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今日のテレビゲーム情報 & マイプレイ履歴 2012/08/07


●= “nasne(ナスネ)”の発売が2012年8月30日に決定 =●
PS3『nasne(ナスネ)』公式サイト

先月、予期せぬトラブルにより急きょ延期となってしまった、PS3で使えるレコーダーキット。
なんとか、夏休みギリギリに発売できるようです。



ディスクだけでいい普通のゲームソフトと違って、ナスネは色々と入っていますからね。再生産するのがけっこう大変だったと思われます。それだけに、思いのほか間が空いてしまったのは仕方ありませんが、ま、無事発売できるようになっただけでも安心しました。
今度は、何とかハプニングなく無事に発売されて欲しいですし、発売後もブーイングが起こるような不具合がないことを祈りたいです。

8月30日(木)に発売予定で、価格は16,980円(税込)です。




●= 『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』プロジェクトに何が起こったのか? 富澤P&吉村Dインタビュー =●
PSP『ゴッドイーター 2(仮題)』公式サイト

普段、あまりこのタイプの記事は取り上げないのですが、ちょこっと気になったので。

少し前に、久々の新情報が公開された『ゴッドイーター』シリーズ最新作。それについてプロデューサーとディレクターにインタビューした内容となっています。
ま、簡潔に言うと、作ってはやり直すの”トライ&エラー”を繰り返していたということみたいですね。


元クリエーターの私としては、苦しみがよく分かる感じです。
かつて私が勤めていたプロジェクトもトライ&エラーの繰り返しで、これ!というものが決まるまで、それはそれは時間がかかったものです。もちろんそのおかげで納得のいく形にできたので、どんなものでもいいから納期に間に合わせろ!というよりは、気持ち的には良かったと思っています。

あと、こういうことがあると「そもそも、そんなに早く発表するなよ」と思う人も多いでしょうけど、発売する側としてはいかに話題を作るか?も勝負ですからね。発表から発売まで一筋の流れで終わってしまうよりかは、発表・情報・発売日決定・発売などを小出しにしたほうが、話題に上がる絶対数が多くなるというものです。例えそれで、中だるみしてしまうという危険性があったとしても、です。
私みたいに情報を自分から集めている人にとっては”じれったい”ですが、そもそも私みたいな人間は少数派だと思っていますので…(苦笑)

2012年に発売予定で、価格は未定です。




●= 『ドラゴンクエストX』混雑解消の為、臨時増設サーバーを20台追加 =●
Wii&Wi U『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』公式サイト

いよいよ先週発売されたシリーズ最新作ですが、どうやら20個用意されていたサーバーが混雑状態になっていたそうで。
スクウェア・エニックスは先日に臨時メンテナンスを行い、サーバーを40に増設。これにより、混雑状態は落ち着いたとのことです。


…なんか、発売初日に「サーバーがガラガラ」だという画像が流れていましたが、やっぱりアテになりませんでしたね。何だかんだで、オンラインの世界に人は集まってきています。少なくとも、初期のサーバーでは混雑してしまうくらいの人が購入してくれたということで、ちょっと安心しました。もちろん、プレイヤーは迷惑だったでしょうけど(苦笑)
無料期間がなくなる8月下旬頃にはガラガラになりそうですけど、そうはいっても”キッズタイム”という無料の時間帯がありますし、ゲームソフトも売ることができませんので、何だかんだ言いながらキッズタイムなどを利用して遊ぶ人はそれなりにいそうですし。多いサーバーは、残しておくに越したことはないでしょうね。

8月2日(木)より発売中で、価格は通常版が6,980円。Wii USBメモリー同梱版が8,980円。Wii本体パックが25,000円です。(全て税込)



●= 昨日(08/06)のマイプレイ履歴 =●

※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
 (スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください)


