セグメントゲームズ β -51ページ目

今日のテレビゲーム情報 2012/07/01


●= 『モンスターハンター4』の最新映像リポート! 新モンスターと発売時期も明らかに! =●
●= 『モンスターハンター4』最新PVが到着! 驚愕のアクション&新要素を見よ! =●(ともに6月30日の情報です)

3DS『モンスターハンター4』公式サイト

先日と本日、カプコンの最新タイトルを体験できるイベント「カプコン サマージャム」が開催されました。
そん中でもひときわ目立った情報は、約9ヶ月ぶりとなる『モンスターハンター4』の情報です。

正式なタイトルロゴ、発売時期が発表されたほか、ムービーでは新モンスターや新アクションが見受けられました。おなじみのアイルー(ネコのキャラクター)も連れて行けるようですよ。


ちなみに”4”は普通に”フォー”と読むそうです。
まあ、私は今までの”2=ドス”とか”3=トライ”とか、ひねるとマニアックになる印象を受けるので、正直、普通でいいと思いました。
そして、昨年のコンセプトムービー通りに大型モンスターに乗っかっての攻撃や、ジャンプ中の攻撃など、アクション性が一歩進化。また、特殊な地形を上下に行き来する新モンスターや、崖に捕まりながらの攻防など、今回はマップの地形にうまく適応していくのも楽しみ方の1つとなりそうです。

できれば、夏商戦や年末商戦に投入して盛り上げて欲しかったのですが…まあ、欲は言いますまい。
来年の発売を、じっくり待つことにしましょう。

2013年春に発売予定で、価格は未定です。




●= 『イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ』2012年冬、2バージョン同時発売決定! =●(6月30日の情報です)
3DS『イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ』公式サイト

半年ほど前に軽く情報が出た『イナズマイレブン』シリーズ最新作ですが、今回も前作同様、年末商戦に2バージョン展開することが明らかになりました。
今回は「ネップウ」と「ライメイ」。バージョンによってどんな違いがあるのでしょうか?というか、”ネップウ”ってひらがなで書くと、ちょっとアレですね…(笑)


このシリーズも、発売時期とか発売スタイルが定着してきましたね。
前作は、3DSが波に乗りかかるあたりだったので、やはりDSの頃のような数字には遠く及びませんでしたが、あれから1年。3DSを取り巻く環境もだいぶ変わってきています。それなり大きめのゲームショップに行けば、3DSステーションの前で3DSを持っている子供たちが、けっこう多かったりします。
このシリーズを含め、DS時代に活躍した面々で、3DSの流れをさらに後押ししていって欲しいものです。

2012年冬に発売予定で、価格は未定です。




●= 『クウォンタム コナンドラム』のXbox LIVE アーケード版の配信日が決定 =●(6月29日の情報です)
PS3&Xbox360&パソコン『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』公式サイト

『ポータル』シリーズの開発スタッフによる新作のアクションパズルです。
すでにパソコン版は配信中(ただし支払いはドル)ですが、今回、Xbox360版の配信日が決定しました。


せっかくなら、あえて前情報をほとんど見ずに楽しもうかと思っています。
それと、今回はどうやらネットワーク通信プレイはないっぽいので、Xbox360でも別にいいかな~、と。それなりにポイント余っていますし。
私、6月中旬にゴールドメンバーシップの期限が切れちゃったもので。今後、もうオンラインプレイをすることがないと思い無料のシルバーメンバーシップに切り替えましたが、こういうタイトルとだけは付き合っていきたいです。

Xbox360版は7月11日(水)に配信開始予定で、価格は1,200ポイント(=約1,800円)です。
PS3版は配信日、価格ともに未定です。




●= クラブニンテンドー、ダウンロード版は最大8回ポイント登録可能 =●(6月28日の情報です)
「クラブニンテンドー」会員ページ

基本、クラブニンテンドーのシリアルナンバーは1タイトルにつき1回だけ登録可能となっている(たまに例外あり)わけですが、『Newスーパーマリオブラザ-ズ 2』や『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』から始まるパッケージタイトルのダウンロード版については、8回まで登録可能だそうです。

