価版)
- mini pick up -エレクトロニック・アーツ … ファーストパーソンパズルアクション … 3,129円
ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~(再廉価版)

ガスト … 新約錬金術RPG … 2,940円
トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士2~(再廉価版)

ガスト … 新約錬金術RPG … 2,940円
メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~(廉価版)

ガスト … 新約錬金術RPG … 3,990円


ポータル 2(廉価版)
- mini pick up -エレクトロニック・アーツ … ファーストパーソンパズルアクション … 3,129円


ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
- pick up!-スクウェア・エニックス … RPG … 5,490円(スペシャルパック = 20,490円)
GUILD01(ギルドゼロワン)
- pick up!-レベルファイブ … ゲームオムニバス … 3,980円


アブナイ★恋の捜査室

クインロゼ … 恋愛アドベンチャー … 6,300円(豪華版 = 8,925円)
蒼黒の楔 緋色の欠片3 明日への扉

アイディアファクトリー … 女性向けAVG … 6,090円(限定版 = 8,190円・ツインパック = 9,240円)
ブレイブルー コンティニアムシフト エクステンド

アークシステムワークス … 対戦格闘 … 5,040円・4,500円(ダブルパック = 6,279円)
ファイ・ブレイン ~絆のパズル

アークシステムワークス … パズル・バトルアドベンチャー … 5,040円・4,500円
つよきす3学期 Portable

ネットレヴォ … 強気っ娘恋愛アドベンチャー … 6,825円・5,500円(特別限定版 = 9,975円)
マル合格資格奪取!ケアマネージャー試験ポータブル

メディアファイブ … 資格試験学習ソフト … 3,800円・3,800円
神さまと恋ゴコロ

拓洋興業 … 「シスター見習い」育成恋愛シミュレーション … 7,140円
断罪のマリア ラ・カンパネラ

花梨エンターテイメント … 恋と祝福のエクソシストアドベンチャー … 6,090円(初回豪華版 = 8,190円)


ネクレボ行政書士試験

メディアファイブ … 資格試験学習ソフト … 5,800円・5,800円
■====== 注目タイトルをピックアップ! ======■

◆== pick up 1 = 3DS『夜の魔人といくさの国 ~さまよえるヴァンピール~』 ==◆
※ダウンロード専用タイトルです
ポイソフトより配信される、バンパイアが主人公のシミュレーションゲームです。
Wiiウェアで配信された『王だぁ!』の続編的な位置づけとなっており、選択形式で自分の思うままにバンパイアライフを楽しめます。最終的には”織田のぶなが”の血を吸うことが目的ですが、そこに至るまでの道のりは、あなたの選択次第です。
ポイソフトの作品は買い続けており、せっかくなのでこの作品も購入してみる予定でいます。
実は『王だぁ!』だけプレイしていない私ですが、逆にそのほうが新鮮に味わえるかな?と、ポジティブに考えることにします(笑)
◆== pick up 2 = 3DS『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』 ==◆
『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターたちを仲間にして戦う『ドラゴンクエスト モンスターズ』シリーズ。
その初代作となる「テリーのワンダーランド」のリメイク作品です。
自動生成ダンジョンを巡っていき、様々なモンスターを仲間にしていきましょう。
登場するモンスターは600匹以上と、ポケモンにも引けを取らない数に。『ジョーカー2』より導入されたサイズの概念も残り、これまで最大3匹だったのに対して、今作では最大4匹のパーティが組めるようになりました。組み合わせの幅が広がり、さらなる戦略が楽しめます。
さらに、『ジョーカー2』および『ジョーカー2 プロフェッショナル』から、モンスターを引っ越してくることもできます。
※引っ越してもモンスターは消えません。引っ越せるのはAランク以下のモンスターで、1日10匹まで。
※引っ越すためのソフトをダウンロードするために、インターネット接続が必要になります。
久々のビッグタイトルということと、人気の高い初代作のリメイクということで、注目が集まっています。
とはいえ、ほとんどが原作にはいなかったモンスターばかりでしょうから、雰囲気は原作でも、戦略とかは全然違ってくるでしょうね。そこらへんを割り切れれば、楽しめるように思いますが…さて、どうでしょうか?
◆== pick up 3 = 3DS『GUILD01(ギルドゼロワン)』 ==◆
レベルファイブより発売の、4種類のゲームが収録されたゲーム集ソフトです。
『ノーモア★ヒーローズ』シリーズなどが代表作の須田 剛一氏による、3Dシューティング『解放少女』。
お笑いコンビ「アメリカザリガニ」の平井 善之さんによる、武器屋経営ファンタジー『レンタル武器屋 de オマッセ』。
『シーマン』など個性ある作品が代表作の斎藤 由多加氏による、空港の荷物整理アクションパズル『エアロポーター』。
『ファイナルファンタジー タクティクス』などが代表作の松野 泰己氏による、テーブルトークRPG風作品『クリムゾンシュラウド』。
著名クリエーターによる、アイデア溢れる作品が詰まっています。
また、7月12発売予定の『タイムトラベラーズ』の特別版も収録されています。
アイデア勝負の作品は大好物な私。購入予定です。
しかも、あえて詳細はあまり見てないんですよね。ま、当たりハズレの分かりにくい作品ですが、自分の中では、好みに合致する作品が1つか2つくらいあればいいかな~とか思っています。
加えて、『タイムトラベラーズ』も気になってはいるので、今回の特別版を体験してみてからどうしようか考えます。
◆番外編「mini pick up」 … あくまで超個人的なピックアップ


