先日、移動の電車で乗り合わせた母子がいました。
私の隣にそのお子さんが座ったのですが、
どうやら風邪をひいているらしく、
お母さんにマスクをするように言われていました。
すると、
「マスク、さっきバスで落とした」
お気に入りの柄が入ったものだったようなのですが、
咄嗟にお母さんが、
「なんでそういうことするの?」
「お母さん、もう○○と一緒にいたくない!」
と怒鳴り始めました。
お子さんは黙って聞いています。
子供が仕出かすことに、「なぜ?」と問い詰めても答えはありません。
意識散漫で不注意なのが子供です。
大人より視界が狭いのです。
できないのだから致し方ありません。
でしたら、「なぜ?」ではなく、「どうしたら無くさないで済む?」と
未来形で尋ねることをお勧めします。
自分で考え、言葉にして宣言するのですから、
責任も伴います。 自立自律心が育ちます。
「なんで、なぜ」と追い込んでも、
子供は「自分が悪い子なんだ」と思い、
「一緒にいたくない」と母が言えば、
「ボクはお母さんに嫌われているんだ」と思います。
無駄に自尊心を傷つけてはなりません。
私には子供はおりませんが、
このような仕事を致しておりますので、ついつい日常耳に入る会話をキャッチしてしまいます。
かといって、私が母親になったら完ぺきにできるか、というと、まだ自信はありません![]()
子育ての大変さを残念ながらまだ知りませんので。
但し、言葉の影響力を知っておくのと知らないのでは大差ですね。
若いお母様方には、是非言葉のマジックを使っていただきたいと思いました。
