就活生の皆さま、こんにちは![]()
新卒採用の現場に携わって20年、
接遇マナー講師
人財開発コンサルタント
キャリアコンサルタントの
佐藤久美です。
私の就活物語第2話です。
[第1話はこちら]
就職活動に希望を持てないでいる学生さんたちに
明るい未来を求めていただきたく、
模擬面接や講義ではお伝えできないことをお話しできたらと思いました。
採用する側の視点は、今も昔も大きく変わりません。
何かほんの少しでも、
悩める就活生の一助になれば幸いです。
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私が就職活動をしていた時代の話は前回いたしましたが、
そもそもの進路を決めるもっと前のお話を少ししたいと思います。
私は6年一貫の私立校であったため、
将来のことを現実的に初めて考えたのは
中学3年の時でした。
私の通う学校は、もともと大学進学を前提としていて、
中学3年時に、国公立受験クラスか、私立かのクラス分けがありました。
中学3年の途中から高校の授業が始まり、
教科書も、授業の内容もここから分かれていきました。
成績は中の中の私には選択肢はありませんでした。
成績でクラス分けされますので、
仲の良い友達とも、自然と距離ができるようになりました。
いま思えば、
将来へのわかれ道がここから始まっていたのかもしれません。
次に将来を意識したのは高校2年のとき。
2年生の3学期で、高校3年までの教科書に基づく授業は終わりました。
その頃、担任の先生との面談で進路を決めました。
「どこでもよいから、推薦で、短大英文科に進学する」
私は、一般入試では心許ない成績でした。
そして、前回もお話した通り、
当時の女性にとっての最終進路は「お嫁に行く」ことである時代。
たった20数年前までは。
よって、企業としても、3年から5年のサイクルで
女子社員は入れ替わってもらうことが前提で採用していたのだと思います。
だからこそ、女性は短大卒が就職しやすい道でした。
なぜ英文科だったか。
理由は、成績が中の中の私でしたが、その中でもまだマシな成績が英語だったから。
正直、何でもよかった。
唯一特別な理由としては、ぼんやりと航空会社への夢(当時はスチュワーデスと呼んだ)があったから。
中学まで、声楽や児童劇団で習い事をしていた私は、
芸能の道を志していたこともあった。
しかしそれは、現実的な将来ビジョンにはならなかった。
親が強く反対したわけではない。
私の覚悟が足らなかったから。
それと同時に、
家庭環境にいろいろと問題を抱えていた当時の私は、1日でも早く自立したかった。
心の安静が1日でも早く訪れてくれることを一番に願っていたから、
将来と収入の安定と同時に、確実な自己承認と他者承認を得られるような
そんな職業につく必要があったのだと、
いま、あらためて振り返ればそう思います。
そして、家業が飲食店経営であったことも少なからず影響がありました。
接客業への道がイメージしやすかったことに繋がるかと思います。
とにかく、OLになって、花嫁修業して、お嫁さんになるなんてことは
私のビジョンには一度もありませんでした。
これもなぜなら、結婚生活で悩み苦しむ家族を見ていたから。
男性の力を頼りにする、何かを我慢し続ける生き方は絶対にしたくない、
弱い女にはなりたくなかった。
そうなるなと、母が背中で語っていました。
職業への興味ではなく、
私の職業選択は、もっと深い自己実現のためにありました。
でも、当時の私はまだ子供で、
派手な見た目も相まって、
周囲に理解されづらい10代でした。
友人にも、進路のことを話すと
「〇〇がスチュワーデス?! 笑っちゃうんですけど、無理無理」
そんな風に笑いながら言われたのを覚えています。
友人は、悪気なくふざけて言ったに過ぎないと思います。
成績もいまいち振るわない私にとって、
確かに夢のまた夢でした。
それでも、当時の私は悔しかった。
見返してやる、と奮起したのを覚えています。
でもそれは、友人に矛先を向けた感情ではなく、
自分に自信を持てるようになりたくて、
今まで、たくさん悩んで傷ついて、楽しいことばかりではなかった10代までの自分を
何とか自分で救いたかったから、
奮起するためのきっかけに過ぎませんでした。
そこからは本気モードに突入。
短大時代は、取得単位も多く、1限から夕方まで授業が毎日あり、
アルバイトをし、彼氏とデートもしながら、
短期的ではありましたがダブルスクールして専門学校に通い、
やれるだけの航空会社受験対策をやりました。
なにせ、成績は振るわずでしたので・・・
そんな状態ですので、もしものことを考えて、
他業界、他職種も受けていました。
心境としては正直滑り止めではありましたが、
知り合いや親戚のツテも辿り、縁故でもなんでもいいからと必死に動きまわりました。
その結果、
ある雑誌の編集と、某自動車会社のレセプションの内定をいただきました。
航空会社の試験は他業界が一通り出そろった最後の最後。
企業側には大変失礼ながら返事をお待たせし、
内定辞退をいたしました。(当時は申し訳ございませんでした)
最後の最後で、航空会社で第4希望の会社に内定をいただきました。
友人に、合格したと報告したときに、
「おめでとう」と言ってはくれませんでした。
女同士は難しいものです。
すべては手に入らないことは承知でしたが、
これもまた人生と、
目の前に開かれた道を黙って受け入れました。
両親に報告した際、
母は喜んでくれましたが、父はあまり褒めてはくれませんでした。
この反応の違いは、この先ずっと続いていくことになります。
私の社会人デビューの道はこうして決まりました。
次回へ続く(*^ー^)ノ
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感動接客をお伝えする熱血講師☆佐藤 久美
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