これはおそらく、パッケージだと大人数でも1本の作品を”貸しあいっこ”して遊べるのに対し、ダウンロードだと基本的にはダウンロードした本体でしかプレイできないため、人数分の購入が必要になるからですかね。
それにしても8回は少々多い気がしますが…まあ、いいでしょう。私の場合、私しか購入していないので特に関係ありません。ご兄弟やご家族で3DSを数台利用している人は、要チェックです。

今週発売・配信されるテレビゲーム 2012/07/03 ~ 07/05

= パッケージ版
= ダウンロード版
※パッケージとダウンロードの両方で発売される作品については、価格を”パッケージ→ダウンロード”の順に記載します。

※廉価版(れんかばん) … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。



■====== 7月3日(火)発売・配信のタイトル ======■





旧約・女神転生 女神転生I・II(バーチャルコンソール・スーパーファミコン)
 アトラス … RPG … 900 Wiiポイント(=900円)



■====== 7月4日(水)発売・配信のタイトル ======■





クレイジーハムスター
 テヨンジャパン … アクションパズル … 200 DSiポイント(=200円)

デビルバンド - ロック ザ アンダーワールド -
 アークシステムワークス … タワーディフェンス … 200 DSiポイント(=200円)





ちょ~りっち! たまごっちの プチプチおみせっちでバイオリンレッスン
 バンダイナムコゲームス … 音楽ゲーム … 200円

アイスクライマー(バーチャルコンソール・ファミコン)
 任天堂 … アクション … 500円



■====== 7月5日(木)発売・配信のタイトル ======■





ゴーストリコン フューチャーソルジャー
 ユービーアイソフト … アクションシューター … 7,770円

MAX ANARCHY(マックス アナーキー)  - pick up!-
 セガ … 乱戦格闘アクション … 7,980円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

HOMEFRONT(廉価版)
 スパイク・チュンソフト … FPS … 3,129円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドン(廉価版)
 ディースリー・パブリッシャー … サードパーソンシューティング … 2,940円

バットマン:アーカム・アサイラム(廉価版)
 ワーナーエンターテイメントジャパン … アクション … 2,980円

バットマン:アーカム・シティ(廉価版)
 ワーナーエンターテイメントジャパン … アクション … 2,980円





ゴーストリコン フューチャーソルジャー
 ユービーアイソフト … アクションシューター … 7,770円

MAX ANARCHY(マックス アナーキー)  - pick up!-
 セガ … 乱戦格闘アクション … 7,980円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドン(廉価版)
 ディースリー・パブリッシャー … サードパーソンシューティング … 2,940円





ダンボール戦機 爆ブースト  - pick up!-
 レベルファイブ … プラモクラフトRPG … 4,400円

世界樹の迷宮IV 伝承の巨神  - pick up!-
 インデックス … 3DダンジョンRPG … 6,279円

逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!
 バンダイナムコゲームス … 逃走アクション … 5,040円





PSPバリューパック バイブラント・ブルー
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … ゲーム機本体 … 17,800円

PSPバリューパック ピアノ・ブラック
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … ゲーム機本体 … 17,800円

桜花センゴク Portable
 アルケミスト … 恋愛アドベンチャー … 7,140円・5,800円(限定版 = 8,379円)

トリコ グルメサバイバル!2
 バンダイナムコゲームス … グルメハンティングアクション … 5,230円・5,230円

Dies irae ~Amantes amentes~(ディエス・イレ ~アマンテース アーメンテース~)
 ヴューズ … 学園伝奇バトルオペラADV … 7,140円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)
 ※パッケージ版はすでに発売中です