||=== PS3&Xbox360『ポータル 2』(廉価版) ===||
私は2ヶ月ほど前に購入したわけですが(笑)
まあ、でも廉価版とほぼ同じくらいの価格で買えているので、いいです。
前作経験者はもちろん、未経験だけど前から気になっていたという人も、絶対損はさせない出来になっているかと思います。
1人プレイや、インターネットでの協力プレイ。できれば両方楽しんで欲しいですが、1人プレイしか楽しめない人でも、問題なしです。是非どうぞ。
関連記事:
PS3『Portal 2(ポータル 2)』 ファーストインプレッション(2012/04/10)
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ~ 近状雑談-2
ゲスト : ブログ「ヨッシーの愚痴」の管理人ヨッシーさん
ちょうど『マリオカート7』のフレンド通信を楽しんだ後でしたので、その辺りのお話を。
あとは、もうすぐ開催のE3のお話から、今後のゲーム業界の話なんかをしてみました。
けっこう長くなっちゃったうえに、たまに音割れも入っているので、あしからず。
前半(28分40秒)
00:00~ ごあいさつ
00:55~ 『マリオカート7』のフレンド通信
03:24~ └→アップデートをお忘れなく
04:30~ 『いつの間にテレビ』の終了について思うこと
06:03~ コンプリートガチャの禁止について思うこと
08:58~ ゲームソフトの有料コンテンツについて思うこと
10:41~ └→有料コンテンツが評価されるには
12:40~ 大げさな話題
14:23~ 『マリオカート7』の150ccって、実はすごい?
15:48~ E3 2012、もうすぐ開催
17:07~ 詳細が発表されるWii Uについて思うこと
21:02~ └→価格、どうなるの?
22:08~ └→どんな業界でも”価格破壊”は起こってしまう
24:07~ └→「そもそも高い」という感覚
26:32~ └→価値観の作り方
第37回 後半(24分39秒)
00:00~ ”面倒くさい”ということ
03:07~ └→複雑なゲームが、現代人に合わない
03:49~ └→Wii Uの「テレビを占有しないプレイスタイル」がカギ
04:53~ なぜ、面倒くさがりになったのか?
05:18~ └→ガマンが足りない
07:22~ └→「鬼トレ(仮題)」で、面倒くささを解消?
09:15~ インターネットが原点回帰?
10:29~ └→ゲームの原点回帰
12:35~ └→それぞれの業界の価値観を大事に
13:12~ そろそろハードメーカーは仲直りすべき?
16:20~ └→競争心から逃れられない
17:35~ └→家庭用ゲーム業界のやりかた
20:09~ 大衆と個性
22:52~ 商売として”ようやく”当たり前の姿に
●= ラジオで話題に出た作品(話題に出た順番) =●

