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この日に発売された昔のゲームソフト ~6月26日~




●= ゲームキューブ『Viewtiful Joe(ビューティフル ジョー)』 =●


2003年の今日、発売されました。

カプコンから発売された、ヒーローになれる2Dスクロールアクションゲームです。
ただ攻撃するだけではなく、”スロー”で攻撃を華麗にかわして敵を魅了(混乱)させたり、”マックスピード”で超高速の連続攻撃ができたり、”ズーム”でより強力な攻撃が繰り出せたりと、映画のヒーローっぽいアクションが特徴的でした。
以後、PS2でリメイクされたり続編が発売されたりと、それなりに活動してきました。現状の最新作は、PSP版『ビューティフル ジョー バトルカーニバル』です。


私は、バトルカーニバル版以外は遊びました。
当時は、このちょっとクセがある頭身とか表現力とかで良くも悪くも気になっていましたが、初代作品を遊んで気に入ったので、以後もちょくちょく遊ばせてもらっていました。初代も2もDS版も、本当に良い出来でした。
開発はクローバースタジオが担当していましたが、現在はすでに解散。以後、シリーズ作品は登場していないわけですが、『マーブル vs カプコン』シリーズでこっそり活躍とかしているようですよ。ま、正直新作が欲しいですが…そんな活躍のしかたも、あり?


最近取り上げたゲームソフト:
前回~6月25日 = ファミコン『スターフォース』(1985年)
前々回~6月24日 = ファミコン『高橋名人の冒険島IV』(1994年)
前々前回~6月23日 = ゲームキューブ『ちびロボ!』(2005年)

今日のテレビゲーム情報 2012/06/25


●= PS VitaのAR(拡張現実)機能を活かした新作ゲーム『ARプレイ』シリーズが配信決定 =●
PS Vita『ARプレイ』公式サイト

AR機能を使用したゲームが、PS Vitaで無償配信されます。
※ARとは? … 拡張現実。カメラなどで映した現実世界の空間に、バーチャルな物体を表示することです。




遊ぶには、まず専用のARプレイカードが必要です。
公式サイトからARプレイカードのデータをダウンロードした後、プリンタで印刷して使用します。また、6月28日以降にPS Vitaをお買い上げの人に、数量限定でプレゼントされるそうです。(一部、扱っていないお店もあります)

そして、これらを使ったゲームが、まず3種類配信されます。



◆== 『TABLE PLAY SOCCER』 ==◆

現実世界にサッカーのグラウンドを生み出し、ターン制でゲームを進めていくそうです。アドホック通信で、目の前の人との対戦もできるみたいですよ。
ターン制というのがピンと来ませんが…まあ、普通のサッカーゲームだと慌しくなるので、あくまで手軽に楽しめるサッカーゲーム、ということでしょうかね。



◆== 『Fireworks』 ==◆

タッチして現実世界に花火を打ち上げます。
カメラに映った背景もそのまま映るのではなく、ネオンに囲まれたようなグラフィックに変化するそうです。
これからの時期にはピッタリの作品ですね。



◆== 『CLIFF DIVING』 ==◆

現実世界にダイビングエリアを生み出し、様々なダイビングミッションに挑みます。
クリアしていくごとに、ミッションはどんどん難しく。挑戦しがいのありそうな内容です。


以上。
無料配信ということなので、ゲーム内容は手軽なものばかりでしょうが、AR機能というとどうしても環境を選ぶ遊びになってしまいますので、手軽にしてまずは利用してもらうところから…ということなのかもしれません。
ま、できることならニンテンドー3DSみたいに同梱しておいてくれれば、より利用してもらいやすかったと思うんですが、今さら言っても仕方がないので。興味のある人は、PS VitaでAR機能を楽しんでみてはいかがですか?