大戦略PERFECT 戦場の覇者(廉価版)
 システムソフト・アルファー … 戦略シミュレーション … 3,129円

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー(廉価版)
 スクウェア・エニックス … ドラマチック プログレッシブ … 2,940円

ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション(廉価版)
 スクウェア・エニックス … RPG … 2,940円

みんなのテニス ポータブル(廉価版)
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … スポーツ … 2,800円

パタポン3(廉価版)
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … アクションRPG … 2,800円・2,200円

ラチェット&クランク5 激突!ドデカ銀河のミリミリ軍団(廉価版)
 ソニー・コンピュータエンタテインメント … アクション … 1,800円・1,400円

地球防衛軍2 PORTABLE(廉価版)
 ディースリー・パブリッシャー … 3Dアクションシューティング … 1,890円

大戦略 ポータブル2(廉価版)
 元気 … 近代戦略シミュレーション … 1,890円・1,800円

首都高バトル(廉価版)
 元気 … レース … 1,890円・1,800円





Dokuro(ドクロ)  - pick up!-
 ガンホー・オンライン・エンターテイメント … アクション … 2,400円・1,800円

ニコリのパズルV ましゅ
 ハムスター … パズル … 500円



■====== 注目タイトルをピックアップ! ======■




◆== pick up 1 = PS3&Xbox360『MAX ANARCHY(マックス アナーキー)』 ==◆

プラチナゲームズが開発を担当する、新作アクションゲームです。
殴る・蹴る・斬る・刺す・投げるなど、様々な近接アクションで暴れまくりましょう。2人の主人公の視点が描かれるストーリーモードと、最大16人でプレイできルールも豊富なネットワークモードが楽しめます。


体験版が配信中です。気になる人は遊んでみてください。私はちょっと遊べていませんが。
いわゆる、何でもありのハチャメチャ大乱闘。雰囲気は完全に洋ゲーですが、『新・光神話 パルテナの鏡』をもっとコアユーザー向けに煮詰めたら、こんな感じになるのかな?という印象です。
ルールが豊富なので、インターネット通信でひたすら大乱闘するも良し。もちろんローカルで友達と大乱闘をするも良し。対戦が苦手なら1人でストーリーモードをじっくり楽しむも良し。思い思いのプレイスタイルで、楽しんでください。




◆== pick up 2 = 3DS『ダンボール戦機 爆ブースト』 ==◆

PSP『ダンボール戦機』のパワーアップ版である『ダンボール戦機 ブースト』が、さらにパワーアップして3DSに初出陣します。
シリーズでは初めて、最大6人での対戦プレイに対応。最大3人での協力プレイもあります。さらに、PSP『ダンボール戦機W』からもキャラクターやLBX(プラモデル)がいくつか先行して参戦しています。


ゲームの世界観とか設定は、いかにも任天堂のゲーム機に合っているとは思いますが、アクションであることと、いわゆる”再パワーアップ版”であることが、どう響くんでしょうか?
まあ、3DSでは初なので、パワーアップ版がどうこうとかあまり関係ないかもしれませんし、むしろ価格が若干リーズナブルなのでラッキー!と思われているかもしれません。少なくとも、ムービーを見る限りでは内容は充実していそうでした。

友達と一緒に、自分たちのLBXで熱いバトルを繰り広げてください!




◆== pick up 3 = 3DS『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』 ==◆

人気の3DダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズの最新作です。
下画面に地図を描いていくシステムや、2種類のエンカウントがあるシステムはそのまま。前作は海のフィールドを移動していたのに対し、今回は気球に乗ってフィールドを移動します。


体験版が配信中です。私も軽く遊んでみました。

戦闘のテンポの良さと、音楽の素晴らしさは相変わらず。戦闘での敵のグラフィックは3Dになり、アクションも増えましたが、それでもテンポがほとんど変わっていないのは凄いことだと思います。また、戦闘でオート戦闘にして戦わせている間に下画面で地図を描くなど、時間を無駄なく使えるのもいいですね。

