『カビリアの夜』
1957年 イタリア
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『道』に続きアカデミー賞外国語映画賞を受賞したジュリエッタ・マシーナ主演作
『道』のジェルソミーナ同様、本作の娼婦カビリアも純粋無垢
何度男に騙されても、その純粋さを失いません(それ故にまた騙されてしまうのですが)
純粋でありながら気が強く、ハスッパな物言いをするカビリアが可愛い
![5時から7時までのパブロ☆パブロのひとりごとブログ☆-ファイル0254.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20121128/09/sedmikrasky-citylova/b0/69/j/t01080080_0108008012306491272.jpg?caw=800)
言い寄ってきた男の“結婚しよう”という言葉を信じ、自力で買った自慢の一軒家や家財道具を売り払い男の元へ行きますが、結局お金目当てだった男は、カビリアのバッグを盗んで逃げてしまいます
絶望に打ちひしがれるカビリア
だけど彼女は微笑みます
彼女の微笑みで終わるラストシーンには、深い感動を覚えます