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※前回からの続きです。
レスター:
君は、事前に決めたコース(生まれる前に決めた人生)を変えることはできない、だが、身体が操り人形のように思えるような状態へと乗り超えていくことは出来る。
身体に関してはすべて原因と結果があり、アクションとリアクションがあり、これが「カルマ」と呼ばれる償いの法則でもある。
もしこのことが分かれば、人生は生き易くなる。なぜなら、人生と戦う必要がないからだ。
人生は、事前に私たち自身によって決められた通りに進んでいく。
この人生では、私達は何も変えることは出来ない。
起こることに対して「私達の態度」を変えることが出来るだけだ。
しかし、自由な選択はある。
それは、我々自身を身体と同一視するか、それとも我々の自己(SELF)と同一視するか…という選択だ。
それが自由な選択なのだ。
もし自分の自己(SELF)と自分を同一視するならば、すべてが完全になる。
もし身体と同一視するならば、みじめさを味わうことになる。
不滅の存在である自分自身を本当の自分だとみなしなさい。
この物質の次元を、幻想だとみなしなさい。
幻想だと見ることが出来れば、それは単なるゲームであり、ゲームであることを知りながらプレイすればいいだけだ。
だが、これらのことは単なる知識として行うことは出来ない。この知識を経験しなければならないのだ。
もし私が言ったことを、単に私が言ったから…という理由で受け入れるなら、そのことは君を害することになる。
単に、うわさを聞いて動いているようなものだ。
君は君自身で経験し、証明しなければならない。
その時初めて、このことが君の知識となり、その知識を使うことが出来るのだ。
私に出来るのは、単に方向を示し、知識を得る方法を教えることだけだ。
★★★
もしスピリチュアルな方法で癒すことが出来るならば、その方法で身体を癒すべきだ。
それは瞬間的に行われる。
もしそれが出来ないのならば、メンタル(精神的)な方法で癒すべきである。
それが出来ないのであれば、身体的な方法で癒すほうが良い。医者のところへ行くべきだ。
その人に合った方法をとるべきなのだ。
私は、医者のところへ行って診察してもらうことを勧める。なぜなら、それが患者の望む癒しのレベルであり、そしてそれがヒーリングの助けになるからだ。
レスター・レベンソン