私は、今作から用意されている易しい難易度”カジュアルモード”で遊んでみましたが、これまでは、最初のザコ敵すら容易ではないという印象だったので、それと比べると全然進みやすいと思いました。もちろん、”彼ら”には一瞬でボコボコにされますけど(笑)

3DSになっても、基本的な魅力は変わらず。しかし、その基本的な部分にさらに磨きがかかっているように思います。
シリーズ経験者はもちろん、未経験者にも今回はカジュアルモードがあるので、楽しんでいただきやすいと思いますよ。




◆== pick up 4 = PS Vita『Dokuro(ドクロ)』 ==◆

ガンホーより発売される、新作の2Dスクロールアクションゲームです。
捕らえた姫を不憫に思った下っ端のドクロが、魔王を裏切って姫とともに城を脱出します。タッチ操作でチョーク(線)を引いたり、勇者に変身したりして、姫を誘導しつつステージの様々な仕掛けやボスキャラを攻略していきましょう。


数種類の体験版が配信中です。私はPS Vitaがないので遊べませんが。
価格は相当頑張っていると思いますが、なんか、安すぎるのも逆に不安ですね。ムービーを見る限りでは、テンポ良く進めていくというよりは、攻略法をじっくり考えながら楽しむ、アクションパズルっぽい印象を受けました。
”骨太ギミックアクション”とうたっているくらいなので、難易度は高そうです。骨太な難易度に挑戦してみたい人は、けなげなドクロと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか?

セグメントゲームズ レイディオ = 単独ラジオ ~ ちょっとミクロな近状報告-3

最近、ブログのほうでもしばらく、近状報告を書けてなかったな~と思いましたので。
久々に、ちょっとフレンドリーな近状報告を。



ちょっとミクロな近状報告-3(19分52秒)




前回のラジオ : 第41回 対談ラジオ ~ 2012年6月のニンテンドーダイレクトについて
 └→前半(2012/06/23) ・ 後半(2012/06/24)

前々回のラジオ : 第40回 対談ラジオ ~ E3 2012について
 └→マイクロソフト編(2012/06/15)
 └→ソニー・コンピュータエンタテインメント編(2012/06/16)
 └→任天堂編(2012/06/17)

この日に発売された昔のゲームソフト ~6月30日~




●= PS1『アークザラッド』 =●


1995年の今日、発売されました。

「光と音のRPG」がテーマの、シミュレーションRPGです。
シミュレーションRPGとしての基本を忠実に作られており、無駄を極力省くことでテンポ良く楽しめるのが特徴です。故に、シナリオクリアまでにかかる時間はそんなに長くないのですが、今作だけでストーリーは完結せず。続編である『アークザラッドII』との二部構成となっていました。


私は当時、友達から借りて遊んだのですが…先に『II』のほうを遊んでから、こちらを遊びました。
その時はストーリーのつながりがどうこうとか気にしていなくて、むしろ友達にもIIのほうを薦められたということで、結果的にこういう順番になったわけです。
さすがにIIと比べると、自由度とかバリエーションとかストーリーの壮大さとかで劣っちゃうので物足りなく感じたわけですが、もしこちらを初めて遊んでいたら、どう思っていたんでしょうかね?

きっかけはともあれ、このシリーズはずっと遊んできました。
しかし、最新作から8年が経過し、以前にこのシリーズの開発スタッフがモバゲーで新作RPG『もののけWANTED!』を手がけたと言っていたので、大方もう新作が作られることはないんだろうな~と思いました。
まあ、最後のほうは評価も成果も散々だったので。何か大人の事情があってもおかしくなかったでしょうね。


最近取り上げたゲームソフト:
前回~6月29日 = PS1&ドリームキャスト&ゲームボーイカラー『ミスタードリラー』(2000年)
前々回~6月28日 = ファミコン『エレベーターアクション』(1985年)
前々前回~6月27日 = ゲームボーイ『ゲームで発見!!たまごっち』(1997年)