3DS『(前略)5分間の鬼トレーニング』 約30分

3DS『いつの間に交換日記』をチェック

3DS『ニンテンドービデオ』をチェック

3DS『ルーンファクトリー4』 約4時間

3DS『(前略)5分間の鬼トレーニング』 約30分

要所要所でiPhoneアプリをチマチマと


鬼トレを引き続きプレイ。先日プレイした鬼トレの成績は以下の通り。
「鬼計算」=5バック(前回と同じ)
「鬼ネズミ」=6匹(前回よりアップ)
「鬼朗読」=レベル3(前回と同じ)
「鬼カップ」=速い6カップ(前回よりアップ)
「鬼耳算」=速い3バック(前回よりアップ)

「鬼朗読」は、今回でまだ2回目。久々にやりましたが、どうも読んでいる間に記憶が飛んじゃいますね。文章3つもままならない感じです。「読むけど記憶はしない」ということが、意外と難しいものです。
その他は、徐々にアップ。順調に、私の頭が慣れてきています。

あと、リラックスゲームで「細菌撲滅」が解禁されました。
タッチ操作で遊ぶ『Dr.MARIO』です。川島教授の背景が美しくなっただけで、基本はDS版から変わっていません。まったりと楽しみましょうかね。


『ルーンファクトリー4』は、いかにも終盤といった感じのダンジョンへやってきました。
レベル的にはだいぶ申し分ないのですが、現在、謎解きで詰まっています(笑)
何回調べても、先に進むのに必要な”スイッチ”が見つからないんですよね~…。どういうことなの?

あと、今作からの新要素である「畑のダンジョン」というものを作ってみました。
何らかの方法で種を手に入れて育てると、入り口のあるカブが。そこからダンジョン内に入ると、自動生成タイプのダンジョンに挑戦できます。作物レベルが上がれば、ダンジョンの難易度もアップ。
とりあえず、色々な敵が出てくるほかに宝箱も大量に出てくるので、色々なアイテムを手に入れるにはもってこいです。

3DS『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』 ファーストインプレッション

遅くなりましたが、全ての鬼トレを体験したので、ファーストインプレッションです。





東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/07/28
希望小売価格 ―→ 3,800円(税込・ダウンロード版も同価格)
ジャンル ―→ 脳活性化ソフト
プレイ人数 ―→ 1人
すれちがい通信 ―→ トレーニング記録の交換
いつの間に通信 ―→ トレーニング記録のアップロード
CERO ―→ A(全年齢対象)




■====== 簡単なご紹介 ======■

かつて脳トレブームを巻き起こした『脳を鍛える大人のDSトレーニング』シリーズに続く、脳トレ作品です。
これまでの脳トレは”老化防止”がメインだったのに対し、今回はワーキングメモリー(情報を一時的に記憶して引き出す能力)を鍛えることによる”能力向上”がメインになります。
ご年配の人は、若々しい脳の力を取り戻すために。若い人は、まだ開花していないポテンシャルのために、挑戦してみましょう。
鬼トレの名の如く、それぞれのプレイヤーに合わせた限界ギリギリの難易度で、トレーニングを行います。


最初は極わずかのトレーニングしかありませんが、1日1回ちゃんと起動するごとに、徐々に新たなトレーニングが増えていきます。
用意されているトレーニングのタイプと種類は、以下の通りです。

◆== 鬼トレ ==◆
今作のメイントレーニングです。全8種類。
トレーニングできるのは、1種類につき1日5分。トレーニングしている最中のみ時間がカウントされ、一段落した段階で5分を超えていたら終了です。
せっかく全部体験したので、全部紹介しておきます。

・「鬼計算」 ―→ 計算の答えを覚えて、後で答えます。「1バック」は「1つ前の問題に答える」。「3バック」だと「3つ前の問題に答える」のです。
・「鬼めくり」 ―→ 神経衰弱です。1枚につき1回目まではめくってもいいですが、2回目以降めくった場合は、揃えられないとミスになります。できるだけ少ないミスで全ペアを揃えます。
・「鬼ネズミ」 ―→ 見えないマスの中を、ネコとネズミが出たり入ったりします。最後に、ネズミの位置を全て答えます。
・「鬼朗読」 ―→ 文章をしっかり読み上げ、下線の部分を覚えます。これを何度か繰り返し、最後に下線の言葉を全て答えます。
・「鬼記号」 ―→ 「鬼計算」の記号バージョンです。
・「鬼ブロック」 ―→ 6つのブロックのうち1つが点滅します。ブロックの配置が変わって何度か繰り返され、最後に、点滅したブロックを正確に答えていきます。
・「鬼カップ」 ―→ よくあるカップのシャッフルゲーム。全てのカップに数字の入ったボールが入っており、最後は数字の順に全て選択します。
・「鬼耳算」 ―→ 「鬼計算」は計算を文字で覚えますが、こちらは流れる音声で覚えます。