||== 3DS『マリオカート7』 ==||

||== 3DS『いつの間にテレビ』 ==||

||== 3DS『ファイアーエムブレム 覚醒』 ==||

||== 3DS『鬼トレ(仮題)』 ==||

||== DS『New スーパーマリオブラザーズ』 ==||

||== 『零』シリーズ ==||

||== 3DS『プロジェクト クロスゾーン』 ==||

||== PS3&Xbox360『ファイナルファンタジーXIII-2』 ==||
前回のラジオ : 対談ラジオ ~ ゲームの体験イベントについて(2012/05/05)
前々回のラジオ : 対談ラジオ ~ 近状雑談(2012/04/28)
ちょうど『マリオカート7』のフレンド通信を楽しんだ後でしたので、その辺りのお話を。
あとは、もうすぐ開催のE3のお話から、今後のゲーム業界の話なんかをしてみました。
けっこう長くなっちゃったうえに、たまに音割れも入っているので、あしからず。
前半(28分40秒)
00:00~ ごあいさつ
00:55~ 『マリオカート7』のフレンド通信
03:24~ └→アップデートをお忘れなく
04:30~ 『いつの間にテレビ』の終了について思うこと
06:03~ コンプリートガチャの禁止について思うこと
08:58~ ゲームソフトの有料コンテンツについて思うこと
10:41~ └→有料コンテンツが評価されるには
12:40~ 大げさな話題
14:23~ 『マリオカート7』の150ccって、実はすごい?
15:48~ E3 2012、もうすぐ開催
17:07~ 詳細が発表されるWii Uについて思うこと
21:02~ └→価格、どうなるの?
22:08~ └→どんな業界でも”価格破壊”は起こってしまう
24:07~ └→「そもそも高い」という感覚
26:32~ └→価値観の作り方
第37回 後半(24分39秒)
00:00~ ”面倒くさい”ということ
03:07~ └→複雑なゲームが、現代人に合わない
03:49~ └→Wii Uの「テレビを占有しないプレイスタイル」がカギ
04:53~ なぜ、面倒くさがりになったのか?
05:18~ └→ガマンが足りない
07:22~ └→「鬼トレ(仮題)」で、面倒くささを解消?
09:15~ インターネットが原点回帰?
10:29~ └→ゲームの原点回帰
12:35~ └→それぞれの業界の価値観を大事に
13:12~ そろそろハードメーカーは仲直りすべき?
16:20~ └→競争心から逃れられない
17:35~ └→家庭用ゲーム業界のやりかた
20:09~ 大衆と個性
22:52~ 商売として”ようやく”当たり前の姿に
●= ラジオで話題に出た作品(話題に出た順番) =●

||== 3DS『マリオカート7』 ==||

||== 3DS『いつの間にテレビ』 ==||

||== 3DS『ファイアーエムブレム 覚醒』 ==||

||== 3DS『鬼トレ(仮題)』 ==||

||== DS『New スーパーマリオブラザーズ』 ==||

||== 『零』シリーズ ==||

||== 3DS『プロジェクト クロスゾーン』 ==||

||== PS3&Xbox360『ファイナルファンタジーXIII-2』 ==||
前回のラジオ : 対談ラジオ ~ ゲームの体験イベントについて(2012/05/05)
前々回のラジオ : 対談ラジオ ~ 近状雑談(2012/04/28)
3DS『マリオテニス オープン』 ファーストインプレッション
MARIO TENNIS OPEN (マリオテニスオープン)/任天堂

