ポチッ



セドナメソッド創始者、レスター・レベンソン Key to the Ultimate Freedam からの抜粋です。
「幸福への鍵(尽きる事のない幸福への鍵)」
幸福に至るうえで鍵となるのは「幸福とは何か?」を本当の意味で知ることである。
それを知れば、その状態を築くことが出来る。
そして、それが持続するまで何度もそれを続けるだろう。
もし「幸福」とは何かということを本当の意味で知ったら、それが存在しない場所ではなく、存在する場所を探すだろう。
では、「幸福とは何か?」
たいての人は、幸福は「喜び」だというだろう。
しかし実際のところ、彼らの言う喜びとは「苦痛」からの逃避にすぎないのだ!
多くの人が「幸福」と呼ぶものは、社交や娯楽などを通じて「苦痛(痛み)」から逃れることなのだ。
それは本当は、単なる逃避にすぎない!
彼らは、自分一人で、自分の思考と共にいることに、絶えられない。
だから映画やナイトクラブに行ったりといった、何らかの行動を起こさなければならない。
そのため、自分の思考に向き合うことがない。
自分の思考から心を逸らすことができれば、彼らは少し気分が良くなる。
そして、それを「喜び」や「幸せ」と呼ぶのだ。
すべての「娯楽」は、実際は逃避なのだ!
幸せな人間は、どんなエンターテイメントも社交も必要ない。
彼は彼自身でいることに完全に満足している。
しかし、我々が本当の意味で「自由(覚醒)」になったら、以前よりもエンターテイメントを楽しむことが出来る。
なぜなら、エンターテイメントを渇望するその感情から「自由」になっているから。
★★★
私が言おうとする「幸福」は、みじめさからの逃避といったようなものではない。
たった一つだけ存在する「幸福」だ。
それは、あなた自身の自己(SELF)でいることから来る「喜び」のことだ。
自己になればなるほど、より喜びを感じることになる。
喜びという感覚は、自分の外側にある物や人から得られるものではない。
本当は、外側の物や人を望むその思考を静める事によって、幸福になるのだ。
思考を静めた時に、我々はより自己を感じ、より幸せになる。
心を静めるほど、より自分自身の自己になる。
そして、よりその本来の自己(Self)に留まるほど、我々は「喜び」を感じるのだ!
続きます

「だから瞑想をするのです…」