3DS『いきものづくり クリエイトーイ』 ファーストインプレッション



いきものづくり クリエイトーイ
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2011/09/09
配信価格 ―→ 700円(税込)
 ※2012年6月29日(金)~7月5日(木)まで、560円(税込)で販売中!
ジャンル ―→ みんなと組み立てピクチャー
プレイ人数 ―→ 1人
すれちがい通信 ―→ ”クニャペ”の交換
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ QRコード対応



■====== 簡単なご紹介 ======■



任天堂から配信中の、色々なキャラクターや背景を自由に作れるゲームです。。
既存のパーツを自由に組み合わせて”クニャペ”というキャラクターを作ったり、遊ぶことで増えていく背景の物体(木やなど)も自由にカスタマイズできたりします。作ったクニャペは、すれちがい通信で交換したり、QRコードで配信したりも出来ます。


とりあえず、このゲームでできることをざっくり紹介します。

まずは、”クニャペ”を作らないことには話になりません。
「あたま」「からだ」「め」「くち」「あし」などのパーツを配置した後、名前・セリフの語尾・ボイスを選択すると、完成です。
ボイスは、12種類の音声と5段階の音階から自由に選択できますよ。音声によって性格も決まります。

完成したら、クニャペを散歩に連れて行きましょう。
横スクロールのアクションゲームみたいになっており、下画面をタッチしてクニャペを操作します。タッチした方向に移動。真ん中のアイコンをタッチしてスライドすると、クニャペの足がグニャグニャ曲がります。下にスライドして離せばジャンプもできます。
特にミスとかしてもペナルティはありませんが、制限時間はあります。もちろん、制限時間いっぱい行動する必要はなく、自由に散歩を終了できます。
また、道中にあるくだものを食べさせてあげると、タマゴを生むことがあります。獲得しておいて、お散歩終了後に割ると、コインを獲得します。他のクニャペに話しかけると発生する「おさんぽクエスト」に挑戦して成功すれば、大量のコインなどが獲得できます。

この作品は最初、できることが少ないのですが、遊んでいくうちにできることが徐々に増えていきます。
クニャペの作成でも様々な機能が増えていきますし、お散歩を繰り返しているうちに、背景をカスタマイズできるようになったり、新しく出てきた物体をカスタマイズできるようになったりします。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあ or ちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆
 購入価格 ―→ 560円(割引セール中に購入)
 プレイ時間 ―→ 約2時間
 プレイ内容 ―→ クニャペを6体作成


○ ―→ 創作意欲をくすぐられます。
限られたパーツを使って、キャラクターを作成。言うならば、限られた積み木で自由に何か作るという感覚に似ています。
どんなにヘンテコリンに作っても、ちゃんと目や口や足は動いてくれます。そこがいいんですよね。
あ、ちなみに口だけは絶対に使わないといけないので注意。

○ ―→ お散歩は、地味だけど何となく続けたくなります。
ブロックを壊せばコインが出てきますし、そこらへんに歩いているお仲間のクニャペに話しかければ、ちょっとしたイベントが起きることも。
クニャペを作成していくと、マップもどんどん広くなり、また新しく散策できるようになりますし。

○ ―→ 操作は、タッチペンに特化しています。
いいと思います。ヘンにボタン操作が入ってくるよりも、こちらのほうが率直に分かりやすいです。
ただ、私なんかはついつい、散歩での移動でスライドパッドを動かしちゃったりしますけどね(笑)

○ ―→ クニャペの交換や配信ができる機能が充実。
やっぱり、せっかく作ったんだから、見せたいですよね~。すれちがい通信で不特定多数の人に配信したり、QRコードで不特定多数の人に見てもらったり。
人によっては、インターネット通信で共有できたら良かったのに…と思うところですが、まあ、QRコードがあるので、それでいいんじゃないでしょうか?任天堂としては、QRコードで済ませたほうがサーバーを設置しなくて済みますし(笑)