『マリオテニス オープン』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/05/24
希望小売価格 ―→ 4,800円(税込)
ジャンル ―→ テニス
プレイ人数 ―→ 1~4人
└→ ローカルプレイ(目の前の人とのプレイ) ―→ 2~4人
└→ ダウンロードプレイ(目の前の人とソフト1本でプレイ) ―→ 2~4人
└→ インターネット通信プレイ ―→ 2~4人(フリー対戦では2人まで)
すれちがい通信 ―→ すれちがった相手と、シングルス対戦やリングショット
CERO(対象年齢) ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
様々なゲーム機で発売されてきた『マリオテニス』シリーズの最新作です。
様々な操作方法と、Miiのカスタマイズ。通信機能も充実しています。
テニスのルールは、さて置きまして。まずは操作スタイルを説明。
今作では、通常の視点で楽しむタイプと、ジャイロ操作で楽しむタイプがあります。
本体を寝かせて持っていると、通常の視点に。立てて持つとジャイロ操作になり、いつでも視点が切り替えられます。オプションでジャイロをOFFにすると、どう持っても普通の視点のままになります。
ジャイロモードの場合、立体視は自動でOFFになります。本体を動かして視点を操作し、向いている方向に球を打ち返します。キャラクター自体は基本、自動で動いてくれます。(スライドパッドで手動操作もできます)
また、ショットの打ち方も2種類。ボタン操作と、タッチ操作があります。
タッチ操作の場合、ショットの種類をタッチするだけで打ち返せます。最適なショットの種類を自動で選んでくれる「かんたんショット」という操作もあります。
また、タッチパネルの配置は3種類が用意されており、サーブする前にL・Rボタンで切り替えられます。
また、表現方法についても1つ。
以前からも、スマッシュが打てるチャンスの時とかは落下地点にマークが表示されたりしましたが、今作ではほとんどのショットで落下地点のマークが表示されます。
また、マークには色々な色があり、マークの色と同じパネルの色のショットを使うと、ベストなショットが打てます。トップスピンは赤いパネルなので、赤の落下地点に入ってトップスピンで打ち返すと、いつもより強力に打ち返せるわけです。
つづいて、Miiのカスタマイズについて説明。
今作では、Miiにラケット・服・リストバンドなどを装備させて、カスタマイズできます。商品によって能力も違います。
カスタマイズするには、1人プレイ用モードをプレイして新しい商品を獲得し、かつコインも溜めて商品を購入する必要があります。
最後に、通信機能について。
すれちがい通信では、すれちがった相手とシングルス対戦を楽しめたり、リングショット(リングにボールを通して、一定時間内にノルマとなる特典の達成を目指す)を協力してプレイすることができます。
ローカル通信では、シングルス対戦やダブルス対戦。リングショットのほか、『スーパーマリオブラザーズ』の画面にボールをぶつけていく「スーパーマリオテニス」というものも楽しめます。
インターネット通信では、シングルス対戦やダブルス対戦が楽しめます。ダブルス対戦が楽しめるのはフレンド通信のみで、フリー対戦ではシングルスのみお楽しみいただけます。
フリー対戦では、タイブレーク(7点先取)で終わる”おてがる”と、2ゲーム1セットで楽しめる”じっくり”のどちらかで楽しめます。
ちなみにフリー対戦では、サーブを30秒間開始しないと、強制切断されます。また、故意もしくは何らかの原因で強制切断された場合、その時点でのスコアに応じて成績が決まります。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
価格 ―→ 3,918円(新品)
プレイ時間 ―→ 約1時間半
プレイ内容 ―→ 一通りの1人プレイ用モードと、インターネット通信をプレイ
シリーズ作品のプレイ経験 ―→ 『マリオテニス64』と『マリオテニスGC』がプレイ経験あり
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ グラフィックのクオリティは、GC版と同じくらいですかね。
ま、携帯ゲーム機でこれだけの表現力のマリオテニスが遊べるようになっただけでも、嬉しいものです。
○ ―→ 立体視のおかげか、球が把握しやすいです。
これまでは、コートの色によっては球がどこに飛んだかイマイチ分かりづらいこともありましたが、今回は、球の軌道が立体視のおかげで”くっきり”と見えるようになったように思います。全体的な立体感は抑え目ですが、ゆえに球の軌道がより目立つ感じです。
ま、それでもたま~に見えにくいことはありますが(苦笑)
○ ―→ サウンドは、引き立て役。
基本、このシリーズのサウンドはそんなに出しゃばらないです。ま、プレイに集中したいので目立ちすぎるとアレですし、かといって無音なのも寂しいので、これくらいで良いかと思います。
「スーパーマリオテニス」というスペシャルゲームでは、音楽もあの懐かしい曲で楽しめます。
◆=== ゲームの根本的なシステムについて ===◆
○ ―→ 非常にテンポ良く楽しめます。
読み込みはカケラもありませんし、1回1回勝負が決まった後、すぐにスキップできて次の勝負に移れます。結果画面なんかもけっこう早くすっ飛ばせます。
これまでは、リプレイ画面に差し掛かるまでスキップできませんでした。わずかな差ですが、何百回と利用するだけに、この差が大きく感じます。
○ ―→ スペシャルゲームは、良いアクセントとして楽しめます。
リングをボールに通す「リングショット」。
『スーパーマリオブラザーズ』の画面にボールを当て続ける「スーパーマリオテニス」。
チコ(星のキャラクター)と一緒に特殊なコートでラリーを続ける「ギャラクシーラリー」。
パックンの吐き出すボールを打ち返し続ける「インクパックンチャレンジ」。
4種類の、ちょっと変わったテニスが楽しめます。
個人的には、スーパーマリオテニスが断然お気に入りです。ま、懐かしさ補正があるでしょうけど(笑)