◆== 鬼トレ補助 ==◆
鬼トレの効果をさらに高めるためのトレーニングです。全9種類。
かつてDS版やDSiウェアで収録されていたものが多いです。

◆== 脳トレ ==◆
DS版の頃と同様、老化防止が目的のトレーニングです。全9種類。
陣取りパズルやソリティアなど、シンプルでミニゲーム感覚のものが多いです。

◆== リラックス ==◆
トレーニングではなく、脳をリラックスさせるためのミニゲームです。全3種類。
同じ色の細胞と爆弾を計3つ以上並べて消す「脂肪爆発」や、DS版でも人気(?)だった「細菌撲滅」などがあります。
なお、縦持ちでプレイするため、立体視には対応していません。




それと、ダウンロード版についても軽く説明しておきます。
3DSでは初めて、今作と『New スーパーマリオブラザーズ 2』でパッケージタイトルのダウンロード販売をおこなっています。

購入方法は3種類。
従来通り「ニンテンドーeショップ」にアクセスして、残高で購入してダウンロードする方法。
お店に売っているダウンロードカード(上の写真)を購入し、書かれている番号をeショップで入力してダウンロードする方法。
オンラインショップで番号を購入し、その番号をeショップで入力してダウンロードする方法です。

私は今回、試しにダウンロードカードを購入してみました。
詳細については、以前書いた記事「ニンテンドー3DSのダウンロードカードを購入してみました」をご参照ください。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあ or ちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆

 購入価格 ―→ 3,580円(税込・ダウンロードカード)
 プレイ時間 ―→ 約12時間
 プレイ内容 ―→ 全ての鬼トレをプレイ&他のトレーニングも大体プレイ
 過去のシリーズ作品 ―→ DS版2作品と、DSiウェア版の理系編をプレイしたことがあります


◆=== 全体的なインターフェース(画面構成)について ===◆

○ ―→ DS版の頃よりは、若干凝った作りになっています。
DS版の頃は、このうえなくシンプルでしたからね。それと比べると若干の動きが入りましたが、特にストレスを感じるレベルではありません。すぐ慣れます。

○ ―→ 新しい要素は「!」マークで教えてくれます。
矢印マークにも「!」が付くので、どの方向に「!」があるか、簡単に分かります。ありがたいですね。

△ ―→ たまに、「パス」ボタンを押しちゃうことが。
漢字をそのまま書き取る、鬼トレ補助の「漢字破壊」というトレーニングがあるんですが、下画面の右上に「パス」ボタン。たま~に、「消す」ボタンと間違えてタッチしちゃうことがあるんですよね。
いや、位置が全然違うんですけど、ペンから近い位置にあるのでそちらに意識が行きがちなんです。

とはいえ、位置的にこれ以上ベストなところもないので…例えば、はい・いいえの確認くらいは欲しかったかもしれません。


◆=== ゲームシステムについて ===◆

○ ―→ 本当に、集中した!って感じです。
だいたいの鬼トレでは、1日目のプレイでそれなりにギリギリの難易度が見えてきて、2日目以降はだいたい同じレベルの周辺をウロウロとする感じになります。
「人によって違う、ちょうど良いレベルの合わせ方」としては、理に適っているやり方だな~と思いました。それこそ1日5分しかプレイできず、やり直しは効きませんので、集中しないと!という意識が余計に高まります。それで、ようやく一歩上のレベルへ登れた時は、そりゃもう嬉しいですし、明日からはこれを維持していこうという新しい目標ができます。

○ ―→ 他のトレーニングも上々。
まだ半分以下しか解禁されていませんが、どこかで見たことがあるものから、ちょっと新しいものまで色々。
なかにはひとクセあったりして、合う合わないの激しいものもあるかもしれませんが、ま、鬼トレ以外はそれこそ自由にプレイしたらいいって話ですので。