全て、6月28日(木)より配信開始予定で、価格は無料です。




●= 『アサシン クリードIII』と『アサシン クリードIII レディ リバティ』の発売日が決定! =●
PS3&Xbox360&Wii U『アサシン クリードIII』公式サイト

E3で公開された、シリーズ最新作。同日に発売されるようです。

『アサシン クリードIII レディ リバティ』は、E3では”アサシン クリードIII リベレーション”の名で発表された、女性の暗殺者が主人公の派生作品です。
発売日が決まったのは、PS3&Xbox360『アサシン クリードIII』と、PS Vita『アサシン クリードIII レディ リバティ』。『アサシン クリードIII』はWii U版も発売予定ですが、こちらはまだ未定です。まあ、本体の発売日も決まっていませんしね。


新しい動画も公開されましたが、特に新しい情報はなかったので、感想なし。
何が出来るかを知りたいところですね。

ともに11月15日発売予定で、価格は未定です。




●= Wii Uゲームパッドはマルチタッチ非対応 ― 理由はコストと使いやすさ =●
●= Wii UではFacebookやTwitterとの連携は予定なし =●(ともに23日の情報です)


まずは、マルチタッチ非対応について。
DSや3DSでもタッチを1点しか認識しないシングルタッチとなっていますが、Wii Uも同じタイプになるそうです。

マルチタッチになると、できることは色々増えるかもしれない一方で、確かに操作性の問題はあると思います。私も実際、iPhoneで2点以上をタッチしてプレイする作品をいくつか遊びましたが、全く同じ感想。マルチタッチならではのアイデアが生まれるけど、操作は正直難しいです。
iPhoneの小さい画面ですか難しいのですから、それなりに大きな画面のWii Uゲームパッドなど、余計もたつきそうです。
ま、ここは”ケースバイケース”としか言いようがないですね。

そして、FacebookやTwitterと連携しない点については、予想通り。
そもそもMiiverse(ミーバース)というオリジナルのコミュニティを展開するのですから、そこに自由度の高すぎるTwitterを絡めてしまうと本末転倒でしょ?というのが私の考えでしたが、概ね同じような理由みたいです。

実際、私はiPhoneなどのゲームでFacebookやTwitterの連携を利用したことはほとんどなく、そもそも利用している人がいるのかな~?と疑問に思うくらいです。まあ、増えてきているということは、利用されているからでしょうけど。
ま、いずれにしてもWii Uは、ミーバースという独立したドームを作る以上、易々と外部のコミュニティを取り入れるわけにはいかないでしょう。そこは、断固として守って欲しいです。

3DS『キングダムハーツ 3D』 シナリオクリア後のセカンドインプレッション



キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/03/29
希望小売価格
 └→ 通常版 = 6,090円 ・ 10周年記念BOX = 15,000円 ・ 本体同梱版 = 21,090円(税込)
ジャンル ―→ RPG
プレイ人数 ―→ 1人
すれちがい通信 ―→ リンクポータルの設置
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ 拡張スライドパッド対応



■====== 簡単なご紹介 ======■



『ファイナルファンタジー』シリーズと、ディズニーキャラクターの面々が共演するアクションRPG、『キングダムハーツ』シリーズの最新作です。
おなじみのソラとリクが”キーブレードマスター承認試験”に挑戦し、これまで登場しなかった”眠りの世界”を巡る物語が繰り広げられます。
今回、ファイナルファンタジーの面々が見受けられない代わりに、DS『すばらしきこのせかい』のメンバーが登場します。

今回、2回目のインプレッションとなります。
シナリオをクリアしましたので、最終的な評価を書かせてもらいます。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあ or ちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆
 購入価格 ―→ 4,948円(新品)
 プレイ内容 ―→ シナリオクリア
 シナリオクリアまでのプレイ時間(目安) ―→ ●●●○○
  ●○○○○ = 10時間未満
  ●●○○○ = 10~20時間
  ●●●○○ = 20~30時間
  ●●●●○ = 30~50時間
  ●●●●● = 50時間以上
 過去作品のプレイ経験 ―→ ほぼ全てプレイ経験あり(ただし、いくつか未クリア)
 備考 ―→ 拡張スライドパッドでプレイしています。


◆=== プレイしているうちに良いと思えたところ ===◆

○ ―→ 何だかんだで、先に進めたくなる魅力がありました。
目的は常に表示されているので、よほどのことでもない限り迷わないと思いますし、別の世界の物語も気になりますからね。

