今日はレスターさんのお話はお休みし、最近瞑想など集中的に取り組んできた結果、私の中でいろいろ気づきがあったので、シェアさせて頂こうと思います。
特に関心がない方は、スルーしてくださいね(笑)
9月30日に私のプチ覚醒体験についてという記事を書かせてもらいましたが、ある意味その続き…的な記事でもあるので、まだ読んでない方はそちらからどうぞ~~私のプチ覚醒体験について
私のプチ覚醒体験について~で書きましたが、約一年前、真我探求を目指し集中的に瞑想やらいろいろ取り組んだ結果、突然「自分は身体ではなくこの世界であり、意識である」という気づきを得ました。
それはとても大きな驚くべき経験でしたが、それでも当時はまだ自我意識が強く、自分が意識であると気づいたにも関わらず、まだ「自分」と「他人」の感覚は根強く残っていました。
「全ては一つであり自分は他人でもある…」とは、まあ良く本で目にする言葉ですが、正直その感覚はまだきちんと自分の中で捉えられていませんでした。
え、だって他人いるじゃん!みたいな…(笑)
ですので、段々エゴが戻ってきて、その後はすっかり普通の感覚に戻ってしまいました(もちろん、本来の自分は意識であり気づきである…という感覚は残っていましたが…)
そして、この一年で仕事やら住まい等いろいろ変化し、仕事に追われる中で真我探求は遠のいてしまいました。
しかし、そんな矢先、ある信頼している方から依頼されていた10月からの仕事がなくなり、突然ポッカリと時間が出来てしまいました。
その信頼している方からは、ある意味「裏切り」的な仕打ちをされたので、仕事がなくなったのと「裏切られた…」という思いで、9月末は数日落ち込んでいました(まあ本当はその現実も自分で作っているのですが…)
とはいえ、切り替えも早いので「もうこんな幻想世界に振り回されるのは嫌だなあ~。せっかく時間も出来たことだし、一年前のように真剣に真我探求に取り組んでみよう!レスターさんもどれだけそれを望むかにかかっている…と言ってるし…」
ということで、10月からは仕事は最小限に抑え、ひたすら瞑想と読書に励んでいました。
(ある意味、私のプチ覚醒体験について~の記事は、実は私の決意表明のために書いたのでした!(笑))
もうこの際お金も命も捨てる覚悟でやろう!ぐらいな、ある意味悲壮感さえ漂う気持ちでのぞんでいました(笑)
私は特に神秘体験するとかそういった現象はないタイプなので、瞑想してビジョンを見た!とかそういう経験はないのですが、瞑想すると雑念だらけながらもインスピレーションが起きやすくなってくるので、瞑想と並行して本を読むと今までピンとこなかったことが突然分かるようになり、それに伴いさらに深いインスピレーションが次々と訪れ、気づきがどんどん深くなっていき、瞑想3日目ぐらいからとてつもない「至福体験」が一年ぶりに戻ってきました(笑)
しかも今回の「至福体験」は前回とは違いとても深いもので、その感覚が途切れずに続いていました。
身体の変化もありました。
鼓動がやけに早く感じたり、時々驚くほど歓喜の感覚がおこったり、前回同様身体が軽く感じたり、視界の端に時々光を見たり(まあ錯覚かもしれませんが…)と言った現象も起ってきました。
そのインスピレーションを得た中で特に大きかったのは、「自分はいないんだ…」という気づきでした。
よく「自分は存在していない」とは言いますが、実際その感覚はまだ分かっていませんでした。なので、「自分は存在しない…」という言葉にしばらくフォーカスしていました。
そんな時、ある本の文章が目に留まりました。
「瞑想はおこるが、瞑想する人はいない…」
その文章を読んだ時に、何か感じるものがありしばらくその感覚に留まっていました。
すると、突然「ああ、自我とは思考や記憶や感情の寄せ集めであり実態がなかったんだ…。自分だと思っていたものは本当に存在していなかったんだ…」という気づきがやってきました。
そんな言葉はまさに本にはたくさん書いてありますが、その時はその言葉が自分の中から実感をともなって浮かび上がって来た感じでした。
それに気づくと「自分がいない」のだから「他人」もいないし、この世界が存在しない…という事が感覚として分かってきました。
さらに面白いことに、目にするものが全て「平等」に感じられるようになってきました。
結局、「医者」や「社長」だろうが「ニート」だろうが、全く存在として「同じ」に見えるんです。
すべて「エゴ」が勝手に「区別」していただけで、幻想という意味ではすべて「同じ」ものだし、仕事に関しても、高尚な仕事もそうでない仕事もないし、何やっても同じじゃない?…みたいな感覚が湧き起ってきました。
自分がいない…という感覚が分かってくると、身体の動きも含め物事は勝手に起こってくるのですが、エゴは後付けでその動きに対して「自分がやってるんだ!」と解釈して自己感覚を主張し、そうやってこの世界が温存されている…という事に気づいてくるんですよね~(^_^.)
ぶっちゃけ、「自我(エゴ)」がジャマ!
それさえ分かれば、自ずと本当の自分が見えてくる!
という事がより実感として分かりました。
実際よく読んでみれば、真我探求系の本はほとんど「エゴ(自我)」に関する事がメインですからね~。
ただし、この「エゴ」感覚がかなりの曲者なので、どこまでいってもそれは背後霊のようについてきます。
ですので、このプチ覚醒体験パート2でも至福体験からさらにエゴがまた舞い戻って来たんですね~(笑)
長くなったので、続きはまた次回へ~