個人的には、脳トレの「陣取対局」が地味に気に入っています。
あと、リラックスゲームも地味に面白くて、ついつい長時間プレイしちゃいます。「脂肪爆発」も「細菌撲滅」も、見事な時間泥棒です(笑)

○ ―→ 川島教授のアドバイスは、個人的には嬉しいです。
1回プレイした後に、「同じレベルが続いていますね。ワーキングメモリーが鍛えられている証拠ですよ!」とか、「惜しかったですね。次は全問正解を目指してみてください」とか、ちょっとした一言があるだけでもありがたいです。多少なりともやる気につながります。
各所でこういう川島教授のボイスが入ったのは、作品を盛りたてていていいな~と思いました。なかには「ウザい」という人もいるでしょうけど、そういう人はオプションで顔と音声を削除できますので(笑)

それと、起動時にたまに「脳講座」とか入りますが、これも分かりやすくてなかなか良いと思っています。小ネタもありますし、聞くのが面倒なら後回しもできます。
あと、川島教授の会話中は、基本的にどこでも早送りが可能です。字幕もあるので、早送りしても話が理解できなくなることはなく。些細ながら、ありがたい機能です。

○ ―→ 新しいトレーニングが解禁されるスピードについて。
だいたい1日起動するごとに1つの鬼トレが解禁。他のタイプのトレーニングは、もっと解禁スピードが遅いです。

まあ、DS版の時もこれくらいのペースでしたけどね。
基本的にこういったライトユーザー向けの作品って、あまり一気に色々なものが解禁されると、付いていけなくなる傾向がありますので、個人的にはこんなものかな~と思っています。
そりゃ、ゲームをやり慣れている人には物足りないでしょうけど、これは新しもの好きを満足させるためのゲームではありませんので。

△ ―→ 似たような鬼トレが、ちょっと多いかな。
「鬼計算」と「鬼記号」と「鬼耳算」は、根底が同じなので、ちょっと”かさ増し”な感じがしてしまいました。全8種類と言っていましたが、個人的には、全6種類+αって感じです。
まあ、このスタイルの鬼トレが好みだとか集中できる!ということであれば、この3種類をひたすら続けるというのもアリですけどね。

△ ―→ 「脳年齢」のような、分かりやすい基準は無くなりました。
代わりに「グレード」というものがあり、成績が上がるとメーターがアップ。満タンになるとグレードアップという、ちょっとゲームっぽい仕組みに変わりました。
まあ、あの脳年齢のような直感的な分かりやすさは無いですが、自分のペースプレイし、あわよくばワンランクアップを目指すという流れは作れているので、それでも良いかな~と思いました。脳年齢って、分かりやすいけど意外と信用ならない基準だと思っていましたし(笑)

△ ―→ 「賞状」について。
いわゆるPS3のトロフィー機能みたいな、やり込み要素の一種です。
これがあること自体は悪くないんですが、用意されている条件がちょっと気になりました。

シンプルな条件のものだけならいいんですが、例えば「鬼○○を3日連続(7日連続)でプレイする」。これが、全ての鬼トレに用意されていたりします。
鬼トレは全8種類で、全てプレイすれば40分。トレーニングしない部分を含めれば1時間はかかるでしょう。毎日、それだけの時間集中してプレイできる環境の人は、けっこう限られてくると思うんですが…賞状でそういう条件があることで、ちょっと強要しているように感じたんですね。

あと、「鬼計算で3バック以上を達成」とかあるんですが、これの次に「7バック以上を達成」というのは、目標が飛びすぎではないかと思うんです。
それこそ「ギリギリの難易度で挑戦して、そこからゆっくりと記録を伸ばしていければ」という名目なのであれば、もう少し小刻みに目標を用意してあげるべきだったと思います。せめて、次は「5バック以上」かな。