△ ―→ 思いのほか、奇妙な雰囲気です。
出来上がるクニャペについてはプレイヤー次第なので良いとしても、この不協和音なサウンド。ずいぶんと個性的ですね。
もちろん、わざとこうしたんでしょうけど、子供とかってこれをどう受け取るんでしょうかね?面白いと感じるか、怖いと感じるか?人によりそうではあります。

感覚的に言うなら、例えばピアノで”ネコふんじゃった”を弾いたら、音程やタイミングがズレて大爆笑!みたいな感覚で捉えられるなら、今作のサウンドを面白く受け取れそうです。
逆に、私は小さい頃(というか今でもそうですが)『MOTHER』シリーズで背後を取られた時の不協和音にただならぬ恐怖を感じたりしていました。そういう感覚だと、今作のサウンドもただ率直に、気持ち悪く聞こえるのでしょうね。

△ ―→ 各機能の解禁などは、もう少し速いペースでも良かった気がしました。
非常に親切で、1つずつ確実に機能が解禁されていく…という感じです。もちろん、いきなり全ての機能が利用できるのは面食らうので、少しずつ解禁される仕組みは良いと思うんですが、ちょっとスローペース過ぎて、何となくクニャペの作成を急かされている気分になりました。
マップの拡大は5匹作るたびに解禁みたいですし、すれちがい通信も5匹作るまで解禁されません。QRコード機能は未だに解禁されていません。
ましてや「おてほんクニャペ」を参考にして作成できる機能は、最初からあるべきだと思うんですが、これも後で解禁されます。

まあ、私が作成の1つ1つに少々こだわりすぎなのかもしれません。作るからには、時間のかかるかからないに関わらず納得できるものを作りたいものなんで。
とはいえ、まず5匹分のアイデアを出すのも一苦労したので…気軽に楽しめるんだけど、解禁したいという気持ちもあり、良くも悪くも急かされた感じでした。ま、開発者の思うツボな気もしますが(笑)

△ ―→ パーツ表示の優先度が操作できるようして欲しかったです。
これも、こだわる故のお話だと思うんですが、パーツ表示の優先度(重なった時にどちらが見えるか?)を自由に操作したかったですね。
一応「あたま」と「からだ」は同じパーツが使えるけど「あたま」が前に来るようにはなっています。それを最低限、優先度の基準として利用してはいますけど、複数のパーツが重なってくるとなかなか難しいもので。

ま、「そんな細かいことは気にすんな」と言われそうですね。私、神経質なもので(笑)
あるいは、もう少し遊んだら利用できるようになったりするのかな?



■====== 得点とまとめ ======■ … 78点(100点満点)

創作意欲をくすぐられ、さらにその創作を遊びや交換などで披露できます。一人でも皆でも楽しめる”動く塗り絵”というような感覚でした。
操作はタッチ操作で利用していただきやすいですし、既存のパーツを組み合わせるだけで作れるので、敷居は全然低いです。しいて言うなら、思いのままにササッと作る人もいれば、時間をかけて超こだわって作る人もいるくらいです。どちらの人にも楽しんでいただけますよ。

ま、それだけ開口が広いと感じる作品だけに、あの不協和音のサウンドは、はたして吉と出ているのか凶と出ているのか?気になるところです。
大人は別にいいと思うんですけど、やっぱり子供がどう思うか知りたいですね…。今後、甥や姪に触らせてみようかな?


現在「ニンテンドーeショップ」1周年記念感謝祭として、7月5日(木)まで、700円のところを560円で購入できます。
eショップでセールなんて滅多にないと思いますので、この機会に是非どうぞ!

プレイし続けてみて、何か気になることがあれば、セカンドインプレッションを書く予定です。

万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ●○○○○○○○○○ → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○○○○○●○○ → 達成感重視