△ ―→ 今回、スペシャルショットはありません。
私は純粋にテニスゲームを楽しみたかったので、むしろありがたいのですが、あの”なんでもあり感”に慣れてしまって、普通のテニスゲームに戻れない!という人にとっては、今作で無くなってしまったことは納得いかないでしょう。
でも、スペシャルショットがあると、それを基準としたバランス構成になりがちなので。「ON/OFFできればいいじゃん」で済む話でもないと思うんですよね。私は。
ま、ここは完全に好みの問題です。
少なくとも、スペシャルショットが無くなったことに気づかずに購入したせいで、ショック!という人は出てきそうです。
△ ―→ 落下地点のマークが、ちょっと親切すぎる…ような気がします。
落下地点のマークの色に合わせたショットで、強力なショットが打ち返せるわけですが、その差異がけっこう大きいように思いました。
スライスショットを普段は普通に打つのに、ベストショットではあり得ないくらいトリッキーに曲がります。トリッキータイプじゃないキャラクターを使っても、かなり曲がります。
なんか、これだとマークに対応してボタンを押すゲームになってしまう感じがして、結果的に同じようなプレイスタイルになってしまい、おのずと自由なプレイスタイルが狭まってしまっているような気がしました。
それこそ、落下地点で「かんたんショット」を押せば、必ずベストショットを打ってくれるので、これほどラクチンなことはありません。もちろん、それだけでは勝てないこともあるのですが、充分に楽しむことが出来ます。
もちろん、これのおかげで手軽に楽しめるとは思うんですが、それにしたって親切すぎるような気がしました。
× ―→ コスチュームの入手方法が、ちょっと回りくどいです。
トーナメンもしくはフリー対戦で、商品を獲得した後、スペシャルゲームでコインを溜めて、そして購入。ここまでしてようやく、コスチュームが利用できるようになります。
商品ゲットかコインで購入の、どちらかだけで良かったように思うんですけどね…。なんか、面倒くさく感じちゃいました。
しかも、商品の追加にしてもコインを溜めるにしても、とりあえず何かプレイしたら増えてくれたらいいのに、特定のモードでしか獲得できません。
何かこう…あれもこれもプレイしないといけないという義務感を感じてしまい、素直に好きなモードとかインターネット通信だけをバリバリ楽しめないような、そんなモヤモヤを感じます。この点は、わりと残念に感じました。
◆=== 操作について ===◆
○ ―→ ボタンの操作感覚は、いつも通り。
若干、操作が違ったりする部分もあります(トップスピンがAボタン2回押しではなく、A1回押しに)が、すぐに慣れるレベルだと思います。
スライドパッドのおかげで、移動もスムーズに行えますね。
○ ―→ タッチ操作は、いい感覚だと思います。
パネルのサイズは大きめなので、誤爆することはほとんどありません。とはいえ、基本は上画面を見ながらのプレイなので、位置関係をそれとなく覚えておく必要はあります。
ボタンだと、例えばロブはA→Bと押すだとか、ドロップショットはB→Aと押すだとか、やはりこんがらがる人はいると思うので、そういう人はタッチ操作に慣れたほうが良いと思います。
△ ―→ ジャイロ操作は、悪くないかな…という程度。
キャラクターが自動で動いてくれるのはありがたいですし、ちゃんと向いている方向に返してくれます。
ただ、何かこう…”一体感”を感じないんですよね。
おそらくですが、視点が横にしか動かないのと、横に動く範囲もけっこう限られているからだと思います。
本体を動かした通りに動いてこそジャイロ操作は活きてくると思うのですが、制限があるせいで縮こまった動きになってしまい、しかも動かしすぎると中心点がズレることもしばしばなので、それを”一体感がない”と感じているのかもしれません。
制限がないとあらぬ方向に打ってしまう可能性が高いので、制限を付けたのでしょうけど…やっぱり個人的には、しっくり来ないという感じでした。
◆=== インターネット通信について ===◆
○ ―→ フリー対戦も、テンポ良く楽しめます。
タイブレーク(7点先取)であれば、デュースにでもならない限り、1分前後で終わります。2ゲーム1セットでも、2~3分で終わります。1人見つかれば対戦できることもあり、サクサク進められますね。
※デュースって? = スコアが40-40(タイブレークなら6-6)になることで、ここからは2ポイント分の差が付くまで勝敗が決まりません。
△ ―→ ラグのせいか、動きがほんの若干もっさり?
1人プレイでしばらくプレイした後、インターネット通信でフリー対戦をやってみると、感覚的にプレイヤーの反応速度が遅い気がしました。
目で見ても分からないけど、操作すれば「あれ?」と感じるような、そんなレベルです。明らかに行動がワンテンポ遅い気がするんですよね。
些細ですけど、やっぱり一瞬の判断が勝敗を分かつゲームなので。普段どおりの感覚で操作していると全然球に追いつけず、あっという間にコロリと負けることが多いです。
いや、もしかしたら我が家の回線速度が遅いからかもしれませんが…よろしければ、他の皆さんがどうだったか?も。聞いてみたいです。情報、よろしくお願いします。
■====== 得点とまとめ ======■ … 80点(100点満点)
テニスの醍醐味を様々な形で詰め込んだ、シリーズ集大成と言える作品です。
操作スタイルも色々。モードも色々。通信機能も色々。テンポも非常に良いので、好きな時間に、好きな形でマリオテニスを楽しんで欲しいです。
ただ、それだけにカスタマイズの商品集めが面倒なのは、ちょっと残念です。せめて最初にサンプルとして数種類くらい用意しておいてくれてもいいのに、それすらもありませんからね。そこだけが、ちょっといただけませんでした。
インターネット通信についても、100%楽しめていないような気がするだけに、ちょっと消化不良。それこそインターネット環境のせいだということであれば、諦めるしかありませんが…。
もっとプレイしてみて、さらに気づいたことがあれば、セカンドインプレッション記事を書く予定です。