もちろん、賞状のコンプリートなんてやりたい人だけがやればいいですし、見たくなければ見なければいいのです。
しかし、ただでさえ集中力を求める厳しいトレーニングだと言っているのに、賞状の豊富な条件の数々がさらに重くのしかかり、逆にプレイ意欲を削いでしまいそうな気がしたのです。しかも、新しい賞状がもらえたらメニュー画面で「!」マークが付くので、人間の心理としては何となく気になって見に行ってしまうものです。
そういう意味で、賞状の条件にはもう少し気を配って欲しかったように感じました。普通のゲームならともかく、こういうタイプのゲームだと、条件を何でも用意していればいいというものではないと思うので。



■====== 得点とまとめ ======■ … 85点(100点満点)
「限界ギリギリで脳を鍛える」というコンセプトに基づき、理にかなったゲームスタイルにまとまっていると思います。
鬼トレで集中力の限界に挑戦した後は、リラックスゲームでまったりしたり。はたまた脳トレ中心にプレイもできたり。トレーニングの種類もそれなりに豊富なので、自分のやりたい形で挑戦できます。まあ、基本は鬼トレ中心ですけどね。

個人的には特に、「鬼計算」と「鬼ネズミ」で集中力が引き出されているな~と思いました。
ま、慣れの問題もあると思いますが、鬼トレといってもルールは単純明快ですからね。あとは、脳がそれを処理できるか?そして集中が途切れずにプレイできるか?トレーニングとして見ても、ゲームとして見ても、その「本気度」が試されます。


これまでの脳トレのように、まったりと楽しむのではなく本気で挑戦する!って感じのものなので、やはり最後には「やる気がどれだけ続くか?」ですね。
かつて、『えいご漬け』だとか『Wii Fit』だとか、色々な能力向上のための作品が出てきましたが、これらもやっぱり最終的には、英語を覚えたい!とか、スリムになりたい!という確固たる意識があってこそ、続くものです。ただの興味本位では、やっぱり数週間程度が関の山です。
今作も、自分の脳を変えたい!という意識があって、さらにそれを自分や周りが実感し始めるようになれば、それが大きなモチベーションへつながることでしょう。

ま、たかが10日程度ですからね。私はまだ、自分の脳が変わった!なんて思ってはいませんが、少なくとも鬼トレの成績は徐々に伸びていますし、何となくですが「集中力」は高まったかも?と思う時があります。
以前だと、iPhoneとかで時間の制約に縛られたゲーム(『なめこ栽培キット』など)があったりすると、それの影響で一定時間ごとにiPhoneがどうしても気になっていたりして集中しきれないところがありました。今は、そんなことなくなりましたからね。まあ、アプリに飽きてきただけかもしれませんけど(笑)


全てのトレーニングを体験して、キリのいいところでセカンドインプレッションを書こうと思います。

万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○●○○○○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ●○○○○○○○○○ → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○○○○○○●○ → 達成感重視 

この日に発売された昔のゲームソフト ~8月7日~




●= PS1『ガンバレット』 =●


1997年の今日、発売されました。

様々なミニゲームが詰まった、ガンシューティングゲームです。
最大2人で楽しむことができ、限られた時間でノルマを達成するミニゲームに次々と挑戦します。
1994年にゲームセンターで稼動開始し、後にプレイステーションに移植。以後、『ガンバァール』『ガンバリィーナ』といったシリーズ作品が稼動・発売されました。PS1の銃型コントローラ「ガンコン」にも対応しています。


当時、ハマってたんですよね~。ゲームセンターでは主に『ガンバァール』をプレイしていて、後に発売されたプレイステーション版は全部購入。このためだけにガンコンを2つ揃えるまでしました。
まあ、『マリオパーティ』のようなミニゲーム集が好きだったからこそ、同じミニゲーム感覚だったこのシリーズにハマれたんでしょうね。今では大体がゾンビ系ばかりで、この類のガンシューティングをゲームセンターで見かけることがなくなり、少々寂しいです。


最近取り上げたゲームソフト:
前回~8月6日 = スーパーファミコン『聖剣伝説2』(1993年)
前々回~8月5日 = スーパーファミコン『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(1995年)
前々前回~8月4日 = スーパーファミコン『学校であった怖い話』(1995年)