○ ―→ ドリームイーターは、最後まで愛らしかったです(笑)
単純に可愛がってあげるだけでも楽しいですし、編成によってソラやリクの能力も変わってくるので、そこらへんを考える楽しみもあります。
さらに、トラヴァースタウンではドリームイーター同士の対戦ゲーム「フリックラッシュ」という遊びも。ルールは、『キングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ』の戦闘スタイルにちょっと似ています。

ドリームイーターはあくまで夢の中の住人なので、おそらく今作限りのキャラクターだと思いますが…ちょっともったいないですね。

△ ―→ 「シンフォニー・オブ・ソーサリー」は、いつもと一味違う感じ。
魔法使いのミッキーが待つ世界ですが、バトルエリアでは、効果音が全て楽器のメロディーになっています。
うまくコンボも決めれば美しい音色が聞ける反面、ソラたちのボイスは流れなくなるので寂しく感じるところもありますが…これはこれでアリだと思いました。
むしろ、本来なら世界ごとに、ここまで強い個性を形作ったほうが良いと思ったくらいです。


◆=== プレイしているうちに気になったこと ===◆

△ ―→ やっぱり、ちょっと話に付いていきづらいです。
一応それとなく理解している私は、ストーリーや演出にもそれなりに引き込まれましたが、やはり未経験の作品がある人にはちょっと辛いところ。
ファーストインプレッションでは、過去の作品の物語が文章で振り返られると言いましたが、それでも全体像を理解するのは簡単ではなく。
いっそ、相関図とか用意しておいて欲しかったと思いました。そうするだけでも、かなり理解しやすくなると思うんですけどね…。

△ ―→ やっぱり、難易度高いですね。
私はノーマルレベルでプレイしてきましたが、終盤はホンットキツかった…。そのぶん、達成感もひとしおでしたが。
最悪、レベル上げをすることで何とか倒せるようになりましたが、難易度にこだわりがない人は、やはりイージーレベルでプレイしたほうが良いように思います。そのほうが話もサクサク進められますしね。

△ ―→ 今回もディズニーの出番は薄め。
いつも出しゃばっていたマレフィセントですら、ちょっと顔出しした程度。そして、『ファイナルファンタジー』シリーズの面々は今作、全く登場しませんでした。
そもそも、この2大作品の共演がシリーズ作品の魅力だったハズなんですが、いつの間にかアクションガッツリの作品になってしまって。そして、共演とかもいつの間にか薄れていって、完全に独自の道を歩むようになってしまいましたね。
ディズニー側は、これで満足してくれているのでしょうか…?

× ―→ 終盤の連戦について。
けっこう、それなりの連戦が何度かありました。それはまあいいとしても、困るのが拡張スライドパッドの接続切れ。

ファーストインプレッションでも説明しましたが、今作では本体を閉じてスリープモードにすると、拡張スライドパッドとの接続が切れます。で、再接続するにはメニュー画面のオプションにまで移動しないといけません。
しかし、戦闘中はメニュー画面が出てきません。つまり、連戦+ムービーの途中で、ちょっと用事ができたのでフタを閉じてしまうと最後。その後の戦闘は拡張スライドパッドなしでプレイしないといけなくなります。
イヤだからといって、ゲームオーバー時に「バトル前に戻る」を選択すると、また一からやり直しです。

…やっぱり、拡張スライドパッドへの対応が杜撰(ずさん)だと思いましたね。
持っている人自体が少ないとはいえ、実際にプレイした私としてはやはり、付けたほうが遊びやすかったわけで。そんな私としては、ちょっとこの対応は最後までいただけないと思いました。



■====== 得点とまとめ ======■ … 80点(100点満点)

ファーストインプレッションより、-4点です。
フリーフローアクションとドリームイーターの要素はとても良かったのですが、ドロップシステムには最後まで馴染めることはなく。拡張スライドパッドの対応の悪さも気になったので、ちょっとマイナスさせてもらいました。
ドロップシステムについては、詳しくは言えませんが”存在する理由”がちゃんとあります。理由はあるんですが、やはりシステム的にはどうしても億劫なので。もうちょっといい方法がなかったかな~と思いました。