『マリオテニス オープン』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/05/24
希望小売価格 ―→ 4,800円(税込)
ジャンル ―→ テニス
プレイ人数 ―→ 1~4人
└→ ローカルプレイ(目の前の人とのプレイ) ―→ 2~4人
└→ ダウンロードプレイ(目の前の人とソフト1本でプレイ) ―→ 2~4人
└→ インターネット通信プレイ ―→ 2~4人(フリー対戦では2人まで)
すれちがい通信 ―→ すれちがった相手と、シングルス対戦やリングショット
CERO(対象年齢) ―→ A(全年齢対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
様々なゲーム機で発売されてきた『マリオテニス』シリーズの最新作です。
様々な操作方法と、Miiのカスタマイズ。通信機能も充実しています。
テニスのルールは、さて置きまして。まずは操作スタイルを説明。
今作では、通常の視点で楽しむタイプと、ジャイロ操作で楽しむタイプがあります。
本体を寝かせて持っていると、通常の視点に。立てて持つとジャイロ操作になり、いつでも視点が切り替えられます。オプションでジャイロをOFFにすると、どう持っても普通の視点のままになります。
ジャイロモードの場合、立体視は自動でOFFになります。本体を動かして視点を操作し、向いている方向に球を打ち返します。キャラクター自体は基本、自動で動いてくれます。(スライドパッドで手動操作もできます)
また、ショットの打ち方も2種類。ボタン操作と、タッチ操作があります。
タッチ操作の場合、ショットの種類をタッチするだけで打ち返せます。最適なショットの種類を自動で選んでくれる「かんたんショット」という操作もあります。
また、タッチパネルの配置は3種類が用意されており、サーブする前にL・Rボタンで切り替えられます。
また、表現方法についても1つ。
以前からも、スマッシュが打てるチャンスの時とかは落下地点にマークが表示されたりしましたが、今作ではほとんどのショットで落下地点のマークが表示されます。
また、マークには色々な色があり、マークの色と同じパネルの色のショットを使うと、ベストなショットが打てます。トップスピンは赤いパネルなので、赤の落下地点に入ってトップスピンで打ち返すと、いつもより強力に打ち返せるわけです。
つづいて、Miiのカスタマイズについて説明。
今作では、Miiにラケット・服・リストバンドなどを装備させて、カスタマイズできます。商品によって能力も違います。
カスタマイズするには、1人プレイ用モードをプレイして新しい商品を獲得し、かつコインも溜めて商品を購入する必要があります。
最後に、通信機能について。
すれちがい通信では、すれちがった相手とシングルス対戦を楽しめたり、リングショット(リングにボールを通して、一定時間内にノルマとなる特典の達成を目指す)を協力してプレイすることができます。
ローカル通信では、シングルス対戦やダブルス対戦。リングショットのほか、『スーパーマリオブラザーズ』の画面にボールをぶつけていく「スーパーマリオテニス」というものも楽しめます。
インターネット通信では、シングルス対戦やダブルス対戦が楽しめます。ダブルス対戦が楽しめるのはフレンド通信のみで、フリー対戦ではシングルスのみお楽しみいただけます。
フリー対戦では、タイブレーク(7点先取)で終わる”おてがる”と、2ゲーム1セットで楽しめる”じっくり”のどちらかで楽しめます。
ちなみにフリー対戦では、サーブを30秒間開始しないと、強制切断されます。また、故意もしくは何らかの原因で強制切断された場合、その時点でのスコアに応じて成績が決まります。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
価格 ―→ 3,918円(新品)
プレイ時間 ―→ 約1時間半
プレイ内容 ―→ 一通りの1人プレイ用モードと、インターネット通信をプレイ
シリーズ作品のプレイ経験 ―→ 『マリオテニス64』と『マリオテニスGC』がプレイ経験あり
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ グラフィックのクオリティは、GC版と同じくらいですかね。
ま、携帯ゲーム機でこれだけの表現力のマリオテニスが遊べるようになっただけでも、嬉しいものです。
○ ―→ 立体視のおかげか、球が把握しやすいです。
これまでは、コートの色によっては球がどこに飛んだかイマイチ分かりづらいこともありましたが、今回は、球の軌道が立体視のおかげで”くっきり”と見えるようになったように思います。全体的な立体感は抑え目ですが、ゆえに球の軌道がより目立つ感じです。
