僕が社交ダンスを習い始めた頃、踊りこみ足らないと言われて、社交ダンスサークルを紹介されて、そこへ通うことになった。
そのサークルで、コロナ閉鎖期間までの2年間お世話になった。
コロナ直前に、僕に競技ダンスを勧めてくれたのが、K先生である。
今の僕があるのは、彼が教えてくれたからと言っても過言ではない。
僕より背が高く、空手有段者で、英語がペラペラで、知的なスポーツマンである。
文武両道とは、まさに彼のことを言うのだと思った。
社交ダンスの世界に競技というのがあって、その競技というのをやっているって聞いた。
そして、僕にその競技ダンスをやってみないか?と誘われた。
幸いパートナーさんがすぐに見つかって、いざ競技!というところで、コロナが蔓延して競技が出来なくなってしまった。
競技開始は2年間我慢しなければならなくなって、2年後には多くの先輩方がやめていった。
色々な事情からK先生もサークルも競技も、やめてしまっていた。
そして、一昨年、競技会場にK先生が現れた。
JBDFノービスからのエントリーだった。
スタンダードは僕が昇級して追い越してしまっているが、ラテンは今年ちょうど同じ級になっていた。
次の長野大会のエントリーを見たら、名前が載っていた。
念願の師弟対決だ💕
知力・体力・財力・地位・名声・人格…身長までも、すべてに於いて彼に敵うものがなかった。
せめて競技ダンスだけは負けたくない。
負けないぞ!
