親しいインストラクターの送別会で、僕がそのイントラさんとルンバを踊った。

 イントラさんは僕と同じサークルで習っていたので踊れるのだけれど、なぜ打合せもしていないのに、即興で踊れるのかが不思議みたいだった。
 送別会に来ていたフィットネスクラブのメンバーさん達は、社交ダンスを習った事がない人達ばかりだ。
 みんな口を揃えて、「先生になってくれれば良いのに…」と何度も言われる。
 ヨガの教室でも、同じことを言われた。
 みんな、社交ダンスに興味は持ってくれているんだ。
 もし、みんなの目の前で、燕尾服&フルドレスで踊ったら、恐らく自分がフルドレス着た姿と置き換えて、「素敵♪素晴らしい!」って、脳内変換してくれるだろう。
 単に身近で認知されていないだけってのもあるんだ。
 聞いては知っているけれど、間近で見たことないし、どこで習えるのかも知らない。
 しらない人達の中に入っていく勇気がない。
 しらない先生に習いにいくのも勇気がいる。
 そんな感じである。
 ああ!オリンピック競技になってたら、認知度はかなり上がって、ハードルを越えて習いに来てくれる人も増えただろうに…
 年寄りだけのダンスじゃないんだ!
 ゴルフみたいに、子供からお年寄りまでが楽しめるダンスなんだ!
 末永く身近にできるダンスだと理解してもらえるまでのハードルもまだまだ高い。