今日のテレビゲーム情報 & マイプレイ履歴 2012/08/06


●= 『AKB1/153 恋愛総選挙』“究極の恋愛妄想ゲーム”最新作が発表 =●
PSP&PS Vita『AKB1/153 恋愛総選挙』公式サイト

アイドルグループ「AKB48」のメンバーを次々に振って(捨てて)いき、最後の1人を選ぶという妄想ゲーム。今回、大幅にメンバーが増えた最新作が発売されるようです。
今回はAKB48のほかに、SKE48など姉妹グループにあたるメンバーも参戦。総勢153名のうち、152名を捨てて1人を選んでいきます。


PSPでは2作品で約80万本。しかも累計では2作目のほうが売れているという流れでして、その勢いをそのままPS Vitaにも持って来ようという魂胆ですね。
それでPS Vitaが普及するのならいいんですけど、これ目当てでPS Vitaを購入したユーザーが他のタイトルをどれくらい買ってくれるのか、正直怪しいところ。ましてや、初期からこういうタイトルが前面に出てきて、PS Vitaにそういうユーザーしか集まらなくなる可能性が出てくるのも、ちょっと怖い気もします。
ま、何にしてもきっかけが欲しいPS Vita。そのためには、どんな手段だって使うって話です。

12月20日(木)に発売予定で、価格は通常版が7,329円。初回限定生産版が14,679円です。(ともに税込)
※『AKB1/153 恋愛総選挙』について訂正(2012/08/07 11:55)
私の完全な勘違いで、PS Vita専用だと思い込んでいました。訂正してお詫びいたします。



●= Wiiで遊べる体感型釣りゲーム『ファミリーフィッシング』20万本突破 ― 発売1年間で =●(5日の情報です)
Wii『ファミリーフィッシング』公式サイト

ちょうど1年ほど前に発売された今作ですが、どうやら生産発注数が20万本を突破したようです。
実売がどの程度か分かりませんが、未だに価格はあまり落ちていませんので、あまり在庫は残っていない=消化率はわりと高いと思われます。


今どき、版権ものやネームバリューに頼らない完全新作で20万本はなかなか難しいもので…評判の良さが水面下でじわじわ効いてくれたんでしょうかね。良かったです。
私もずいぶん楽しませてもらいましたし、今後もプロペからこういった作品が出ることを期待したいものです。

好評発売中で、価格は通常版が5,040円。「さおコン」同梱版が6,090円です。(ともに税込)

関連記事:
Wii『ファミリーフィッシング』 ファーストインプレッション(2011/08/05)
Wii『ファミリーフィッシング』 セカンドインプレッション(2011/09/08)



●= 昨日(08/05)のマイプレイ履歴 =●

※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
 (スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください)


3DS『(前略)5分間の鬼トレーニング』 約30分

3DS『New スーパーマリオブラザーズ 2』 約20分

3DS『ドンキーコング オリジナルエディション』 約15分

3DS『(前略)5分間の鬼トレーニング』 約30分

要所要所でiPhoneアプリをチマチマと

鬼トレを引き続きプレイ。ようやく最後の鬼トレが遊べるようになりましたよ。
最後は「鬼耳算」。内容は「鬼計算」と同じですが、問題を文字ではなく音声で知ることになります。
ただそれだけなんですが、これだけで鬼計算よりも格段にレベルアップ。基本、これまでの鬼トレは目だけを使ったトレーニングばかりだったのですが、耳が入ってくることでさらに多くの感覚をフル回転。油断すれば、あっという間にゴチャゴチャになります。
とりあえず、最初の記録は3バック。1回に少々時間がかかるため、だいたい5分で4~5回といったところ。次回には自分のギリギリが分かると思いますが…でも、3バックの時点で厳しそう。

しかし、こうして見ると、それとなく似ている鬼トレが多いですね。
「鬼計算」に「鬼記号」に「鬼耳算」。ここらへんは根底が同じなので、どれか1つだけでもいいかもしれませんね。ま、できれば全部プレイできるといいんでしょうけど。