ま、それでもたま~に見えにくいことはありますが(苦笑)
○ ―→ サウンドは、引き立て役。
基本、このシリーズのサウンドはそんなに出しゃばらないです。ま、プレイに集中したいので目立ちすぎるとアレですし、かといって無音なのも寂しいので、これくらいで良いかと思います。
「スーパーマリオテニス」というスペシャルゲームでは、音楽もあの懐かしい曲で楽しめます。
◆=== ゲームの根本的なシステムについて ===◆
○ ―→ 非常にテンポ良く楽しめます。
読み込みはカケラもありませんし、1回1回勝負が決まった後、すぐにスキップできて次の勝負に移れます。結果画面なんかもけっこう早くすっ飛ばせます。
これまでは、リプレイ画面に差し掛かるまでスキップできませんでした。わずかな差ですが、何百回と利用するだけに、この差が大きく感じます。
○ ―→ スペシャルゲームは、良いアクセントとして楽しめます。
リングをボールに通す「リングショット」。
『スーパーマリオブラザーズ』の画面にボールを当て続ける「スーパーマリオテニス」。
チコ(星のキャラクター)と一緒に特殊なコートでラリーを続ける「ギャラクシーラリー」。
パックンの吐き出すボールを打ち返し続ける「インクパックンチャレンジ」。
4種類の、ちょっと変わったテニスが楽しめます。
個人的には、スーパーマリオテニスが断然お気に入りです。ま、懐かしさ補正があるでしょうけど(笑)
△ ―→ 今回、スペシャルショットはありません。
私は純粋にテニスゲームを楽しみたかったので、むしろありがたいのですが、あの”なんでもあり感”に慣れてしまって、普通のテニスゲームに戻れない!という人にとっては、今作で無くなってしまったことは納得いかないでしょう。
でも、スペシャルショットがあると、それを基準としたバランス構成になりがちなので。「ON/OFFできればいいじゃん」で済む話でもないと思うんですよね。私は。
ま、ここは完全に好みの問題です。
少なくとも、スペシャルショットが無くなったことに気づかずに購入したせいで、ショック!という人は出てきそうです。
△ ―→ 落下地点のマークが、ちょっと親切すぎる…ような気がします。
落下地点のマークの色に合わせたショットで、強力なショットが打ち返せるわけですが、その差異がけっこう大きいように思いました。
スライスショットを普段は普通に打つのに、ベストショットではあり得ないくらいトリッキーに曲がります。トリッキータイプじゃないキャラクターを使っても、かなり曲がります。
なんか、これだとマークに対応してボタンを押すゲームになってしまう感じがして、結果的に同じようなプレイスタイルになってしまい、おのずと自由なプレイスタイルが狭まってしまっているような気がしました。
それこそ、落下地点で「かんたんショット」を押せば、必ずベストショットを打ってくれるので、これほどラクチンなことはありません。もちろん、それだけでは勝てないこともあるのですが、充分に楽しむことが出来ます。
もちろん、これのおかげで手軽に楽しめるとは思うんですが、それにしたって親切すぎるような気がしました。
× ―→ コスチュームの入手方法が、ちょっと回りくどいです。
トーナメンもしくはフリー対戦で、商品を獲得した後、スペシャルゲームでコインを溜めて、そして購入。ここまでしてようやく、コスチュームが利用できるようになります。
商品ゲットかコインで購入の、どちらかだけで良かったように思うんですけどね…。なんか、面倒くさく感じちゃいました。
しかも、商品の追加にしてもコインを溜めるにしても、とりあえず何かプレイしたら増えてくれたらいいのに、特定のモードでしか獲得できません。
何かこう…あれもこれもプレイしないといけないという義務感を感じてしまい、素直に好きなモードとかインターネット通信だけをバリバリ楽しめないような、そんなモヤモヤを感じます。この点は、わりと残念に感じました。
◆=== 操作について ===◆
○ ―→ ボタンの操作感覚は、いつも通り。
若干、操作が違ったりする部分もあります(トップスピンがAボタン2回押しではなく、A1回押しに)が、すぐに慣れるレベルだと思います。
スライドパッドのおかげで、移動もスムーズに行えますね。
○ ―→ タッチ操作は、いい感覚だと思います。
パネルのサイズは大きめなので、誤爆することはほとんどありません。とはいえ、基本は上画面を見ながらのプレイなので、位置関係をそれとなく覚えておく必要はあります。
ボタンだと、例えばロブはA→Bと押すだとか、ドロップショットはB→Aと押すだとか、やはりこんがらがる人はいると思うので、そういう人はタッチ操作に慣れたほうが良いと思います。
