主催者から、ご依頼があって、久しぶりに公民館パーティーに参加した。
 「今回は踊れる男性が少なくて助かった」って…
 ごく普通の月例の公民館パーティーなのに、プロの先生まで来てくれている大盛況ぶりで、知らない顔ぶれの人もいる。
 けっこう遠方からも来てくれているみたいで、主催者の顔の広さを改めて知る。
 トライアルは、僕と踊りたい人が主催者に言って適当に組んでもらって、空いているヒートに入れてもらっている。
 だから、僕の方は、いつ誰とどの種目で踊るかは、マイクで呼ばれるまで分からない。
 中には、初対面の人とかプロの先生とかと組まれている場合もある。
 プロの先生ならともかく、初対面相手だと、相手の技量も分からないから、最初はまったくの手探り状態だ。
 初対面、ダンスタイムにも踊ってなくて、ぶっつけ本番でいきなりトライアル…
 そんな無茶ぶりにも、もう慣れてきた。
 ふと、「相手はどう思っているのだろう?」って、ちょっと聞いてみた。
 「競技の方ですよね?!だったら大丈夫!」
 そっか、僕は『競技の方』で通っているのか…
 いやいや、競技の方だから大丈夫ってのは、間違っております。