その他にプレイした鬼トレの成績は以下の通り。
「鬼計算」=5バック(前回と同じ)
「鬼ネズミ」=速い5匹(前回よりアップ)
「鬼ブロック」=レベル8(前回よりアップ)
「鬼カップ」=6カップ(前回と同じ)

鬼カップ、6カップを全問正解できていたのに、タッチミス。もったいない…。そこで動揺したのか、以後のチャンスはありませんでした。落ち着いてプレイしたいのですが、何せ記憶したものをいち早く吐き出したいもので。答える時は、素早く答えたほうがいいと思っているのです。
鬼ブロックは、順調にアップ。一応私は「0=真ん中」「1=右上」「2=左上」「3=右下」「4=左下」という法則と「上、下、左、右」を組み合わせて覚えています。数字と言葉が混じってくると混乱しがちなんですが、かといってこれ以上数字を増やしても混乱しそうだったので。


『New スーパーマリオブラザーズ 2』で、初めてすれちがい通信が発生したので、挑戦。
相手の記録はステージクリアするまで分からず、また、相手のコイン数も総コイン数に追加されるようです。なるほど。
最大15個までデータがたまり、一杯になると古いものから上書きされていくようです。お気に入り登録すれば消えないらしいので、挑戦しがいのある記録と出会ったら、残しておくといいでしょう。

今日、すれちがい通信によって感じたことをサードインプレッションとして書きましたので、よろしければどうぞ。


そして、久々に「クラブニンテンドー」にアクセスして、マリオや鬼トレのシリアルナンバーを登録したら、キャンペーンの特典である『ドンキーコング オリジナルエディション』の引き換え番号がもらえました。さっそくダウンロードしてプレイ。

基本はいつものドンキーコングですが、2面にベルトコンベアの面が追加されています。追加というよりは、ゲームセンター版の復刻なんですけどね。
当時の技術では難しかったのか、ベルトコンベア自体に動きはなく、流れてくる物体の動きを見てどちらに回っているかを判断。慣れないうちは、わりと難しかったです。通るルートが見えてくれば、何てことないですが。
今回はお試し程度でしたが、今後、本気でプレイしてスコアアタックに挑戦してみますかね。


それと、最後に『すれちがいMii広場』について。
先日は家族と出かける用事があり、それとなくマクドナルドの前を通り過ぎたのですが、例の「ピースあつめの旅」の限定ピースはゲットできませんでした。やっぱり、ちょっとすれちがう位じゃ、ダメなのかな…。

3DS『New スーパーマリオブラザーズ 2』 サードインプレッション(すれちがい通信について)

もう書くつもりは無かったのですが、すれちがい通信を経験してちょっと思ったことがあったので。





New スーパーマリオブラザーズ 2
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/07/28
希望小売価格 ―→ 4,800円(税込・ダウンロード版も同価格)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1~2人
  └→ 目の前の人とのローカル通信 ―→ 2人
すれちがい通信 ―→ スコアの交換
いつの間に通信 ―→ 色々なデータの受信
インターネット通信 ―→ コインラッシュの追加コース(有料)
CERO ―→ A(全年齢対象)




■====== 簡単なご紹介 ======■

おなじみ『スーパーマリオ』シリーズ最新作となる、2Dスクロールアクションゲームです。
これまで通りのシンプルな魅力に加えて、今回はコインがザックザク。あらゆるポイントに、コインを大量獲得できる仕掛けが盛り込まれています。厳しい条件で3ステージ連続の攻略に挑む「コインラッシュ」というモードもあります。


今回は、紹介・評価ともに、「コインラッシュ」モードのすれちがい通信に焦点を絞ってお話します。

「コインラッシュ」は、ランダムで選択された3つのステージに「ミスしたら即ゲームオーバー」「制限時間は各ステージ100」という条件で挑戦し、クリアした時の獲得コインがスコアになるというものです。
スコアは、1つだけすれちがい通信のデータとして保存され、すれちがい通信が発生すると、お互いのデータを交換しあいます。

