以下は、自分のための記録として書き残します。
私も年齢的に、お世話になった方々の葬儀に参列することが増えてまいりました。
それはとても残念なことではありますが、
人は生まれてきた以上、この世を去る時が必ずきますね。
もちろん、私自身も。
つい先日も、子供の頃からかわいがっていただいた方の葬儀にも参列したばかりで、
その葬儀も参列者が途切れることがなく、
生前の故人の人柄や、成されたことが素晴らしかったことが分かりました。
そして今日、島倉千代子さんの葬儀の模様をテレビで拝見して感じたこと。
スターといわれる有名人だから、比較にならないかというと、
そうではないと感じたのです。
もちろん、参列者の数は違うと思いますが、
故人を思い涙を流す方、
感謝の思いが溢れる方、
故人とのエピソードを走馬灯のように思い返す方、
そして、自分自身は、これから残された人生をどう生きようか、考えた方もいらしたと思います。
自分がその時を迎えた時、
果たしてそんな思いを感じて下さる方がどれだけいらっしゃるだろうかと。
その人のすべては、亡くなる時(お葬式)にわかると言われていますよね。
人とどのように関わり、
感謝し、
恩を返し、
世の中とどう関わり、
どのように貢献していくか
これは、一般人である私たちにも同じことが言えるのではないかと
改めて考えました。
長い人生は、一つの学校として捉えると、
どんな学びをして、何を習得して、どんな卒業発表を残すことができたか、
対人と、対社会について
そんな集大成が死を迎える瞬間に来るのだと思います。
いつか来るその時に悔いが残らないよう、
今、何を感じ、考え、行動することが必要なのか、
時々立ち止まり、自分を振り返りながら生きていくことが大切ですね。
私たちは生かされているのですから。
私は今、それらができているのだろうか。
10年前の私と比べると、比較にならないほどできるようにはなっています。
しかし、まだまだ序の口。
やっと人として、生まれてきたお役目を果たせるようになったばかり。
島倉千代子さんのように、
拍手で見送られる最期をゴールにしたいです。
がんばらなくちゃ!!!