罪の声
小栗旬くん 星野源くん W主演
原作は 未読ですが
予告編を見て おもしろそうだたので 見にいきました。
グリコ・森永事件をもとにした作品だそうです。
すでに 時効になった 35年前の事件の真相。
最後まで 明かされるのかって 思ってたけど
ちゃんと 最後には 犯人が誰か どうして
と すべてが 明かされたので よかったです。
実際の 事件が未解決のままだから
このお話がちゃんと 解決してて よかったです。
<ネタばれあり>
ところどころで 涙ほろり…のシーンがありました
望ちゃんのことを 元同級生が話すシーン
総一郎くんが 自分の過去を話すシーン
涙ほろり です。
二人にくらべて 星野くん演じる 曽根さんは
同じように 自分の声を犯行に使われたけれども
35年間 何の問題もなく 暮らせていたのだから
それは 運がよかったからなのか・・・
望ちゃんや総一郎くんとの違いがありすぎて
なんともえいなかったです。
もしかしたら 彼も そうなってたかもしれない。
そもそもの元凶が おじさんだったかもしれないけど
そうなるようにしたのは お母さんであって
それを 知ったときの 曽根さんの気持ちは
彼の言葉は 涙ほろり ですね。
事件解決のあとすぐに お母さんは病死してしまったけど
もし そのまま 生きていて
一緒に暮らしていたとしたら
母子 うまく行ったんだろうか
と 考えてしまいました。
事件ものだったけど
家族のいろいろ・・・の 物語でもあったような気がします。
ところで お父さんは 知ってたのかな
小栗くん演じる 阿久津さんも
最後は また 社会部にもどって よかったです。
きっと 今以上に いい 記者になるんでしょう。
機会があれば 原作も読んでみたいです。