すれちがい通信が発生すると、「すれちがいデータに挑戦する」に新しいデータが入ってきています。
選択すると、そのデータが挑戦した3つのステージに挑戦できます。そのデータのスコアは、ステージクリアするまで分かりませんし、勝てなかったとしても何度でも挑戦できます。
勝負した時のスコアは、すれちがい通信とは別にちゃんと記録され、勝利すれば証として「Winコイン」も獲得できます。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあ or ちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆

 購入価格 ―→ 3,927円(税込・パッケージ)
 プレイ内容
  └→ シナリオクリア
  └→ スターコインや隠しルートも制覇
  └→ コインラッシュをそれなりにプレイ
  └→ すれちがい通信が1人だけ発生
 シナリオクリアにかかるプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
 オールクリアにかかるプレイ時間の目安 ―→ ●●○○○
  ●○○○○ = 10時間未満
  ●●○○○ = 10~20時間
  ●●●○○ = 20~30時間
  ●●●●○ = 30~50時間
  ●●●●● = 50時間以上
 過去のシリーズ作品 ―→ DS版・Wii版を含めた、だいたいの2Dアクションマリオがプレイ経験あり
 備考 ―→ 結局2人プレイは試していませんので、その点の評価は省略します。


◆=== すれちがい通信について ===◆

△ ―→ コインラッシュの真価は、すれちがい通信あってこそだと思いました。
1人で黙々とプレイする場合、もちろん良い記録を目指してプレイするわけですが、ステージはランダムですし、そのステージの組み合わせでの限界が分からなくて、どうも目標がぼんやりとしてしまっていました。

しかし、すれちがいデータとの勝負は、もちろん明確なコイン数のデータもありますし、そのコイン数を出したステージと同じステージに挑戦できます。
少なくとも相手は、そのステージでその記録を出している!という明確な目標があるので、挑戦のしがいが生まれやすいのです。


私は以前、自分のコインラッシュ最高記録を公開しましたが、実は、これだけでは目標として意味がないのです。なぜなら、ステージによってはこの記録をわりと簡単に超えられるかもしれませんし、ステージによっては超えるのが不可能かもしれないからです。
ちなみに、この記録は「1-4、2-3、2-砦」の組み合わせによるものですが、1人プレイでこの組み合わせが偶然出るまでプレイするというのも、苦痛です。

しかし、私とすれちがい通信をすれば、私のコイン数と挑戦したステージが送られて、相手は同じステージで12,244枚超えに挑戦するわけです。もしかしたら次にすれちがった時は、同じ人から、同じステージで私の記録を超えたデータが届くかもしれません。そうしたら、私はまた超えてやろうと思うわけです。
ようするに、コイン数と挑戦したステージが1つになって初めて、1つの記録となるわけです。

そういう意味でコインラッシュは、すれちがい通信で戦うことこそが最大の楽しみ方なのかな~と思うようになりました。
まだ1人しかすれちがっていませんし、私は今後手放すかもしれませんが、少なくともすれちがい通信を経験したことで、私のなかでコインラッシュの価値観はちょっと上がりました。


…そうなってくると、いつの間に通信でフレンドと記録を交換できるとか、あっても良かった気がしますね。
インターネットランキングとなると、ちょっと行き過ぎですが。



■====== 得点とまとめ ======■ … 73点(100点満点)

セカンドインプレッションより、+3点です。
評価を上げたのはもちろん、コインラッシュの部分です。

私のなかでコインラッシュの価値観は「所詮なくてもいいもの」から「まあ、あってもいいかもね」にまで昇格(?)したので、すれちがい通信の存在はわりと大きかったかもしれません。
逆にいうと、すれちがい通信があまり発生しないと、コインラッシュの面白さはそこまででしかないという感じです。すれちがい通信はどうしても環境に左右されちゃいますからね~。難しいところです。

それと、そういう意味でもコインラッシュモードはやっはり、仕組みとか全体的にもう少し磨きをかけて欲しいな~と思いました。今後、採用されるかどうかは分かりませんが。

万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ○○○○○○○●○○ → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○○○○●○○○ → 達成感重視 


関連記事:
3DS『New スーパーマリオブラザーズ 2』 ファーストインプレッション(2012/07/28)
3DS『New スーパーマリオブラザーズ 2』 セカンドインプレッション(2012/07/31)