ポチッ



※前回からの続きです。
レスター:
心をマスターするように働きかけつづけなさい。
そうすれば、君が心ではないことがわかり、そして自分が何者か分かるだろう。
すべてに責任をとりなさい。そして、心をマスターするべきだ。
もし身体に痛みがあり、「私は身体ではない」と言ってそのことを気にしなければ、痛みは和らぐだろう。
君がするのは、身体の外へと出ることなんだよ。
君の意識の中心は身体の外へと抜け出していく。
ほとんどの人は、意識の中心を身体の中へと置き、そこに閉じ込められている。
だが身体の外から身体をコントロールすることができ、そして実際そうするべきなんだよ。
我々は、自分の身体を自分以外の物として見るべきだ。
あやつり人形のように、それを動かしなさい。
この練習をすることによって、身体と心はあなたの外側にあり、あなたのコントロール下にあるということを知るだろう。
もしこの事実を十分に気づいた時、あなたは心を投げ出すだろう。
そしてその時、心の背後にある全知の領域で活動することになる。
そうすれば君はもう考える必要がない。
すべては知られ、そして調和の状態になる。
すべての行動は正しいものになる。なぜなら、完全である全知の状態から行動が起こるのだから。
★★★
すべてのパワーがある状態では、努力が要らない。
なぜなら、限界に制限された「エゴ」の状態の時に「努力」が必要となるからだ。
全知全能の状態では、努力は必要ない。
それはまた、あるがままに神に任せるという状態でもある。
もし我々のエゴを手放したなら、奇跡が起こるだろう。
それは努力もなく瞬間に起こる。単に手放し、起こるがままにさせればいいのだ。
続きます。。。