こんにちは
書きたい記事が色々とたまっていますので
サクサクとご紹介できればと思います。
先日の記事 でもちょっと触れましたが・・・
先週末、グルメ師匠 の美食道10周年記念の会が
京都の草喰 なかひがしにて開催されました。
ご主人の中東さんは、摘み草料理で有名な
美山荘がご実家。もちろん同店でも無農薬の
京野菜や、旬の山菜をたっぷり使った
懐石料理を楽しむことができます。
早速ご紹介しますね。
まずはシャンパーニュで
NV BESSERAT de BELLEFON
世界のシェフからも大人気のシャンパーニュ、
ベスラ・ド・ベルフォンでスタート。上品で繊細な
発泡で、和食でも美味しく合わせられます。
春の味覚満載の八寸にふきのとうの白和え。
ホッとした気持ちにさせられる白味噌仕立ての
お椀に炊きたてのフツフツとしたご飯が少々。
炊きたてのごはんの美味しさをかみしめます。
鱒の柚庵漬けは杉板に挟まれて。
柔らかく上品な味わいです。添えられた鯉の
ウロコは山椒が香り、鱒とも相性抜群です。
お刺身は鯉です。
臭みがなく新鮮で身も皮もすべて美味しく
いただけます。おろしや茗荷をちょいとつけて。
若竹煮。
ほっこり甘い竹の子に食感の楽しい若芽。
蓮根餅がお出汁の味わいに深みをもたらします。
鴨の炭火焼
シンプルに炭火焼された鴨はやわらかくて
噛むほどに味わい深いのです。添えられた
ニンジンピューレの甘みが鴨の旨みを更に
引き立てます。
その後は煮浸しをいただき・・・
「これがメインです」といって女将が出して
くれたのは、メザシに土鍋で炊いた白いごはん。
ふっくら艶やかに炊かれた土鍋ごはん。
最高のご馳走ですね。日本人で良かった！
京漬物とふき味噌。ご飯が進むすすむ・・・
おこげの部分に米ぬかのオイルとお塩を
ちょいとつけていただきました。
新しい！この食べ方、おこげの香ばしさが
引き立って最高に美味しいんです。
こんないただき方を提案してくれるのも
同店の魅力の一つですよね！
食の愉しみを再認識する瞬間です。
水菓子は旬のいちごにきな粉のアイス。
その自然な甘みが幸福感を助長してくれました。
体が中から浄化されていくような、
軽やかで心温まるお料理の数々を堪能し、
最高に幸せなひとときでした。
こうした京都訪問の素敵な機会を
つくってくださったあきこさんに感謝♪
本当にありがとうございました。
shop information
草喰なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500