とはいえ、本心では充分に楽しめたと思っていますけどね。ま、次は指摘した部分を改善してねって感じです。


こう言うと失礼ですが、どうもこのシリーズ作品は、基本的な完成度は高いのにいつも”1つ余計なものを入れてくる”という印象なんですよね。
『バース バイ スリープ』の時も、フィニッシュ攻撃を繰り出す「コマンドスタイル」の仕組みに馴染めませんでしたし、『Re:コーデット』の時も、ボス戦だけ違うスタイルでプレイするという仕組みに馴染めませんでしたし。そして、今回のドロップシステムもそうです。

まあ、挑戦することはいいことなんですが、そもそもプレイスタンスが明らかに変わってきていることは事実。「○ボタンだけで簡単に楽しめる」だなんて言っていた初代の頃が懐かしいです。
ま、もはやここまで来てしまっては後戻りもできないでしょうが、せめて次、『キングダムハーツIII』できっちり完結させて欲しいな~と思います。私も、できるだけお付き合いさせてもらいますので。

万人向け ← ○○○○○●○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○○○○●○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ○○○○○○○○●○ → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○●○○○○○○ → 達成感重視 


関連記事:
3DS『キングダムハーツ 3D』 ファーストインプレッション(2012/04/03)

この日に発売された昔のゲームソフト ~6月25日~


※ゲーム画面は、ゲームセンター版のものです。


●= ファミコン『スターフォース』 =●


1985年の今日、発売されました。

現在のテクモが発売した、縦スクロールのシューティングゲームです。
ショットは1種類のシンプル操作ながら、スピード感や爽快感が存分に楽しめた作品でした。
1984年にゲームセンターで稼動開始し、翌年から様々なゲーム機に移植されてきました。Wiiではバーチャルコンソールとしてゲームセンター版が移植され、Wiiや3DSではその記念として、「ゲームセンターCX」でおなじみ有野課長の挑戦も見れました。というか、今でも見れますよ。


私、『スターソルジャー』は遊んだことがあるんですが、こちらは未経験です。
というか、正直言うとWii版で初めて知りました。スターソルジャーが元祖というかオリジナルだと思っていて、本当はこれの続編であることを知らなかったんですよね。
まあ、1984~1985年というと、私が産まれた年でもあるので。知らなくても勘弁してください(笑)


最近取り上げたゲームソフト:
前回~6月24日 = ファミコン『高橋名人の冒険島IV』(1994年)
前々回~6月23日 = ゲームキューブ『ちびロボ!』(2005年)
前々前回~6月22日 = PS1『ぼくのなつやすみ』(2000年)

セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ~ ニンテンドーダイレクトについて 後半



ゲスト : 「ヨッシーの愚痴」の管理人ヨッシーさん
テーマ : 2012年6月のニンテンドーダイレクトについて


先日と今日の2回に分けてお送りしています。
今回はどちらかというとゲームソフト周りのお話が主ですね。ニンテンドー3DS LLや鬼トレの話は、前半でどうぞ。



第41回 後半(28分24秒)

00:00~ 3DS&Wii版『大乱闘スマッシュブラザーズ』の話題
02:27~  └→ うかつな発言
04:03~  └→ ツイッターの魅力と危険性と”身近さ”
08:38~ 『AKB48+Me』について思うこと
09:40~  └→ ちょっと話飛んで、『天空の騎士ロデア』について
11:24~ 「ニンテンドーeショップ」1周年記念セールについて
15:19~ 『ドラゴンクエストX』の話題について思うこと
16:26~  └→Wiiのアンカーとして
19:06~ これから買う予定のゲームソフトのお話でも
23:10~ 夏商戦や年末商戦の重要性
25:21~ ニンテンドーダイレクトとE3の違い



前回のラジオ : 対談ラジオ ~ E3 2012について
 └→マイクロソフト編(2012/06/15)
 └→ソニー・コンピュータエンタテインメント編(2012/06/16)
 └→任天堂編(2012/06/17)
前々回のラジオ : 対談ラジオ ~ カプコンについて(2012/06/09)