The Space Between Us | もしも願いが叶うなら ライセは 南の島で隠居したい!

もしも願いが叶うなら ライセは 南の島で隠居したい!

いつか南の島でまた暮らしたい! 
でも なかなか 夢はかないそうもないので
いっそ 来世に 希望をたくそう!! 
そんな今世では
仕事したり 散歩したり 趣味に走ったり・・・
南の島とは縁遠けど 
タイトルにちょっとは 南の島を感じさせたい。


 

 

 




楽しみにしていた 映画です。
スペースファンタジーっぽくラブストーリーっぽく
よかったです。
あいかわらず、全部の英語がわかったわけじゃないので
細かい部分は いまいちだけど、
大筋は、OKだったのと、
見る前に、あらすじくらいは、GETしてたんで
OKでした。

機会があれば、また 見たいです。
字幕か吹き替えでね。


<ネタばれあり>

火星で生まれた主人公 Gardner
地球にやってきて、父親捜しをする・・・が
メインストーリーってことになるのだろうか

母親は 自分を生んですぐになくなってしまって、
(火星基地で出産したのです)
父親が誰かはわからなくて・・・
そんなとき、みつけた 母親の遺品から
一緒に写っている男性をみつけて、
きっと この人が父親なんだ。
と、思うのです。

が、映画がはじまってすぐに、
あぁ、この人が父親なんだ・・・と
まるわかりでした。
父親捜しってのを 知ってると
わかっっちゃいますね。

でも、その前提で、ストーリーを追ってると
だからか・・・と 納得する部分も多々あり。

父親も、自分が父親であるとは
絶対に言わないでいたけど、
最後には、自分が父親だから
おまえは一人じゃないよ!
と、なって、一緒に火星に行った。

めでたしめでたし・・・

になるのだけど、
じゃぁ、ラブストーリーは

となると、これまた、なんでかわからないのだけど、
もともと、どうして、GARDNERTULSA
火星と地球で交信してたのか
それが、わからない。
GARDNERが地球にきて、彼女に会いにいって
一緒に父親捜しをするうちに、さらにひかれあって・・・
でも、GARDNERは、地球人ではあるけど
火星生まれの火星育ちで、地球では生きられない。
だから 最後は、火星にもどったのだけど、
つまりは、普通に考えたら、もう2度と会えないわけです。
だから、ラブストーリーは ハッピーエンドにはならなかった。

でも、GARDNERの育ての親のような Kendra
Tulsaを 火星に行けるように、訓練所への入所を誘った。
もちろん、TULSAは OKして 訓練がはじまった。

だから、ラブストーリーは もしかしたら、将来的には
八ッピーエンドにはなるかもしれない。
そんなうれしい予感を残して 終わったのでよかったです。


そういうメインストーリーもよかったんだけど
火星から地球に来た GARDNER
風だ! 火だ! 水だ!
と、初めて目にしたものに感動する場面があって
そうだよなぁ・・・と もし 自分が火星生まれだったら・・・
って 感情移入しやすかったです。

主人公が 16歳だから、
観客の設定年齢は、低めなのかもしれないけど、
大人が見ても、十分、良い作品だと、
私はおもいました。

最後に見た映画としては、大満足です。