こんばんは
先日、広尾のオーストラリアンレストラン
「148Hiroo」にて、ちょっと素敵なイベントが
開催されました。
ご協力させていただいている
オーストラリア・マカダミア・キャンペーンの
一環として開催された、ダイニング&ワイン
マッチングの企画です。
今回はオーストラリア産のマカダミアナッツを
たっぷり使ったオリジナルコースと
様々なオーストラリアのワインを合わせ、
そのマリアージュを愉しませていただきました!
ところで、
コチラ の記事でもふれましたが・・・
マカダミアナッツは良質の酸や脂肪を含んでいて、
コレステロール値を下げる効果や、美肌やアンチ
エイジング効果が期待されています。
その他にも、健やかな生活を送るのに必要な
栄養素がたっぷり含まれていて、究極の
美容食ともいえるんです。
そんなマカダミアナッツをどのように
お料理に取り入れるのか・・・・
そしてどんなオーストラリアワインと共に
供されるのか・・・
それではオーナーシェフ、マーカス氏の
センスと遊びゴコロがたっぷり詰まった
マカダミアン料理をご紹介しますね。
さいころ状の新鮮なサーモンに、マカダミア
ナッツがたっぷり入ったパウダーをまぶして
マカダミアナッツの食感と香ばしさ、
ピンクペッパーのスパイシーな刺激、
そして、ほんのわずかに感じるサワビの
風味が絶妙◎
今回はワインオーストラリア 日本代表で
いらっしゃる手島氏がとても分かりやすく
オーストラリアワインの魅力を語ってくださいました。
サーモンのお皿と一緒にいただいたワインは・・・
ANGOVE NINE VINES GRENACHE SHIRAZ ROZE
最初にいただいたのは、泡・・・ではなく、ロゼワイン。
こちらは南オーストラリア州にて5代続いている
家族経営の造り手だそう。ぶどうはグルナッシュ70%
&シラーズ30%。イチゴのような赤系ベリーの甘い
香りが華やかですが、後味は予想以上にドライ。
スッキリした飲み口でフレッシュサーモンとも
相性抜群でした◎
たまにはロゼでスタートも良いかも!
カドカドはピーナッツソースを使用した、
主にインドネシアで食されるサラダですが・・・
今回のサラダで使われているソースは
もちろん、マカダミアナッツ100%です。
蒸し野菜にトマト、卵や揚げ豆腐、オリーブ
など、日常的によくいただく食材でも、この
スペシャルなソースをかけるだけで、
プロ仕様の味わいになるなんて!
ソースは、コクや香ばしさを出すために、
ナッツを粒のままローストしてからペースト状に
しているそう。なるほど、手がこんでいます。
そしてあわせたワインは・・・
09 Jacob's Creek Reserve Chardonnay
オーストラリアワインの有名なブランドの一つ
である、ジェイコブス・クリークのシャルドネを。
程よい樽の風味とシャルドネらしいナッティーな
ニュアンスが、マカダミアナッツのソースと
最高に良くあうんです◎複雑味もしっかり感じられ、
これはコストパフォーマンス抜群です!
ちなみに最近、“Reserve”のつくシャルドネは
アデレード・ヒルズ産のみを使う、という規定が
できたばかりだそう。話題性もある、今とても
ホットなワインなのですね。
ドギーバックのような袋をビリビリと破くと・・・
シェフ特製のホワイトカレーがたっぷり溢れて
きます。こちらのカレー、ココナッツミルクの
かわりにスキムミルクを使っているのでとても
ヘルシー!そこで味わいに深みを出すために
加えられているのがマカダミアナッツなのだとか。
ローカロリーといえども、しっかりコクがあり
レモングラスやヤングジンジャーがほんのり
かおる、エキゾチックな味わいが無性に食欲を
そそり・・・ボリュームはあれど、ペロリと
いただいてしまいました。
ヘルシーな代替食材を使い、マカダミアナッツで
コクやうまみを補填する……という調理法は
ダイエットに良いかもしれませんね!
上級者のマカダミアナッツ活用法です◎
そしてワインは・・・
09 Paringa Estate Peninsula Pinot Noir
カレーと一緒に供されたのは、個人的になかなか
味わう機会の少ないオージー・ピノです。
ピノ・ノワールにしては色調が濃いめで、力強さと
凝縮感がしっかり感じられるのが特徴。
果実味と酸とタンニンのバランスがとれていて、
カレーに負けることのない、ボリューム感をも
持ちあわせたワインです。
なんとこちらの造り手さん、もとは小学校の先生
だったのだとか。そんなエピソードも手伝って、
特に印象に残った一杯となりました。
そしてその後はもちろん・・・
熟したイチジクに、ローズウォーターを
混ぜ込んだマスカルポーネチーズがたっぷり
のせられています。イチジクの甘味や酸味に
クリーミーなチーズのコクが加わり至福の味わい。
更に合わせていただいたのは・・・
08 BROWN BROTHERS CIENNA
デザートのお供には、創業以来、家族経営を
守りとおしているというブラウン・ブラザーズの
微発泡赤を。こちらは発酵を途中で止めて
甘さを残している低アルコール(5.5度)の
ワインです。使われている品種はカベルネ・
ソーヴィニヨン種とスペインのスモール種から
生まれた豪独自品種、“シエナ”種だそう。
心地よい甘味と発泡が満腹の胃をすっきり
させてくれ……発泡とともに立ち上がるザクロの
ジャムのような香りが、イチジクのデザートにも
マッチします◎
そして行き着くところは、酒精強化。
深みある色調と奥深い味わいを呈する
オーストラリアの伝統的なポートタイプの
ワインです。アルコールは強いものの
まろやかで丸みある口当たりが心地よく、
結構スイスイいただいてしまいました。
もう感無量です・・・。
さて、食後はみんなでHARDNUT社の
殻割り器を使って、殻付マカダミアナッツを
割ってみましたよ。
最初はちょっとドキドキしますが、コツをつかめば
実を傷めることなく、キレイに殻を割ることができます。
こちらの殻割り器はお土産でもいただきましたが
パーティーなどで使っても盛り上がりそうです!
気になる方はハードナッツ・インターナショナル社
のホームページ をご覧下さいね。カルディコーヒー
ファームなどでも購入可能だそう◎
さて、今回のイベントでは、オーストラリア産の
マカダミアナッツやオーストラリアワインの魅力を
余すことなく体感することができ……
とても充実したひとときでした!
そして、美容や食に関心が高い、素敵な皆様と
食卓を囲みながら、色々な情報を教えていただき、
良い刺激になりました。
これからもマカダミアナッツを上手に活用して
美容と健康を追求していきたいな
また、バラエティー豊かで魅力にあふれる
オーストラリアのワインを、より積極的に
毎日の食事やワイン会などでも取り入れて
いきたいと思います!
information
148Hiroo
東京都渋谷区広尾1-4-10
03-3440-1482
いいコト、みつけた。オーストラリア・マカダミア