レスター・レベンソンとの対話(セドナメソッド創始者)
Q:それは神と一体という状態ですか?
レスター:どこに「神と一体」があるのか?
神と一体は最上の状態ではない。なぜなら、それは二元性だからだ。
もし神と一体であるなら、そこには「私」と「神」がいることになる。
究極においては、我々は「私が神だ」と気づくだろう。
そのとき宇宙にはたったひとつのワンネスしか存在せず、我々はワンネスでありそして意識的にワンネスにならなければならない。
これが、この道の最後で私が発見したものである。
我々は、限界という思考によりこの無限性を覆ってる、無限の存在である。
私はすべてから離れた個人であるというのがその限界の最初の思考である。
それは我々が生み出した非常に大きな間違いである。
「私は個人である、私は個性がある、私の名前はレスターである、私は身体である」
これらはすべて我々が生み出した間違いである。
我々は心と身体を当然のものだと思いその後、これらのすべてのトラブルと問題を当然のものと思った。
それらは「思い込み」以外のなにものでもないのだ。
内面に入り、心を静めたら、それらはすべて「フィクション」であり、これらすべての真実を知るだろう。
我々が見ているこの世界は、今まで決して存在しなかった単なる幻影以外の何物でもない。
真理は外側の世界の背後にある。
なぜトラブルを生み出すのだろうか?
成長するためには、単に限界の思考を取り除くだけなのだ。
我々は永遠で完全なる存在であり、いつもそうでありそれゆえ今でも完全なる存在なのだ。
これは我々が変えることが出来ないことなのだ。我々は無限の存在であり、ずっとそうだったのだ。
しかし、私という無限の存在は、自分には限界があり、心と身体を持ち、問題があると思い込んでしまったのだ。
しかし、それは単なる「思い込み」に過ぎない。
続きます…