△ ―→ ジャイロ操作は、悪くないかな…という程度。
キャラクターが自動で動いてくれるのはありがたいですし、ちゃんと向いている方向に返してくれます。
ただ、何かこう…”一体感”を感じないんですよね。
おそらくですが、視点が横にしか動かないのと、横に動く範囲もけっこう限られているからだと思います。
本体を動かした通りに動いてこそジャイロ操作は活きてくると思うのですが、制限があるせいで縮こまった動きになってしまい、しかも動かしすぎると中心点がズレることもしばしばなので、それを”一体感がない”と感じているのかもしれません。
制限がないとあらぬ方向に打ってしまう可能性が高いので、制限を付けたのでしょうけど…やっぱり個人的には、しっくり来ないという感じでした。
◆=== インターネット通信について ===◆
○ ―→ フリー対戦も、テンポ良く楽しめます。
タイブレーク(7点先取)であれば、デュースにでもならない限り、1分前後で終わります。2ゲーム1セットでも、2~3分で終わります。1人見つかれば対戦できることもあり、サクサク進められますね。
※デュースって? = スコアが40-40(タイブレークなら6-6)になることで、ここからは2ポイント分の差が付くまで勝敗が決まりません。
△ ―→ ラグのせいか、動きがほんの若干もっさり?
1人プレイでしばらくプレイした後、インターネット通信でフリー対戦をやってみると、感覚的にプレイヤーの反応速度が遅い気がしました。
目で見ても分からないけど、操作すれば「あれ?」と感じるような、そんなレベルです。明らかに行動がワンテンポ遅い気がするんですよね。
些細ですけど、やっぱり一瞬の判断が勝敗を分かつゲームなので。普段どおりの感覚で操作していると全然球に追いつけず、あっという間にコロリと負けることが多いです。
いや、もしかしたら我が家の回線速度が遅いからかもしれませんが…よろしければ、他の皆さんがどうだったか?も。聞いてみたいです。情報、よろしくお願いします。
■====== 得点とまとめ ======■ … 80点(100点満点)
テニスの醍醐味を様々な形で詰め込んだ、シリーズ集大成と言える作品です。
操作スタイルも色々。モードも色々。通信機能も色々。テンポも非常に良いので、好きな時間に、好きな形でマリオテニスを楽しんで欲しいです。
ただ、それだけにカスタマイズの商品集めが面倒なのは、ちょっと残念です。せめて最初にサンプルとして数種類くらい用意しておいてくれてもいいのに、それすらもありませんからね。そこだけが、ちょっといただけませんでした。
インターネット通信についても、100%楽しめていないような気がするだけに、ちょっと消化不良。それこそインターネット環境のせいだということであれば、諦めるしかありませんが…。
もっとプレイしてみて、さらに気づいたことがあれば、セカンドインプレッション記事を書く予定です。
| 万人向け ← | ○●○○○○○○○○ | → 熟練者向け |
| 手軽に ← | ○●○○○○○○○○ | → じっくり |
| 思考タイプ ← | ○○○○○○●○○○ | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○○●○ | → 達成感重視 |
今週の3D写真 「ブルドック」
※写真は、クリックするともう少し大きなサイズで見れます。
※ニンテンドー3DSの「インターネットブラウザー」で写真をタッチすれば、立体視で見たり保存したりできます。

…の、像です。
前回に紹介したホテルの、入口に飾ってありました。
「なでてあげると幸運が…」と書かれていたので、ホテルを去る前になでてあげたわけですよ。そうしたら、父親が車のカギを失くしちゃって。
どこが幸運だよ!と、心の中で突っ込んでいました(笑)まあ、しばらく部屋を探していたら見つかりましたが。

でも、やっぱりこっちのほうが、可愛いかな。
前回の写真 : 「霧」
前々回の写真 : 「タンポポ」
※ニンテンドー3DSの「インターネットブラウザー」で写真をタッチすれば、立体視で見たり保存したりできます。

…の、像です。
前回に紹介したホテルの、入口に飾ってありました。
「なでてあげると幸運が…」と書かれていたので、ホテルを去る前になでてあげたわけですよ。そうしたら、父親が車のカギを失くしちゃって。
どこが幸運だよ!と、心の中で突っ込んでいました(笑)まあ、しばらく部屋を探していたら見つかりましたが。

でも、やっぱりこっちのほうが、可愛いかな。
前回の写真 : 「霧」
前々回の写真 : 「タンポポ」